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適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

第九ひろしま2013

2013-12-16 | 第九

 いよいよ 第九ひろしま2013 始まりです

15日 最終席決め ゲネプロ のため 朝9時15分入場

席は後方ながら 中央寄りで マエストロは正面から見える

すぐ前は テナー席

黒のスーツに蝶ネクタイで身を固めた男性諸君

やはりかっこいい!!

 

松本憲治先生が激励に廻ってこられる・・・そこに笑いが付いて廻る・・・気持ちが軽くなっていく・・・

 

いよいよ ゲネプロ(本番通りのリハーサル)が始まる 

RCCの 横山雄二・伊藤文アナウンサーも定位置につく

 

ヴァイオリニスト 古澤 巌

ヴァイオリンの音が 会場に流れる

ときに気高く ときに激しく ときに荘厳で ときに優しく・・・

広島交響楽団が静かに包み ハーブが協調していく

古澤さんは 音に身を任せ マエストロと楽団と最終調整していく

ほとんど 楽団の方を向いて 奏でていて~~

つまり ほとんど 我らは 正面から 拝聴できた

失礼ながら ミーさん持参のオペラグラスを覗き込んで カッコよさに 息を飲む

これだけでも 参加してよかったと・・・

 この席は 最高かも~~

昨日の残念ぶりが ウソかのように 喜んだ我々でした

 

さて 服装を整え・・・お客様の入場開始・・・会場全員で歌う”歓喜の歌”練習

誇らしく 堂々と うたいあげよう・・・ひそかに誓う

 

本番始まり 運命の鐘が鳴る

 

1部

ヴァイオリニストとマエストロの手が 同時に 動き始める

透き通る音が 会場を駆け回り 包み込むように 浸みこんでくる

たった ひとりのヴァイオリニストの音が 数千人の 心を揺さぶる 神秘!!

 

2部

広島交響楽団による ベートーヴェン第九

指揮 大友 直人

2楽章が終わり 4にんのソリスト登場で・・・

 

嫌がうえでも 緊張が走る

 

同じ歌詞の繰り返しに つい ソリストの歌声に引き込まれ 歌いそうになる

 ♪~ダイネツァーベル ビンデンヴィーデル~♪

 

 ♪~アーレメッシェン アーレメシェン~~~ゲッターフンケン!~♪

 

総勢 1744人の 第九ひろしま合唱団2013 

 

歓喜のうちに終了した

 

 

静動の 眠れる獅子 大友直人が ついに突如 目を覚まし 暴れた

練習ではもちろん ゲネプロでさえ 見せなかった激情たっぷりの 渾身の指揮

その変貌ぶりに 吸い込まれ 飲み込まれそうになりながら 必死でついていく

おそらく本人も計算できない 本番での生の激情が 爆発したかのように見えた

 

練習から参加したものしか味わえない この高ぶりを メンバーは知った

 来年も この場に 立とう!!

いや 立ちたい・・・だれもが 思った

 

共通の歓喜と・・・

それぞれが 寡黙に仕舞いこんでいる 若干の反省と課題を胸に・・・

堂々と帰路に向かった

 

東の空に 冬の月が 

まるで 微笑んでいるかのように 輝いていた!


リハーサル

2013-12-14 | 第九

第九ひろしま2013 

前日リハーサル! 

3時半集合 開始3時50分

あわてん坊の私たちは 今回も張り切って 1時間前到着を目指し、会場に向かった!

席は指定されているので 慌てることは無いのだけど どうも歳とってから 早め早めの行動が身についてきている。

というのも 時間に 焦ってしまうと 舞い上がり 動悸はうつし 冷静な判断はできなくなるし~~

ATMでも  うしろに人が並んでくると 操作が分からなくなり ますます焦って間違ってしまう!!

こりゃあ~~ 間違いなく 振り込み詐欺にひっかかってしまうタイプかも!??

 

さて 早めに到着して 意気揚々と 入口に向かうが・・・・・

3時半にならないと 入れてもらえないということが この時点で わかった

寒い外で・・・ 立ちん坊で・・・ 1時間待つはめに・・・ 

ひゃ~~~ 

3時半集合ではなく 3時半入場開始だった~~~ アチャア~~

 

与えられた 指定席は ずいぶんと後ろ!

ひゃ~~

ソリストがどこにいるのかも見えないよ~~ 

 

がっくりですが・・・仕方ないですぅ~~ クチュン

一番前席で 歌えるまで 何年かかることやら・・・頑張ります!

 

さてさて はるか前方の 大友マエストロ

マイクの声は 割れて 理解不能

オーケストラの音は 指揮よりも 0.0数秒 遅れて届いてくる

これが 生指揮で歌うということか

この 微妙で些細な届く時間のずれと 大友流指揮 に 慣れるしかない!!

だから リハーサルがあり ゲネプロを経て 本番があるのだなあ~~

 

プロの ソリストや オーケストラは 

日々 このような経験を繰り返しているわけで

だからこそ 楽しみや感動が あるのかもしれない!!

 

明日は マエストロの繊細な動きを 敏感に感じとって 全員で呼吸の合う 歌を歌いたい!!

そして 感動の乾杯を したいなあ~~

 

本番は 明日 午後3時!!


決心!

2013-12-10 | 第九

8日 第九練習に参加し 大声で歌った!

9日 コーラスひまわり練習日。 前日歌っているせいか 思いのほか 声が出る!

珍しく チコさんが誉めてくれる

毎日声を出すことが大切だと・・・・

へへへ 初めて実感した~~~へへへ 

 

というわけで 本気出して 

今日から 毎日 練習するぞ~~~

ラストスパートだあ~~~♪ ♪

大友先生 待っていてください!!

 

キャ~~ 

前日リハーサルまで あと3日しかない~~

本番 15日!


最後の練習

2013-12-09 | 第九

本番一週間後に控えて いよいよ最後の練習です(8日)

わたしたちはもちろん 松本憲治先生も 気合が入る!なんせ あの 大友先生の要求に応えていかなければならないからだ!

 

呪文のように唱える

 

力まず・人任せにせず・肩に力を入れず・ほお骨を上げて・喉の奥を開いて~~

そして 

となりの人 他のパートの声を聞いて ハーモニーを楽しむ・・・

 

そして一番大事なことは 

心を合わせて 見知らぬ他人同士が気持ちを一つにしてうたうこと

 

そして もっと大事なことは あきらめないこと

第九を歌うというこの歓喜の瞬間に向かって・・・

 

だが 現実は厳しい!

わたし自身に 問題あり!! 気持ちよく歌えない個所が 数か所!! 隣で歌うチコさんの指導で 音程はなんとか合格!

でもまあ~~ 昨年までは 全体をごまかして歌っていたのが 今年は はっきりと どこが問題なのか 把握できたから 少し進歩!??・・・ちょっと自分に甘い私です へへへ

その個所を もう一度 文字をなぞってみようと思う!

 

さてさて 最後の練習日

お弁当の注文もしたし…前日リハーサルの待ち合わせ時間も決めて・・・あとは 喉の管理・体調管理だ!

 

ところで すごいパンフレットをいただいた

なんと 本場ドイツで 

ベルリン交響楽団とともに

ベルリン フィルハーモニー ホールで

ベートーベン作曲 第九を・・・

つまり あの第九を

いやいや この第九を 歌おう~~って・・・

2015年 6月 の話です!!!

 

ひゃ~~ 行きたいなあ~~~ 

それまでに 自信を持って 歌えるようになっているならば・・・

 

ちこさん ミーさん みっちゃん くうさん!!

どうですか?? 人生最後のかけですよ!!

目標持って 頑張ってみませんか??


エリザベト シンガーズ

2013-12-08 | 第九

第九で お世話になっている 寺沢希先生 縄裕次郎先生 

そしてそして 2年前第九本番席で隣りになった アルトのSさん

そしてそしてそして 天使の歌声 ソプラノのKさん

わたしたち第九メンバー5人 そろい踏みで 駆けつける!!

壇上に立つ 一人ひとりの顔を確認し やっと落ち着いて 耳を傾ける

 

相変わらず この美しい歌声は どこから出るのだろう~~

見れば 数名の口が 大きく動いているにもかかわらず こえは どこからともなく 一筋の調べになって 胸に沁み込んでくる

 

  一つの声にして!! なんで二分なのに三つの音が聞こえるん!??

チコさんが 日頃よく言うわけだけど~~

 

2ステージに入り~~

あれ??ソプラノKさんの姿が見えない と思ったら うしろから 天使の歌声が静かに響いてきた

振りむきたいのを じっと我慢

 

一曲ごとに 17名が 場所を移動する

アカペラであり マイクなし は 微妙な立ち位置で 届く音色のひびきが違ってくる

その計算が されているのだろうが・・・

場所移動だけでも 大騒ぎの第九メンバーだから いやいや 一曲一曲の移動場所を 覚えることが もはやできない我々

そんなところに やたらと 感心する・・・へへへ

 

おや!?

アルトのSさん 中央へ~~

ソロの歌声が流れてきた

 

それにしても とくに気合入れて力むでもなく ひとりの声が目立つわけでもなく 全員の声が一つになって 奏でる

祖母?いや親に似た感情で 4人の息子 娘の 大活躍を確認して 大安心! 

これで 良いクリスマスが迎えられそうだ!

 

エリザベトシンガーズの合唱を聴いていると

大友直人マエストロの パートが一つになるおおわざ要求が 理解できる気がするが・・・

なんせ なんせ

プロとアマ 若者と高齢者 この格差は 埋めようがないと・・・

 

本日午後 第九練習日・・・・めげずに頑張ります!


混声練習

2013-12-01 | 第九

11月29日夜 公立高校講堂~~さむ~~い!!!

指導は松本憲治先生

前回 大友マエストロを失望させた我ら・・・気合を入れて練習会場に入る 指揮がしっかり目に入るように~~声が耳に届くように~~前席確保!

 いいですよ~~と誉めながら~~細部にチェックが入る

昨年まで気にならなかった私が歌えないところが、今年は妙に気になる!車に乗るたびにがんがんCDを聴いているが、発音できないところは発音できず、繰り返し聞いても聞くだけじゃあダメだと悟る!

楽譜を見て ピアノを叩いて 正確に歌ってみる・・・この努力を怠っていて、難しいなんて文句言ったって 自分をおとしめるだけだなあ~~

ナチョラルを今年はつけるとかはずすとか!?!? 微妙な音の違いが理解できずにいる!?!?

 

あと、もう一回の練習で本番に入るのに・・・

本来なら 仕上げの段階で 楽勝~らくしょう~!! なんて叫んで うきうきしている頃なのに・・・

 

さてと・・・ 

今年の座席表がきた!!6月初日に申し込んだので 期待していたのだけど~~どうやらそんなのは関係ないらしくて~~ やっぱり2階席~~ ソリストたちの顔が見える場所だといいなあ~~~

    本番 12月15日 午後3時より サンプラザホールです!


大友直人マエストロ

2013-11-25 | 第九

大友直人マエストロによるコーラス指導2回目!(24日)

張り切って早めに駆けつけ前席確保!松本先生の発声練習を終えて、マエストロ登場!

いきなり 歌指導に入る

 もう一度聞かせてください!

なんども 繰り返されるこのことば・・・納得されていないのがよくわかる

 見えにくいかも分からないけど 私の指揮をよく見て! 息を一緒に吸って合わせて!!音程に自信のない人は自分でもわかるでしょ? コーラスはみんなで作っていくものだから、分からないところは上手は人に任せましょう~~

 もう本番が迫っていますから~~ どうしようかなあ~~ とにかく自分でもう一度予習してみてください

 

外れた音・出だしのばらつきなど、研ぎ澄まされた耳には、きっちり不快音として残る

あくまでも 美を追求し 最高の第九コーラスを目指す。

外れた音に一切妥協はしない!外れるなら遠慮すべし・・・

 

素人集団の しかも高齢者の多いメンバ~~

しかもしかも 今年は1700名を越すという大集団。

コーラスの美しさと迫力とメリハリ・・・きめ細かく指導が入る

素人高齢者であっても、妥協や容赦はしない

あくまでも美しさを追求しているのだ!

 

できない人を 排除するのではなく

できないところは できる人に任せるという、互助精神の上に成り立つ 

そこに 信頼感がないと成立しない 

それこそ第九コーラスの目指すところだ!

 

こんなマエストロの指導に とても共感し 感動する。

 

毎年 交代する第九指揮者。当然指導法も毎年変わる。

 

一流の指揮者は やっぱり一流の指導だ

どのマエストロも、一流のこだわりを持って、美に対しては 一切の妥協はしない

毎年変わって 毎年楽しい!

 

今年のマエストロ

静かなたたずまいで 長い腕を振る・・・

静動の獅・・・大友直人!

 

次は 本番前日!!

あとは 松本先生に託して・・・本日の練習終わりました!

 

※ 次回も大友先生だと思い込んでいた我々!! 思い違いでした!次回は松本先生!きっと 気合が入るんだろうなあ~~

頑張ります!


松本憲治先生

2013-11-18 | 第九

混声練習 2回目・・・と言っても本当は3回目!(前回休みました)

なんと 今年は混声練習6回のうち1回目・4回目・5回目と 大友マエストロが来広されるということで 2・3回目を任された松本先生は、本気の姿勢だ!!

いやいや 毎年本気なのだが~~今回は笑いをとる回数もぐっと減り それでも シニア達を飽きさせないように やる気を失わせないように~~

 素晴らしい方も ちょっと素晴らしい方も頑張って~ 素晴らしい方が ちょっと素晴らしい方を カバーして~~

 

ことばは 本当に大切ですね~~勉強になります!! 

第九始めて3年目、毎年混声練習で素敵な先生に出会えます

一流の先生の指導を受けて 指導とは何なのか ということを学びます

保育園でも コーラスでも 人との付き合いでも 通じるものがあります

 

めざすものは揺るぎません その中で コミュニケーションを大事にしながら うま~く めざす方向に向かわせ いつの間にか一歩進んでいるんです

 3歩進んで2歩下がる・・・て笑わせながら・・・いつの間にか1歩進んでいるのですよ!!

 

前日と本番合わせて計8回 一流の指揮者の指導を受けることができるんです。(都合で欠席もありますが)

しかも ただで!!  へへへ

 

昨年まで 指導中 ジョークをジョークとして笑い飛ばし そこに隠された真実を聞き逃していたような気がする

仲間内で キャ~キャ~笑い 自分が楽しければいい・・・そんな気持だったはずだ

 

3年目にして 自分が発音できないことばや 音がとりにくいところ ドイツ語の早さについていけないところ など 否が応でも 気になってきた

 

歳のせいにして 笑ってごまかすのは 止めようと思う

だが 悲しいことに

止めたからと言って おいそれと できるようになるわけでもなく・・・

 

やっぱり 松本先生の言われるように

素晴らしい人に 頑張ってもらいます~~~スミマセン

 

大友先生の 言われるように

できないところは 自主的に・・・

 

そして

まあ~~ 10年かけて 目標に向かって努力し・・・

老化が勝つか?? 努力が勝つか??

 

10年かけて 報告します!!

 

さて 次は 大友直人先生

前席確保のため 気合入れて 早めの出発です! エイエイオ~ 


大友直人マエストロ!

2013-11-06 | 第九

11月3日 第九混声合同練習 1回目

1回目にして 第九当日指揮者の大友直人マエストロを迎える

場所は私学講堂。ナビに案内されながら、やってきた私学講堂。昨年も別の私学講堂に来てびっくりしたが、今年もさらにびっくり!!

公立学校しか知らない私にとって、私学高校のきれいさ・立派さには、本当に呆れるほどびっくりする。まず第一に、敷地内に入るやいなや、優しいガードマンさんに見守られ案内される!!

講堂に入ると 段状になった備えつきの椅子が ズラリと並ぶ。そして 圧巻はトイレ・・・匂いが鼻につく公立校のトイレとは段違い。清潔できれいな最新式の自動便器がずらりと並ぶ!

まあ~そんな楽しみもあるが・・・・

一番の楽しみは やはり マエストロ!

間近で 顔を見ながら 指導を受けたい!!

前列 7番目中央寄りに陣取る!

発声練習の松本先生 ハンチングの帽子をかっこよく冠りさっそうと登場~~

 雨にもかかわらずようこそ!他に行くと来なかったのでしょうかね~~・・・と、まずは笑いから入る弁才ぶりは今年も健在! 相変わらずスマートでかっこいい!!

 

さてさて 大友直人マエストロ。失礼ながら知らない。写真を見ると なんだか小澤征爾さんに似ているような・・・

 わ~~細い~~ ・・・おもわず声が出たほど スマートでかっこいい!!

髪はやはり小澤征爾さんそっくりにライオンのたて髪みたいなロングヘヤ~。ピシッと細めのパンツが、脚の長さを強調している。

端正な まじめ~~って顔が 物静かな優しさと強さを 感じさせる

直立不動 下半身は ほとんど動かない

そのかわり 長い手が 右手 左手 そしてときに 両手が・・・

最大限に 上に 下に 右に 左に 大きく揺れる

直線に 静かに流れたかと思うと 大きくうねり どんどん力強さを増し 突然 鋭く鋭角に止る

ピンと 鋭く 研ぎ澄まされたマエストロの耳は 音程のはずれや 出だしのずれを 見逃さない。

いや 見逃さないという表現は ここではちょっと違う

見逃さないのではなく 音楽として 自分自身の中で 許されないというか受け入れられないというのか 音楽家としての真摯な芸術性のなのだと 私なりに解釈した

 音が分からない人は歌わないでください。 自主的にそこは声を出さないで・・・

 指揮を見て!! よく見て 合わせて!!

何度も何度も 繰り返されたことばです。

 

これまで 笑ってやり過ごしていた我々シニアおばちゃんたちは これまでどおり笑ってすまそうとするが・・・

どっこい マエストロは笑わない

注意されているにもかかわらず なぜ笑っていられるのか 不思議な様子だ!まともに考えたら そのとおりです  

音が多少外れても・・・人よりちょっとタイミングずれて飛びだしても・・・まあ~楽しければいいや!!・・・・ この考えは 今日から禁物です。

大友直人マエストロの 真摯な音楽に対する限りない美の追及が 少しだけだけど私にも伝わってきたような そんな気がします。

ど素人を相手に あきらめることなく 切り捨てるのでもなく それでいて あくまでも美しい音楽をめざして 指導してくださる姿に まじめに応えようと思いました。

今年の 大友直人マエストロも とても素敵です!


寺沢先生最終日

2013-10-25 | 第九

22日の寺沢先生練習最終日

ぎりぎり大阪から帰ってきた私は チコさんミーさんみっちゃんを乗せ会場へ・・・

 もう遅いし どうせうしろの席だから 焦らなくていいよ!・・・と言いながら 駐車場からの歩は、はやい はやい!!

ちょうど 発声練習が始まったところへ到着!!

ムム 席が無い!!

 あったあった・・・でも よく見ると そこはソプラノ席~~

担当者が 仕方なさそうに 隣室から 椅子の入ったワゴンを重たそうに引いてきた。遅れてきたのだから 静かに恐縮すればいいのに そんな余裕はなく とにかく席を確保しようと やっきになる

最後尾に座ると そこは 本社の出入り口。退社時間と重なり 人が出入りするたびに 自動ドアが開閉し 寺沢先生の声は届かないし 姿は見えないし・・・

しかも しかも すぐ前の 茶ロン毛娘3人。スマホいじってるし~~

そんなものに負けてたまるか シニアのクソやる気をみてろ~~てな訳で・・・

大声でうたう。

これみよがしに 大声で歌う。

わからないところはわからないなりに 発音ができないところは できないなりに 堂々と 歌う。3娘たちよ、よく聞け これが第九だ~~

歌いながら 楽譜を見ながら 自分なりにチェックしていく。密かに要練習個所だ!

寺沢先生は 相変わらずの寺沢節が 小気味よく 流れ響く・・・

最終日ということで 指摘はやや甘い!! これ以上は無理との判断かも知れない・・・

無事終了~~ 後は野となれ山となれ・・・むむ??まつもとせんせいのことばだあ~~

 

最後尾に座ると 帰りは早い

一番先に 椅子を納めて 足早に帰路へと進む。

 

 ああ~~楽しかった!!

一番楽しんだのは 私かもしれません!! 大声で歌うのは 本当に楽しい~~!!

次は いよいよ 大友直人マエストロとの 初練習です・・・わくわく フフフ!


2013 さあ~この季節です!!

2013-10-10 | 第九

    

さあ~~3年目のわれら!! 当日いい席を確保するには・・・? 知恵を絞って 受付開始即申し込み!気合が入って なんとか早い番号をゲットしたけど~~それで決まるのかどうかは不明!

パート指導者の寺沢先生ファンの我らは、10月8日駆けつけました!本来は 最終便2回参加の予定ですが・・・俳句の日と重なっちゃって~~やむなくこの夜に・・・

チコさん・みーさんを近くの駅で乗せみっちゃんを拾い、4人で会場に行きます。往復路の車内での 会話がもう一つの楽しみになった我ら!かしまし4人シニアとなりました!!

さて、一番前席に陣取って 寺沢先生を待ちます。 登場に~~おおお~~と歓声を上げます

あれ??? スマートになってますか?? ダイエットしてますか??? なかなかかっこいいですよ!! 靴もおしゃれだし~~ 相変わらずおしゃべりも楽しいし~~

 今日は撮影日、カメラが優先ですからね カメラが向いたら歌よりもカメラ優先で~~

えええ~~~ギョギョ??? 今日は撮影日??聞いてないよ~~よりによって こんな日に来てしまったなんて!! 化粧もしてないし、いつものよれよれジーパンにTシャツだし~~しかも、前列端っこに陣取ってるし~~おしゃれなミーさんやみっちゃんと場所変わりたい~~

最悪です

最悪ですが 貴重な2回のパート練習日。カメラ優先なんて言ってられません。昨年間違ったところはやっぱり同じように間違うし~~ 

 ここは ごまかしていいですよ!!

寺沢先生の優しいことばに 我らは 反応しちゃダメ!それは今年の新メンバーに対してのことばです。真に受けて笑ってちゃダメ!

しかしそこには 必死になって発音しようにも 必死でも できない自分がいた

 ドイツ語のスキルアップレッスンに行こう~~・・・と、みっちゃんは気を吐く。やはりみっちゃんはフランス留学の経験者だけあって、外国語にアレルギーが無い!

私は どうしても巻き舌のルルルルル~~ができなくて・・・安芸門徒大和人間だということを再確認

2時間 楽しく歌って さあ~帰ろう~~

あれ??ミーさんがいない??? みっちゃんチコさん私の3人 出口に集合しているのにミーさんがいない???

 あ あそこにいる! どこどこ??  あそこあそこ!!

みると 全員での集合写真撮影 50人近い人々の中央に・・・映る気満々で ポーズをとっているではないか! ぎゅうぎゅう状態の真ん中にすまし顔で!

ひゃ~~ こりゃあ~~我らも 映るしかない~~・・・最後尾にまったく付け足したような態度で映っている3人が我らです!!

帰路の車中 案の定 キャーキャ~ ワイワイ

 あ~~たのしかった!! やっぱり第九はいいねえ~~

 寺沢先生 かっこよくなってたね!!・・・うんうん 一同 素直に うなづきました

次は 最後の練習日22日です。

がんばって 行きましょう~~


エリザベト シンガーズ

2013-03-24 | 第九

定期演奏会 第24回

第九練習でお世話になった先生だけど、まるで我が子の安否を確認しに行くような親気分で、今回も4人で駆けつける。

寺沢希先生 縄裕次郎先生 第九で隣の席で結び役のSさん そして 天使のソプラノ昆野千佳子さん・・・

ところで この日 23日土曜日 夕方の国道は大混雑!! 先ず出発時点で、黄砂でどろどろの愛車に気付き水で流すこと5分(の遅れ)、渋滞でちこさん・ミーさん待ち場所で15分の遅れ、みっちゃん場所で30分は予定より遅れた・・・

なぜ??こんなに渋滞???

 演奏会平日にやって欲しいなあ~~・そりゃあ退職者の言うことだよ~~

本日も 口は達者で 滑らかなり・・・相変わらずの かしまし4人組

駐車場についたときは開演時間5分前! かしましが 無口になり 転げに注意して 歩を早める。チケットを受け取り 階段を 息を弾ませて 急ぐ!躊躇することなく チコさん先頭に 中央階段を 前へ前へ・・・・転ばぬように転ばぬように!気恥かしいくらい前席中央に 4人が並んで陣取る

待っていたかのように 開演!(は~~間に合ってよかった~~~ホッ!)

 

 寺沢先生の笑顔は今日もいい おもわずこちらもにやけてしまう! 縄ちゃん(ごめんなさい)今日の髪型は?チェック よしよし!! Sさん元気はつらつ優良児!!昆野さん歌うときの口が魅力的!!

ひとりひとり 

舞台上の 4名の安否(?)を 確認して ようやく 安心して 歌声に耳を傾ける

約20名の混声合唱 本当に ハーモニーが美しい!

じつは じつはですね~~本当のところ 安芸門徒浄土真宗家で育った私は 讃美歌なるもの 歌はよく知らないし 意味も分からないし ことばも英語じゃあなくて ドイツ語?? ちんぷんかんぷん!!

だのに 不思議です。

不思議なことに ハーモニーの美しさに 魅せられてしまった私です

 

さて 最後は ちょっと趣を変えて ”混声合唱とピアノのための『新しい歌』”信長貴富曲。指音や手拍子が入っている曲。

直立不動で歌っていたときは 表情や口の開け方で その人の内面を想像していたのですが~~

動きが入ってくると とたんに 身体全体から個性がはじき出されてきて 見ている私たちに向かって むき出しのまま無防備状態で跳んでくる~~って感じでして

楽しい~~のひとこと!!

身体全体で指を鳴らしている人  メトロノームのように打ってる人 リズムの余白で目に見えない動きを加える人、さらに手拍子になるともっと個性的になる。いわゆるリズム打ちが 演歌っぽく ジャズっぽく ボサノバっぽく 行進曲風 ていうふうに 同じ手拍子から いろいろと感じてしまう・・・

舞台を生で見る醍醐味と言うか 楽しさなのだ!!

 

わたしたちの息子・娘たちは???

そりゃあもう 個性的で 魅力的で ほほえましく 楽しませていただきました!!

 

寺沢先生 縄先生 Sさん 昆野さん ありがとうございました。わたしたちは 今回もみなさんの活躍をこの目で確かめて 元気をいただきました。

では 次回まで!!


エリザベト シンガーズ

2012-12-16 | 第九

第九の練習でお世話になった寺沢希先生・縄裕次郎先生 そして 昨年隣に並んで第九を歌ったSさん

エリザベト シンガーズのメンバーだ! 

われら第九メンバーが 集結して 定期演奏会に・・・

”クリスマスの響き”と題して ユニゾンでの歌声が 気持ちよく 響く

 

 歌は 聴くもんじゃアない 歌うもんだ!!・・・・と日頃 豪語している夫の影響で コーラスを聴きに行くたびに・・・

 そうだよなあ~~ やっぱり歌う方が楽しいよな!!!・・・ と 密かに思っていた私。

 

しかし しかし 

エリザベト シンガーズ の 歌声だけは 違う

聞き惚れてしまう! 

いつまでも 聴いていたいと思う・・・

そこで 買っちゃいました~~

 

私じゃなくて・・・チコさんが・・・

そして 新品を 私が持って帰って 聞き惚れています~~~へへへ(チコさんゴメン!)


第九放送日時

2012-12-12 | 第九

第九ひろしま2012の放送日時予定です!

今から 録画予約しておきます。

 RCCテレビ  12月22日(土) 午後3時~3時55分  

           12月23日(日) 深夜2時25分~~~

大植英次 演出 プロデュース 演奏 指揮 進行 すべての魅力が見られるのは 全楽章版放送の 深夜版です!

ぜひ 録画して見ることをお勧めします!!

何故かって?? ことばが聴きとれないところがあった場合 繰り返し聴けるからです!!

 

さあ~~ 今日は久しぶりのいい天気です!!

掃除 洗濯 そして 昨日から6連続の忘年会に備えて 体力作り・・・

もちろん 好きなワインは しばらくお預けして ノンアルコールビールで 乾杯!!

ノンアルコールでも しっかり ついていける 特異体質・・・へへへ


第九ひろしま2012

2012-12-09 | 第九

            

いよいよ感動の一日が始まろうとする朝6時半!夫の一声で飛び起きる!

外は雪!雪国育ちの私は 雪が好きだ!! 良い一日になりそうだ~~

7時半 車にエンジンをかけると みっちゃんからメールが・・・

 今起きたから~~

 大丈夫 大丈夫 時間余裕あるから・・・!

ちこさん みーさん みっちゃんを乗せて 雪の降る中 車を飛ばす

9時から ぎっしり スケジュールが詰まっている。

 

第一部ゲネプロ 第2部ゲネプロ 昼食 開演 終演は17時45分・・・体力勝負だ!

 

ゲネプロとは 本番と同じようにやることだそうで 大植さんも子どもたちも 張り切っている。 大植マエストロは 広島は特別で ましてや これからの子どもたちに指導することは 使命であり喜びであり誉であると その強い思いが、子どもたちにも わたしたちにも ビンビン伝わってくる。 5歳から高校生の150名を超える子どもたち [大植英次ひろしまジュニアオーケストラ]と命名されていたのを[大植英次ひろしまオーケストラ]と改名を宣言。それほど 子どもたちとの期間一週間限定の指導での成長を喜び讃えていた。 

2部のゲネプロ。広響の演奏が始まり 最終楽章で歌がはいる。その前に ソリストたちが入場してくるわけだけど マエストロは ソリストの入場も指示。 演奏が流れる中 ひとり またひとり 登場していく・・・ 大植さんの 演奏家・指揮者のうえに 演出家 プロデュースの力のすごさを 身近で見せてもらった

だが そんなものは序の口だった!

さて 昨日からの リハーサル 今日のゲネプロ・・・何故か RCCのアナウンサーがいない。マイクもない。昨年はプロの有名アナウンサーが ばっちり張り付いていたのに!?

 

本番始まり15時

開始の鐘と同時に マエストロ 登場~~ マイク片手に 熱き思いを語る語る~~

 ただいま帰りました~~この一声で始まった!

第一部

1 チェロ演奏 秋津智承   ピアノ 大植英次

2 大植英次ひろしまオーケストラ 指揮 大植英次

  [ベートーベン交響曲第7番] [キャンディード組曲]が終わると マエストロが語りはじめた。タイタニック号が遭難したとき 居合わせた楽団が 演奏した曲。沈没し始め 自分たちも沈んでいくかもしれないときに 演奏し続けた曲・・・この曲を子どもたちに やるか?と聞いたら やると言ったから 今からやります。 当然 その時に指揮者はいるわけはなく 私は消えます・・・といって マエストロは舞台から消えていきました

そして静かに 一人の少年のバイオリンが響き 二人目が立ちあがり 三人四人と・・・つぎつぎに奏者が加わっていきます。もちろん指揮者はいません・・・

映画の場面が思い出され 何故か 涙があふれてきます・・・ この子たちは なんてすばらしい体験をさせてもらった事でしょう~ 一生忘れられない体験を。リハーサルでも ゲネプロでも マエストロは決して この曲を演奏する意味を言いませんでした。もちろんプログラムにも載っていません。 「音楽は女性の瞳に涙をあふれさせる」・・・マエストロのことばが蘇ってきます。

第二部

いよいよ 広島交響楽団と第九ひろしま2012合唱団 1800人の出番です

渾身の指揮と演奏が始まりました!第3楽章の調べが流れ始めると バリトンのソリストが 正装をまとって ゆっくり ゆっくり 表から登場してきました。 ゲネプロでは歩調が速かったテノールの錦織健さんが これまた正装で ゆっくり 堂々と登場~~ つづいて 反対側舞台のそでから アルト ソプラノが つづきます。素敵な衣装に ブロンズの長い髪! 演奏と ソリストたちが 舞台を華やかに演出し まるで オペラの世界です。いや もう れっきとしたオペラの舞台を見ているようです。 オケの後ろ 一段高い中央に4人が並ぶと 期待で胸が膨らみ わくわくしてきます!

それからは 感動のオンパレード・・・・!!!!

大植英次プロデューサーの 底知れぬ偉大な力を見せつけられた思いです

大植英次の世界に 舞台も観客も 会場全体が 引き込まれていきました。

 

最後の最後の ホタルのひかり 大合唱~~ 演奏はいっさいなし コンサートマスターが持ち上げたバイオリンを静かにおろし 楽団員に起立を促します。ハミングなし 2回繰り返し歌詞を歌います 観客も演奏者も 合唱団も みんなで 歌います。 マエストロは 会場に下りて お客様と ふれあい・・・舞台にあがって ソリストたちを 讃え 会場全体を讃えます!!

最初から最後まで 計算しつくされたマエストロの舞台づくり!!

さすがに というか やっぱり 世界のマエストロです!

広島の誇れる マエストロ大植英次

大植英次マエストロ 本当にありがとうございました!

 

今夜は 興奮して 眠れないかもしれません!