発売中の『航空ファン』2月号、特集にあわせて表紙で紹介した
B-21レイダーの正面形写真の機首下面のマークについて、続報です。
最終ページのカバーストーリーで「ノースロップ社伝統のマーク」と書きましたが、
よくよく見ると、このマーク、ノースロップ社伝統のマーク(上半分)と、
グラマン社のマーク(下半分)を組み合わせたマークだと判明しました。
1994年のノースロップ社とグラマン社の合併以来、
同社は曲線(のちに直角線)と会社ロゴを組み合わせたマークを使用していますが、
この翼のマークを見ることはありませんでした。
今後、同社の一般的なマークとして浸透していくのか、興味深いところです。
なるほどノースロップとグラマンのロゴの組み合わせだったとは
長年の疑問が解決しました
コメントありがとうございます。
編集部ではX-47の主翼上のマークについては完全に見逃していました。左右の向きが逆であるため、これをノースロップのマークと結びつけることができなかったのと、「NG」をノースロップ・グラマンの頭文字だと考えずに、「なぜCVW-9のテイルレターにしたのだろう? 最初の配備部隊の予定なのかな?」と勝手に思い込んでおり、なんらかの部隊マークであると決めつけてしまっていました。たしかにこの時点で、この合体マークはお披露目されていたのですね…。