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適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

句は苦・・・

2013-05-24 | かきつばた会

4月の句会は 他の用事と重なって これ幸いと休んでしまった

なんにも考えず のんびりと過ごして すっかりその癖が 板についちゃって~~

5月の句会が数日後に迫ってきた・・・キャ~~

本を開くと 春の本だった・・・・キャ~~もう夏だ~~

せっかく いただいた ブックカバーとペンケースが いつまでも新品!!

今月の お題は ”かえる” とのこと・・・・ 

カエルといえば~~

 かえるぴょこぴょこみぴょこよこ あわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ

こんな 早口言葉しか思いつかない~~

「なにごとも 楽しめないと 上達しない」 が モットーの私なのに・・・

句は苦・・・なんて

これじゃあ~私じゃない!

 

今朝 庭のタイサンボク いちばん咲き見つけました!!

        


3月句会

2013-03-27 | かきつばた会

バタバタ日を送った3月 句会の26日 なかなかうまくいかず~~ まあ 下手は下手の役目あり と半分開き直り!!

今月のお題は 「つくし」

だが まだ つくしの姿を見ていない! 古民家での農業、耕運機で耕せば、どんどん増えていくスギナ。土筆の親たちだ! つまり長く伸びた地下茎を耕運機が切ってばらまくものだから、スギナは我がもの顔で、堂々と畑の栄養を吸って大きく伸びていく!4月になると、栄養満点の土筆が堂々たる風格で、すくすくと育っていく!!・・・ここは土手じゃあなくて畑なんですけど~~~

 ・我が居場所 ここぞとばかり 土筆かな

2句目 佐賀 名護屋城跡に行った私。豊臣秀吉がこの場所から、はるか朝鮮半島に向けて夢をはせた名護屋城。だが 数年で二度と築城できないように石垣を壊されていく。壊された大きな石がゴロゴロと横たわっていた。秀吉がその昔眺めたであろう桜が、春の光を浴びで穏やかに咲いている。

 ・名護の城 破却の岩に 桜萌え

3句目 のうみグリーンウオーキングに行きました。 雨が降り、傘をさして、12キロを歩きました。毎年、道路わきに、山つつじとミモザが咲いている場所があります。今年も期待通り咲いていました。

 ・能美路の 雨に映えたり 山つつじ

 

土筆は兼題のため 全員が詠んでいるし、他の2句も同じ経験者がメンバーにいるという、まるで吟行に行ったような・・・。つまり 私が悩んだ情景を 別の人が別の美しいことばで詠んでいる句があるのです・・・

どうやら 私は 場所を限定しすぎて 読み手の自由な想像力を拒んでいるようだと気付いたのです

名護屋城を、城崖(しろがけ)の・・・と詠んだ人。能美島を、瀬戸の島・・・と詠んでる人。こうすることによって もっともっと想像が自由に大きく膨らんでくる。・・・反省反省

 

ところで 私の3句は どうなったかって??? 

 

どうにもならなかった!!!

”我が居場所 ここぞとばかり・・・”このことばが 強すぎると言うことでしたが、その場で上手いことばが出なかったのですぅ~~~クチュン

他の2句も まあ それはそれで~~ よくもないけど 体裁は整ってる・・・てとこですかねえ~~ 仕方ない!!

 

さてさて 今日のお勉強!!

 「家の裏 さやぎどほしの 竹の秋」 という句があった。 さやぎどほしって?なに星? 竹の秋?って、秋の季語じゃあないの??

今の季節 竹は茶色になっていて、竹にとっては今が秋なのだそうだ!?!?ひゃ~~だよ!だから つまり 竹にとっては今が秋だから、竹の秋は春の季語だそうだ!?!?ヒャ~~ウヒョ~~ わけわかんない~~

家の裏の竹が ザワザワと風に揺られている ということらしい~~

 

あ~~ やっぱり 俳句は 難しい~~のだ!!

だからこそ やる気がある人にとっては 魅力があるらしい!!

う~~ん やる気ねえ~~!?


2月句会

2013-02-12 | かきつばた会

宿題は 3句。 その中に1句は「椿」が兼題である

椿 ツバキと 古民家に行くたびに 椿を探して歩くが まだ蕾は固く小さい。あの赤い落ち椿を思い浮かべるが、現実にはまったく落ちるどころか 青々とした冬の固い葉しか見えない。そうなると想像で作るしかないが~~これが貧弱なこと・・・まったくもって 思いつかないのだ

そして 無理やり作った句が

・ 忙(せわ)し日の 夕餉に椿 彩(いろ)を添へ・・・せわしい日の夕食は ついつい手ぬきで 粗末なものになってしまう。そこに椿を一輪飾ると とたんに華やかなシャレた夕食に早変わりする。という意味を込めて作った句です。

残り2句は 春の季語を使ったもの。季語集を見ていると 春来たるは立春、つまり節分の翌日らしい。だったら 節分に子どもたちが豆をまいて鬼を追っ払ったら 春が来る・・・そう思って2句目

子ら泣きて 鬼追い払い 春来たる・・・それがどしたん??って言われるかな~~?

さてさて 残り1句 はるはる春春 呼べど叫べど句は浮かばず。俳句は自然の美しい日本の風景を・・・なんて言葉が浮かんだりして・・・古民家に行っては 山を見て・・・しかし現実は 掃除 食事準備 野良仕事に追われる毎日 滞在が数時間ときてるから 休む間もなく走るように家の中や畑を駆け回る現実。とても 美しい日本語を考えながら観る心の余裕などない私。

そうは言っても 期日は迫ってくるし~ 梅の木の下に投げてある枝や草を片づけているとき、梅を見ても 蕾は固いしな~~ でも句は作らなきゃあいけないし~~ と、またまた無理やり作った3句目です。

 ・白梅の花 耕やせし 鍬やすめ・・・梅の花に見とれてしまって、つい耕していた鍬を休めてしまったよ こんな意味で作りました。「しらうめの はなたがやせし くわやすめ」 575はこうなってしまうけど・・・

 

さてさて・・・皆さんの意見ですが・・・

・忙し日の 夕餉に椿 彩を添へ・・・誉められもせず くさされもせず むなしく スル~~。575の体はなしているが、俳句として 美しくなく 品もないようだ。忙しい日々を送っていては 美しい優雅な日本語は出てこないという証だろうな・・・仕方ない・・・

・子ら泣きて 鬼追い払い 春来たる・・・鬼追い払いは節分のことで冬に当たる。立春から春になる。冬から春になるという時間の系列は俳句では歌ってはいけない。それは短歌になるらしい。このことは 1月の句会で習ったらしいが、ピンとこなかった私です。だからこの句はよくないけど~~と、これまたスル~~。魅力あることばが入ってないと、手直しする意欲もわかないということらしい。ただ 仮名使いだけ、かろうじて直していただいた。

・白梅の 花耕せし 鍬やすめ・・・これは花を耕しているのか 花を 中七にくっつけているので意味が伝わりにくい。

と、いろいろ助言をいただきまして 次のようになりました!

 ・ 1句目 手直しする価値もないっていうことですぅ~~

 ・ 子ら泣きて 鬼追ひ払ふ 春来たり(この句も同上)

 ・ 鍬やすめ 白梅の香の 届きけり

 

さてさてさて 今日のお勉強~~

 ・時間を追った句は作らない。

 ・三段切れにならないようにすること。575それぞれのことばが名詞ばかりのことを言う。

 ・「くつろぎ癒す春火鉢」という句があった。くつろぎ癒すのは本人がそうであって、読み手の想像を固定してしまうので、この表現はよくない。

 ・聴く とか 言う とか、生のことばは、なるべく使わないようにすること。

 

今回は も かな? よく考えもせず 心から味わいもせず 無理やり575を 並べた句でして~~ やっぱり 自分で感動もせずに作った句は、当然のこととして、読み手に 共感も感動も与えないっていうことです。私の日常に もう少し 落ち着いた 風情のある 暮らしを 取り入れないと~~日本文化の俳句なんて できゃあしませんなあ~~

いつかできるようになるのでしょうか・・・疑問ですが・・・ここで投げだすのも悔しいし~~

トホホ


1月句会

2013-01-31 | かきつばた会

1月はぎりぎりの31日

お題は 新年の季語を使って・・・!?!?

 ・一歳と 卒寿がそろい 雑煮餅・・・・今年初めて参加した1歳の孫 そして90歳になる義母。みんなが揃ったお正月でした。

 ・通夜灯り 雪しんしんと 除夜の鐘・・・大晦日の31日 夫の幼なじみが突然亡くなりました。紅白歌合戦を見終わり、 裏の窓からのぞくと、幼なじみの家の灯りが見えました。雪がしんしんと降り、テレビから除夜の鐘が聞こえてきました。

 ・ランドセル 背負いてドヤ顔 冬日和・・・今年4月入学を迎える孫娘。念願のランドセルを買ってやると、喜んで背負って ど~やって顔をして見せ、うれしそうに跳ねまわっていました。

 

今回はなんだか気分が乗らず 苦労して苦労してやっとできた3句。幼なじみの死もあり、通夜葬儀と続き、あわただしく去った正月でした。

さて さてと・・・みんなから助言や指導そして手直し・・・

 ・一歳と 卒寿がそろい 雑煮餅・・・事実1歳児かもしれないけど 句としてあまりきれいでない。雑煮餅という季語はあるけど 雑煮だけでもいい。

 ・通夜灯り 雪しんしんと 除夜の鐘・・・雪と除夜の鐘が季語で二重季語。雪しんしんとを別のことばで表現すればいいけれど、この場合は除夜の鐘の季語を殺していないのでよしとしよう~

 ・ランドセル 背負いてドヤ顔 冬日和・・・ドヤ顔という流行語は 俳句ではあまり感心しない。

 

このような助言があり 次のようになりました。

 ・ 赤ん坊と 卒寿がそろふ 雑煮かな

 ・ 通夜灯り 雪しんしんと 除夜の鐘

 ・ 冬日和 ランドセル背に 得意顔

 

本日のお勉強

 づ と ず の使い分け。先月の句で 第九終え興奮冷めず冬の道 を 第九終興奮冷め冬の道 に手直しがあった。つまり 俳句は旧仮名使い 文語体がいいのだそうだ!

そして 否定の場合はづを使うのだそうだ。 

そしてそして 終え→終へ   集い→集ひ   舞う→舞ふ とまあ~文語体にしながら 読み方は今までどおりの読み方をする。

そしてそしてそして 知らなかった言葉が出てきて びっくり!!

 左義長の青竹さげて男来る って歌があってね 左義長の読み方聞いたら サギチョウだって言うもんだから、サギといえば鷺 鳥かと思ってしまった。そしたら とんどのことだって!知らないことばが いっぱいでてくる俳句。美しい日本語のことば遊びだよねえ~~。

生活に余裕のない私、わびもさびも 縁のない 日々あわただしいだけの暮らし・・・

う~~ん  俳句 まだまだ 面白味 わかりません~~

果たして ついていけるか???


12月句会

2012-12-19 | かきつばた会

12月

 ・第九終え 興奮冷めず 冬来り・・・・第九で興奮した私は マイストロからのコメントで さらに興奮して こんな句ができました。

 ・窓辺来て 定時の朝食 寒雀・・・我が家の一坪ほどの庭に 毎朝雀がやってきます。まるで朝食をとるみたいに。しかも 私の朝食後のコーヒータイムの時間で バードウオッチングを楽しんでいます。

 ・初時雨 母の手温む マキを焚く・・・古民家に帰ったとき 薪ストーブに火を入れます。日ごろは母の一人住まいのため 薪ストーブを焚くこともありません。ですから 火を入れると とても喜びます。

この3句を持って行きました。

まず一句目 ・第九終え 興奮冷めず 冬来り・・・第九を歌っての帰り道、興奮がまだ冷めないのだろう。だが 冬来り が強すぎる。

二句目・窓辺来て 定時の朝食 寒雀・・・窓辺来てがどうもそぐわない。 寒雀は 冬の餌が無い時期なので よく人の近くに来るし だいたい毎日決まった時間に来ると言う特徴がある。だから わざわざ 言わなくても 寒雀 と詠めば わかる。 

三句目・初時雨 母の手温む マキを焚く・・・温いは水ぬるむなど 春を思わせる。初時雨とまきを焚くは 季語が重なるのではないか・・・などなど

といろいろな助言をいただき 頭をひねって 直しました!

 ・第九終え 興奮冷めず 冬の道

 ・寒雀 はらり飛び降り 朝げかな(あさげの げの字が蝕の虫が向になってる字です)

 ・子ら集い 母を囲みて 薪くべる

本日のお勉強

 どれもこれも表現しようとせず 17文字しかないんだから 場面の一場面を切り取って表現すること。

 感情は 自分個人の感情になるので 表現しないように。感情は読み手が 感じることなので 読み手に任せること。

まだ 俳句の 面白さが わからない!!

 

20日 メールがきました。かきつばた会は 経験者を中心に集まった素人集団!先生というものはいません。だから 経験者に頼っていて・・・ あれやこれやでして~~

さてメールの内容は??

薪は季語ではないので 「ほだをくべ」にしてください。ほだは季語で、山村などで囲炉裏に用いて焚くもの。

という文章でした。薪ストーブのイメージから ちょっと離れてしまいましたが・・・ 俳句には必ず季語がいるものだそうで~~ やっぱり難しいです。(20日追記)


これも季語!?

2012-11-27 | かきつばた会

秋を兼題に3首の宿題を持って行く

 大根を 抜く母包む 紅葉舞う・・・母がちょうど大根を抜いているとき、傍の山から、たくさんの落ち葉が飛んで来て、まるでチョウが乱舞するような、あるいは雀の集団が飛んでるような光景に見えて 作りました。

 転び泣く 子の背に一升 豊の秋・・・1歳になった孫に一升餅を背負わせました。一生食べていけるように願っての行事です。歩きはじめたばかりの1歳児に背負える重さではなく、息子たち二人も大泣きしている写真があります。もちろん孫も立ち上がれずに泣いてしまいました。

 弱腰を 励ますような 後の月・・のちの月は十三夜のことです。夜 コーラス練習に行くとき、その日はとても疲れていて、たいぎいなあ~と思いつつ、重い腰をあげて外に出てみると、10月の十三夜が 煌々と照らし がんばれよ!と 私を励ましてくれているようで 元気が出ました。

さてこの3首

「大根を 抜く母包む 紅葉舞う」・・・季重ね(きがさね)である。大根と紅葉、どちらも季語。だいこん(だいこ)は冬の季語。もみじは秋の季語。季語が二つあってはいけないという。この光景からは 2首に分けたらいいとの助言。

「転び泣く 子の背に一升 豊の秋」・・・とよのあきは秋の季語。豊かで実りの秋を連想させ一升餅との関連はよい。ただし 子の背に一升が8語になる。一升を4つと数えるのだそうだ。だがまあ、今回の場合 あまり気にせず これで良しとなった。

「弱腰を 励ますような 後の月」・・・後の月が季語。しかし季語の本意に他のことばのイメージが合わない。弱腰や励ますなど、腰が引けたマイナスイメージは あまり俳句では使わない方がいいらしい。

後の月を俳句歳時記(角川学芸出版)で見てみると・・・「後の月」のちのつき 十三夜・名残りの月・豆名月・栗名月(旧暦九月十三日の夜の月。名月に対して後の月という。吹く風ももう肌寒く感じられる頃で華やかな名月とは違い、もの寂びた趣がある。枝豆や栗などを供えて祀る。)とある。 

とまあ~こんな助言をいただきました。

今回のお勉強~~

 ・季重ね(きがさね)・・・・季語を二つ以上使わないようにすること。

 ・一物仕立て・・・一つのことを詠んだ句らしいけど、その時は けり・かな・なり など使ってもよいらしい。う~~ん よくわかんねえなあ~~

 ・動詞は二つまでは使ってもいいけど、三つは使わない方がいいらしい!

とまあ~新しい約束事を 教えてもらったけど~~まだピンとこない。 ピンとこないけど、とりあえず3句残して帰らなければいけないことになっている。

というわけで 手直しした以下の3句を 今日の句として 残しました。

   ・大根(だいこ)抜く 母満面の 笑みたたえ 

   ・畑(はた)に立つ 母の背中に 紅葉舞ふ

   ・転び泣く 子の背に一升 豊の秋

 

俳句は なぜに あんなに約束事が 多いのでしょう~~? 約束事が多いから ハマったら 面白いんでしょうねえ~~

まだまだ 句作りが 苦作りです。句通うが 苦痛です。

いつの日か 楽しみに変わるでしょうか??? 


一大決心!

2012-10-31 | かきつばた会

恥ずかしながら 一大決心! 何度か誘われ 怖じ気づいていた私

姉たちが 短歌や俳句に親しむのを すごいなあ~と長年見てきた。姉妹の活躍に いつも怖じ気づき 劣等感に押しつぶされそうになりながら、幼少から青春時代を過ごしてきたわたし。

短歌や俳句 いくらきれいなことばを並べても 自分が出てしまう。私の中の ひたすら隠し通している 弱さや醜さ いやしい心が 出てしまう歌。その怖さが 誘いを拒む理由なのだ。

だが 65にもなって もう いいではないか 自分のつまらなささが ばれても もう いいではないか!・・・ そんな心境が ちらり ちらり うろつくようになって~~

一大決心!!

俳句入門です!!

といっても 同好会みたいな 友人知人の少人数 月Ⅰ例会

2012.10月 記念の入門!

持っていった自作を みんなで添削してくださいます。季語もまったく知らないわたし!

恥ずかしながら 記録してみます。 といっても いつまで続くか まったく自信が無いし いつまでも 上達しない可能性も大ですが・・・

ど素人の 人生初めての俳句です。笑ってやってください!!

 ・認知義母(にんちはは) また来てえやと 彼岸花

 ・切符来た キャッツ三月後(みつきご) 寝待月(ねまちづき)

この句に対して 義母だろうと実母だろうと母は母。 キャッツと言ってもこれが劇団四季のミュージカル名だとみんなが知っているわけではない。こんな助言をいただき 次のようになりました。

 ・母惚け(ははほうけ) また来てくれと 彼岸花

 ・ミュージカル 指折り数ふ 寝待月

 

俳句とは 「憂いの中に 未来が光っていなくては いけない」 そうで~~

う~~ん やっぱり 難しい~~!!!!

 

このカテゴリ~~ 書くのにも 一大決心でした! なんせ、恥を書くコーナーですからネえ~~

俳句やってる人 じょげんくださ~~い!! ← 切にお願い!