FROM EDITOR・・・・・

航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

オリンピック延期の様相ながら、聖火は3月20日に無事(?)到着

2020-03-25 11:26:00 | BLOG×記事


2020東京オリンピック・パラリンピックの開催については、
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で
1年程度の延期となる状況ですが、
各種報道で皆さんご存じのとおり、3月20日には宮城県の航空自衛隊松島基地に
JAL、ANA共同運航のB.787聖火輸送機「東京2020号」で、
予定どおりギリシャから聖火が日本に到着しています。

「予定どおり」といってもウイルスの影響でアンバサダーやランナーは現地に入れず、
到着当日は台風並みの強風でスケジュールが変更になるといったこともあり、
さらにブルーインパルスのオリンピックシンボル展示飛行も風の影響を受けたことで、
一部ではまるで失敗のような印象を受ける報道も見受けられたのは残念です。
実際にはこの日のために訓練を重ねてきたブルーは、
新幹線も止まるような運用風制限ギリギリの状況のなかで、
代替案まで駆使してしっかりと内外にその存在感と組織力を示してくれました。

4月21日発売の『航空ファン』6月号では、この聖火到着式の模様に加え、
まだウイルスの影響で先行きは不透明ながら、
いつものとおりに新シーズンに向けて訓練を重ねるブルーインパルスを特集します。
ちなみに、ブルーインパルスはこの3月で、F-86Fでの初展示から60周年を迎えています。

さらに次号では、もうひとつ大きな特集を計画中ですので、こちらにもぜひご期待ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

バックナンバー

プロフィール

プロフィール画像
自己紹介
毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
  • RSS2.0