JALグループは3月8日、展開中の東北応援プロジェクト「行こう!東北」の一環として、
社内に保管されていた航空関連品を放出・販売するチャリティーバザーを
羽田空港第1旅客ターミナル6階の「ギャラクシーホール」で開催しました。
このイベントがファンに注目されたのは、機内用品やオリジナルグッズに加えて、
アーカイブセンターに収蔵されていた、いわばこれまでは“門外不出”だった
モデルプレーンや歴代ポスターなどが多数出品されたこと。
なかには1/50サイズの大型モデルやアーク塗装を施したボーイング787、
クリスタル製の747といった超レアモノもあり、激しい“争奪戦”が展開されました。
大西会長も陣頭指揮で大忙し。
10時に始まったバザーは、2時間足らずで用意したほとんどの品物が売り切れ状態に、
抽選で購入者を選ぶモデルプレーンやシートなどにも多くの希望者が集まり、
JALファンの多さと彼らの熱気を、あらためて知った一日となりました。
ちなみにこの日の目玉、1/50のボーイング747(10万円)の倍率は25倍、
最人気はクリスタル製747で、こちらは2機で92人の購入希望者がありました。
なお、最終的な入場者数は約850人。バザーの売り上げは約270万円で、
全額、東日本大震災で被災した子供たちの応援に活用されるそうです。