2023年最後の文林堂出版物となる『航空ファン』2024年2月号が
12月21日(木)発売になります(一部発売の遅れる地域があります)。
今月の特集は「米空母横須賀母港化50年」。
初代在日米海軍空母のミッドウェイが1973年10月5日に神奈川県の横須賀基地へ入港、
事実上の母港化が始まってから50年となる節目に、振り返ります。
空母がインディペンデンス、キティホーク、そして原子力推進のジョージ・ワシントン、
ロナルド・レーガンと交替する一方、
搭載航空部隊のCVW-5(第5空母航空団)は厚木基地から岩国基地に移動しつつも、
現在も横須賀の空母とのコンビネーションを維持しています。
今月は先ごろ2023年秋の定期哨戒任務を終えてレーガンから帰還した
CVW-5所属機の様子に加え、
50年の間に時代にあわせて入れ替わってきた様々な所属飛行隊や航空機航空機を
カラーアルバムにまとめるほか、空母とその航空団編成の移り変わりを紹介していきます。
そして表紙は現時点では唯一の女性F-2パイロット、水越2尉。
誌面でも彼女のインタビューや、彼女が所属する第8飛行隊のホームベース、
築城基地の航空祭を採り上げます(航空祭は岐阜と新田原も紹介)。
その他にもカラーでは海軍特集に連動したかたちで
英空母プリンス・オブ・ウェールズの航空機開発評価試験や
イラン空軍F-14の引退計画とその落日をリポート。
ほかにも徳之島、奄美、大分、岡山に戦闘機が初展開した令和5年度自衛隊統合演習、
ドバイ・エアショー2023、オーシャンスカイ演習でのEATC空中給油トレーニング、
令和5年度航空観閲式、成田に到着したヤマトフレイターなどを紹介。
モノクロ記事ページでも初飛行したB-21レイダーの話題、
タイ王国空軍国立航空博物館の展示機 (Part 2)、
JAL 777-200ER「JA703(ナオミ)J」の引退前の日々や
アニメ『ストラトス・フォー』のフィクションとリアルに関する座談会など、
多様な話題に触れています。
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