10月21日(金)発売の『航空ファン』12月号は、10月号の表紙でも紹介した
ユーロファイター“Air Ambassador”とドイツ空軍戦闘機の戦後初来日を特集します
(一部発売の遅れる地域もあります)。
第二次世界大戦後初となるドイツ空軍戦闘機のアジア太平洋地域展開演習
最後の目的地となった日本へは、
“Air Ambassador”をドイツ空軍総監ゲルハルツ中将が自ら操縦、
僚機2機とともにシンガポールから8時間以上かけて飛来、
航空自衛隊第3飛行隊のF-2との編隊航法訓練の後、航空自衛隊百里基地に着陸しました。
今月はオーストラリアでの演習後に来日した3機のユーロファイターと
支援機のA400M、A330 MRTTの百里展開を巻頭で詳報するほか、
本文記事ではドイツ連邦軍が現在どのような機体を保有しているのかを、
まもなく受領するF-35Aの運用とともにリストや地図を交えて紹介。
またドイツが現在どのような戦略にもとづき、
どのような地域に派兵しているのかといった部分も解説します。
さらにユーロファイターの百里展開を記念して、
航空ファンオリジナルデザインのパッチとTシャツの誌上限定販売も行ないます。
このほか、カラーグラビアページでは
国内初の機種転換課程修了者が出た陸上自衛隊のV-22(オスプレイ)、
F-35A大編隊&機動飛行の三沢、トップガン・コラボレーション機登場の小松、
35周年記念の秋田といった各地の航空自衛隊の航空祭リポート、
長崎と栃木で祝賀飛行したブルーインパルス、
徳永カメラマンによるギリシャ空軍のベテラン練習機T-2バックアイ空撮、
アテネ・フライングウィーク2022エアショー&参加機の空撮、
波乱を越えての開催となったリノ・エアレース、
ANAの特別塗装機「鬼滅の刃じぇっと-参-」「ANA Green Jet」などを掲載。
記事ページでもアメリカ空軍CV-22Bオスプレイの飛行停止措置を
技術的見地から冷静に解説する記事や、
開発飛行試験が始まったアメリカ空軍MH-139A、中国のMiG-21「殲7・J-7」戦闘機(前編)、
知覧特攻平和会館の「疾風」報告書から考える文化財としての大戦期の保存、
2年後の初飛行を目指す立飛HDの「赤とんぼ」、
個人としての航空戦史「双発練習機の知られざる実績」などを扱います。