昨夕、福島市内で、レッドブル・エアレース2016シーズンを総合6位で終えた
室屋義秀選手の祝勝・激励会が200人以上の“大応援団”の出席で開催されました。
私もご案内をいただき、取材を兼ねて参加させていただきましたが、
会場に着いて驚いたのはその規模の大きさと、集まった顔ぶれ凄さでした。
登壇した内堀正雄福島県知事(上)、小林 香福島市長、下枝 尭日本航空機操縦士協会会長、
斎藤喜章ふくしま飛行協会理事長など、県の政財界と航空関係者がほとんどいるのではと思えるほど。
決して大袈裟ではなく、それほどの熱気が会場全体を包んでいました。さらに特別ゲストとして、
スイスのジャン=フランソワ・パロ大使(下)がご令嬢とともに出席されていたことも驚きでした。
また会の発起人には、福島民報社や福島テレビなど、県内の新聞社、テレビ・ラジオ局が勢揃い、
お開きは、渡辺和裕福島商工会議所副会頭が音頭をとるといった具合で、
まさに“オール福島”での祝勝・激励会でありました(下)。
最後に挨拶に立った室屋選手(下)はこれまでの多くの支援に感謝しつつ、自身については
「今日は来年へ向けてのキックオフの日というつもりで、また明日から精進します。
来年は総合優勝に焦点をあて、その目標に向かって頑張ります」と決意を語り、
また、昨年から始めた子ども向けの航空教室など地域への貢献については、
「次世代の教育が日本の航空界の底辺を広げることに役立つはず」と、
こうした活動をこれからも続けていくことを約束してくれました。