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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

『航空ファン』6月号偵察航空隊グッズ誌上限定販売締め切り迫る

2020-05-19 18:01:50 | BLOG×記事
まもなく最新7月号が発売となりますが、『航空ファン』6月号の特集に連動した
偵察航空隊廃止とRF-4ファントム退役を記念したTシャツとパッチの誌上限定販売は、
申し込み締め切りが来週月曜日5月25日となります。
誌上販売の際には必ず締め切り後にお問い合わせをいただきますが、
受注生産のためそれ以降の注文には応じることができませんので、
興味のある方は忘れずに期日内のご注文をお願いいたします。

航空ファンオリジナルデザインのTシャツは、
偵察航空隊のRF-4に施された迷彩塗装をイメージした、ダークグリーン、
洋上ブルー、ダークグレイの3色。
背中に特別塗装のRF-4E/EJ 3機の側面をスプークとともに描き、
英文字はファイナルの綴りをファントム(Phantom)にあわせて「PHINAL」としました。




パッチは、歴代の偵察航空隊使用機、RF-4E(2種の迷彩)、RF-4EJ、
さらにRF-86Fをあしらった4種で、いずれにもファントム退役と部隊の終焉を惜しんで
カメラを手にしたスプーク(ファントムのマスコット)を一緒に描いています
(パッチはバックにオスのベルクロが縫い付けられます)。




なお、おかげさまで好評につき
6月号売り切れの書店やインターネットショップも多く、ご迷惑をおかけしますが、
もし誌上限定申込のためにご購入をお考えの方は、
弊社姉妹会社のモノショップ(https://www.monoshop.co.jp/)をご利用いただき、
至急ご注文をお願いいたします(別途送料がかかってしまうことをご了承ください。
また、今週金曜日22日以降にご注文いただいても、
25日までにはお手元に届きませんのでご注意ください)。
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千歳基地、松島基地、航空祭に関する中止・変更のお知らせ

2020-05-19 16:08:41 | 航空イベント
締め切りの関係で5月21日発売の『航空ファン』7月号では開催予定と案内していますが、
7月19日の千歳基地航空祭(北海道)、8月23日の松島基地航空祭(宮城県)について
基地から新たな情報が発表されたのでご案内します。

7月19日の千歳基地航空祭については、残念ながら中止が発表されました。
千歳基地ホームページ
https://www.mod.go.jp/asdf/chitose/




8月23日の松島基地航空祭については、基地ホームページ上で、司令が
「実施を断念せざるを得ない」としたうえで、同日のイベントが
「震災復興10年目行事」の名称に変更されています。
これについては、東日本大震災の発災から10年目となることに関連したもので、
通常の一般公開行事ではなく、地域限定の行事となる模様です。
松島基地ホームページ
https://www.mod.go.jp/asdf/matsushima/



なお松島基地では、この10年目行事とはまた別に、訓練の枠組のなかでブルーインパルスが
東北の被災地域を編隊飛行することも検討しているとのことです。
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航空自衛隊宇宙作戦隊発足

2020-05-18 19:10:22 | 告知&ニュース




本日5月18日、航空自衛隊府中基地に新部隊、宇宙作戦隊が編成完結し、
午後に防衛省で河野太郎防衛大臣から
初代隊長阿式俊英2佐に隊旗が授与されました。


宇宙作戦隊は大臣直轄部隊として約20名の隊員で新設され、
日本の人工衛星を他国からの攻撃や妨害、それにスペースデブリなどから守るための
「宇宙状況監視」を中心に活動を開始、
将来的にはJAXA(宇宙航空研究開発機構)や米宇宙軍などとも連携して、
「宇宙状況監視システム」を整備していく予定です。
初代宇宙作戦隊長阿式2佐は防衛大学校出身で
航空機整備などの職種を務めてきましたが、
今後は今回の編成にともなって航空自衛隊に新たにできた
「宇宙」という職種で活躍することになります。

なお、宇宙作戦隊編成にあたり、米宇宙軍作戦部長レイモンド大将や
米空軍第5航空軍司令官シュナイダー中将、
フランス宇宙コマンド司令官フリードリング少将、
オーストラリア空軍本部・防空/宇宙部長ゴードン准将、ドイツSSAセンターの軍民代表や
元航空自衛官でJAXA宇宙飛行士の油井亀美也氏などから
お祝いのビデオメッセージが届いていました。
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『航空ファン』7月号ではコロナ禍でも活動を続ける米海軍を特集 ※追記とお詫び・訂正

2020-05-16 15:00:00 | BLOG×記事


各地で緊急事態宣言が解除され、少し出口の兆しが見えてきた
新型コロナウイルスの感染ですが、編集部のある東京周辺では
外出の自粛や勤務や店舗営業に対する指導がいまも続いており、
また感染の第2波の恐れもあることから全国的にまだ予断は許せない状況です。

そうしたなかですが、『航空ファン』7月号は無事校正作業を終え、
5月21日に書店に並ぶ準備が進んでいます(一部発売の遅れる地域があります)。

今月の特集は「コロナ禍に対応する米海軍空母態勢」。
米空母セオドア・ルーズベルトや仏空母シャル・ル・ドゴールで
1,000人以上が新型肺炎コロナウイルスに罹患するクラスター感染が発生し、
密閉空間である軍艦の運用の難しさが浮き彫りになりましたが、
中国海軍空母「遼寧」がこの機に乗じて太平洋上で大規模作戦行動を行なうなど、
こうした状況下だからこその軍事プレゼンスの重要性にも注目されています。
今月は緊急の状況下においても世界で空母を運用し続ける米海軍の最新情報と、
乗員を守ろうと軍上層部に直訴したことで罷免された
ルーズベルト艦長の話題などを中心に解説します。
また、関連記事としてアメリカの医療従事者に敬意を表した
サンダーバーズとブルーエンジェルズ、空海軍の2大アクロチームによる
「アメリカストロング」作戦の模様もカラーでお届けします。

表紙と巻頭は空自第301飛行隊に出現したF-4ファイナル記念塗装機。
そのほかブルーインパルス60周年マークが入ったT-4や、
陸上自衛隊のV-22オスプレイ日本到着、南米唯一のMiG-29運用国ペルー空軍、
アルゼンチン空軍の翼、オランダ空軍のヘリコプター部隊トップガン・コースHWIC2020、
アラスカに配備された米空軍354FWのF-35Aなどをカラーページで紹介。
短期連載「川西から新明和、百年の軌跡」&地元紙記者が見守り続けたPS-1&US-1や、
「わが国主導」か「国際共同開発」かを迫られる空自次期戦闘機の開発形態の話題、
100年前に行なわれたイタリア軍パイロットによるローマ~東京の記録飛行など
新旧のさまざまな話題を採り上げます。

追:7月号P.142の情報コーナーでお伝えした航空博物館の臨時休館のうち、
5月14日に発せられた一部地域の緊急事態宣言の解除にともない、翌15日、
あいち航空ミュージアムは5月16日(土)から、
「空宙博」岐阜かかみがはら航空宇宙博物館は5月19日(火)からの
営業再開を発表しました(両館とも「締め切り時点では5月末まで」と記載)。
ただし入館にあたっては注意事項がありますので、webサイトをご覧ください。
また、成田の航空科学博物館も5月26日(火)からの再開を発表(22日)しました。

お詫びと訂正
7月号P.136の「BOOK REVIEW」でご紹介した
ニュートンプレス刊『F-15 EAGLE』の記事中、
表紙画像下の同書籍データに誤りがありました。
読者の皆様並びに関係者各位にお詫びいたします。
正しくは下記となります。


ニュートンミリタリーシリーズ
F-15 EAGLE
■バーティ・シモンズ 著
 源田孝 監訳 青木謙知 訳
■発行:ニュートンプレス
■21.0×27.5cm 192ページ
■定価:2,530円(税込)

『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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「アメリカストロング」アーカンソー、テネシー、カリフォルニアで

2020-05-15 00:29:38 | 告知&ニュース


サンダーバーズとブルーエンジェルズによる米空海軍合同の新型コロナ対策従事者応援作戦
「オペレーション・アメリカストロング」。
ブルーエンジェルズは本日この後、現地時間5月14日(日本時間の15日未明)に
アーカンソー州リトルロックとテネシー州ナッシュビルを飛ぶほか、
サンダーバーズは15日にカリフォルニア州サンディエゴとロサンゼルスでの
フライオーバーを予定しています。

詳細は下記両チームのFacebookファンページを。

https://www.facebook.com/AFThunderbirds/
https://www.facebook.com/USNavyBlueAngels/
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毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
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