埼玉県の航空自衛隊入間基地で、11月 3 日に3年ぶりの航空祭が開催されることが、
8月24日に発表されました。
例年「文化の日」の開催で、コロナ禍以前には多くの観客が詰めかけていた入間航空祭ですが、
近隣自治体の狭山市ではこれにあわせて
2017年から航空祭の観覧席を返礼品として提供するふるさと納税を企画、
大きな話題となりました。
そして狭山市は、2019年以来の開催となる今年も同企画の実施を決定、
8月27日から65席限定で「入間航空祭観覧席(狭山市役所高層棟8階屋上)」を返礼品とする
ふるさと納税の申し込み受付を始めています(先着順、9月 20 日締め切り)。
今年の入間航空祭についてはブルーインパルスの不参加が公表されていますが、
新型コロナウイルス感染予防策の一環として
事前申し込み制度が導入されることも発表になっており、
会場への一般入場は例年に比べ大変になるかもしれません。
また、入間基地の地元第2輸送航空隊第402飛行隊のC-1も
新鋭のC-2配備が進み機数を減らしており、
迫力あるフライトシーンを見ることができる航空祭は貴重なチャンスとなりつつあります。
狭山市役所はRWY17エンドに近く高層棟屋上からは離着陸機が間近に見ることができ
(とくにRWY17への着陸機は見下ろすような眺め)、
午前中のフライトがほぼ順光で楽しめます。
寄付額は1名分(小学3年生以上が対象)5万円で、
駐車場のほか昼食(弁当・飲み物)、お土産が付くとのことです。
地域特性を活かしたふるさと納税を考案した入間基地の地元自治体を応援する意味も含めて、
いつもと違った入間航空祭を楽しんでみてはいかがでしょうか
(今年のふるさと納税では「狭山市役所低層棟屋上観覧席」と
「入間航空祭パーク&ライド」の申し込み受付は行ないません)。
※申し込み受付は、ふるさと納税寄附募集サイトから、オンライン決済のみとなります。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/11215/4570341?city-product_rank
なお、まだ詳細の発表はありませんが、
航空自衛隊でも基地内の有料観覧席での見学者を募集することになると思われます。
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