表示のうえでは2018年の新年号となる次号の『航空ファン』1月号ですが、
来週21日(火)に全国の書店に並びます(一部発売の遅れる地域もあります)。
この1月号の特集のメインは、将来戦闘機の開発を見据えた、
ステルスや推力変向などを含めた先進航空技術を日本で研究するための実証機であるX-2。
防衛装備庁によって昨年11月から進められてきた飛行試験も大詰めとなり、
高運動性試験に差し掛かったところで、以前から申請していた取材がようやく実現、
岐阜基地で行なわれているX-2飛行試験の取材と
テストパイロットのインタビューができました。
この模様に加え、ステルス戦闘機としては一歩先を行く
航空自衛隊に配備されるF-35Aの、アメリカ上空での訓練の模様の空撮を紹介します。
さらに関連記事として嘉手納基地に初展開した米空軍のF-35A部隊、
388FW/34FSの到着のリポートと、
日本やアジアとも縁浅からぬ同隊の部隊史もお届けします。
そのほか、トランプ米大統領の初来日と専用機、F-22とF-35も参加した
韓国の航空宇宙防衛博ADEX2017、11年の運用を終えて離日した横田基地36ASのC-130H、
陸自の派米訓練ライジングサンダー、スイスの実射公開演習アクサルプ2017、
ついにゴールしたブライトリングDC-3ワールドツアー、
レッドブル・エアレース最終戦で大逆転ワールドチャンピオンとなった室屋選手、
空自航空祭(浜松&入間)、先進航空技術や安全技術をアピールした
SUBARUテックツアー・リポートなどなど、
今月も軍民・新旧さまざまな航空ネタを満載しています。