5月句会 (17日)
兼題 オノマトペ(擬声語および擬態語)を使って創る
毎日 雀に餌をやりながら じっと観察する。
餌場のすぐ近くまで 2羽が一緒に 飛んできたのに 数十センチ離れた場所で1羽が待っている。もう1羽がお米を加えては ピョンピョン跳ねて 待っている雀の口に運んで食べさせている。
食べさせてもらってるのが 子雀らしいけど お母さん雀よりも一回り身体は大きく コロコロしている。頭は黒に近い焦げ茶色。
一方 お母さん雀は 痩せて細く 頭は茶色である。
どの世界も お母さんは 身を粉にして働き子に食べさせ 苦労の末 髪の毛は白髪に~~(あっ これは私のことでした~)
さて そこで一句
① 子雀に餌運ぶ君レッドリスト
プレバトの夏井いつき先生の 俳句講座! 楽しみにしていたのに ざんねん~~!所用で行けなかった・・・
その 夏井先生のNHK俳句の兼題が「木下闇」(こしたやみ) 夏の季語で青々と茂った夏の樹木。その下の陰になってる部分を木下闇と言うようだ。この季語を使って作りたいと考えていた。木下闇で思いつくのは 故郷の父母の眠るお墓。
② 線香の煙ゆるりと木下闇
今月の兼題 オノマトペ オノマトペ・・・???????
③ 夏の夜のポチャリポチャリと終い風呂(しまいぶろ)
以上3句
さて どうなりますか?
①レッドリストはどういう意味か、まだ世間一般に認知されていない
②「ゆるり」がオノマトペになる・・・直し無し
③「終い風呂」の使い方がよい 終ひ と旧仮名使いにすること
ということで
① 子雀に餌を運ぶや母雀
② 線香の煙ゆるりと木下闇
③ 夏の夜のポチャリポチャリと終ひ風呂
俳句の中で 日頃使うことも 目にすることもない漢字に出くわす。メンバーの句を読む前に まずは漢字の読み方から勉強しなければいけない。
蜥蜴=とかげ 暖簾=のれん 杜若=かきつばた 郭公=かっこう
とまあ~お勉強にはなります。
なりますが すぐ忘れてしまいます。
どうしたもんかのう~~!
でもまあ~ 「俳句を作るということは 認知症予防になります」と 言われたそうで その言葉にすがって もう少し 続けてまいると しましょうかね・・・!