10月14日(日)に栃木県茂木町のツインリンクモテギで開催された、
二輪ロードレースの最高峰Moto GP日本グランプリのオープニングフライトに
百里基地から302SQのT-4 2機が飛来し、イベントに華を添えてくれました。
当ブログの掲載までにちょっと間があいてしまいましたが、
今回はその模様を紹介します。
サーキット南東方向から2機のT-4が進入。
Moto3、Moto2とレースが終わり、いよいよメインイベントのMoto GP。
しかし何故かそれまで快晴だった空模様が一転してどん曇りのイヤ~な雰囲気に。
それでもスケジュールどおりにプログラムは進み、
国家斉唱のあと少し間隔があいてしまいましたが、
サーキット南東側からT-4が進入してきました。
ちょっとタイミングが合わなかったのと、あらかじめ場内アナウンスがなく、
ほとんどのお客さんは気づいていなかったのが残念なところ。
でも逆に考えれば、それだけサプライズだったかもしれません。
2機のT-4はサーキット上空で北東側へ抜け、それぞれブレークしてターン、
1機はグランドスタンド正面に向けてパスし、もう1機は北西側から、
ギアを下ろしランディングライトを灯したダーティコンフィギュレーションで進入、
翼を上下に振りながらメインストレート上空を駆け抜けたときは、
観客席全体からどよめきが起こりました。
それで2機は帰ったのかと思いきや、こんどはグランドスタンド後方から
再び1機がパスするという大サービスぶり。
でも、そのときはすでにMoto GPマシンのエンジンに火が入って爆音が轟き、
観衆の目はそちらに釘付けに。ただひとり空を見上げていたのは私だけでした。
貴重な日曜日にモテギまで飛んでくれた302SQのパイロット4名の方々、
そして地上クルーの皆さんも、ありがとうございました。
過去にはフォーミュラニッポンの開幕戦で鈴鹿サーキット上空を
ブルーインパルスが飛んでおり、また同じモテギのイベントでも
インディジャパンではブルーや松島のF-2Bが飛んでいるのに、
それより上の国際格式レースであるMoto GPにはなぜ自衛隊機が
飛んでこないのだ、と嘆いておりましたが、これで溜飲が下がりました。
アメリカではこうした大規模イベントでのフライパスは定着しており、
今年のMoto GP第10戦アメリカGPではラグナセカ上空を
F/A-18 2機が(たぶんリムーアの所属機)、
また第11戦インディアナポリスGPには
A-10 2機(たぶんインディアナANG 122FW機)が飛来していました。
ちなみにアメリカではこうしたパスをフライオーバーと呼ぶそうです。
さぁ来年も、T-4でももちろん充分ですが、F-4かF-15かF-2なんかが来れば
嬉しいな~なんて期待してしまいます。
モビリティランドさん、航空自衛隊さん、よろしくお願いしますよ~!(ユ)
グランドスタンド上空を1機がパス。お客さんも大興奮。
マシンがスターティンググリッドにならぶメインストレート上空を
左右にロールしながらパス。けっこう低い。
ドゥカティのロッシは今年で見納め。
ゼッケン1番ストーナーの走りも今年で見納め。
右足首を骨折中のストーナー、
このあと後ろのドヴィチオーゾに抜かれてしまいました。
Moto GPワイルドカード参戦の唯一の日本人ライダー中須賀(21番)は
ヘイデンを突っつくも、惜しくも追い抜けず。
レースは中盤にレプソルホンダのペドロサが
ヤマハのロレンソを抜き、優勝。
二輪ロードレースの最高峰Moto GP日本グランプリのオープニングフライトに
百里基地から302SQのT-4 2機が飛来し、イベントに華を添えてくれました。
当ブログの掲載までにちょっと間があいてしまいましたが、
今回はその模様を紹介します。
サーキット南東方向から2機のT-4が進入。
Moto3、Moto2とレースが終わり、いよいよメインイベントのMoto GP。
しかし何故かそれまで快晴だった空模様が一転してどん曇りのイヤ~な雰囲気に。
それでもスケジュールどおりにプログラムは進み、
国家斉唱のあと少し間隔があいてしまいましたが、
サーキット南東側からT-4が進入してきました。
ちょっとタイミングが合わなかったのと、あらかじめ場内アナウンスがなく、
ほとんどのお客さんは気づいていなかったのが残念なところ。
でも逆に考えれば、それだけサプライズだったかもしれません。
2機のT-4はサーキット上空で北東側へ抜け、それぞれブレークしてターン、
1機はグランドスタンド正面に向けてパスし、もう1機は北西側から、
ギアを下ろしランディングライトを灯したダーティコンフィギュレーションで進入、
翼を上下に振りながらメインストレート上空を駆け抜けたときは、
観客席全体からどよめきが起こりました。
それで2機は帰ったのかと思いきや、こんどはグランドスタンド後方から
再び1機がパスするという大サービスぶり。
でも、そのときはすでにMoto GPマシンのエンジンに火が入って爆音が轟き、
観衆の目はそちらに釘付けに。ただひとり空を見上げていたのは私だけでした。
貴重な日曜日にモテギまで飛んでくれた302SQのパイロット4名の方々、
そして地上クルーの皆さんも、ありがとうございました。
過去にはフォーミュラニッポンの開幕戦で鈴鹿サーキット上空を
ブルーインパルスが飛んでおり、また同じモテギのイベントでも
インディジャパンではブルーや松島のF-2Bが飛んでいるのに、
それより上の国際格式レースであるMoto GPにはなぜ自衛隊機が
飛んでこないのだ、と嘆いておりましたが、これで溜飲が下がりました。
アメリカではこうした大規模イベントでのフライパスは定着しており、
今年のMoto GP第10戦アメリカGPではラグナセカ上空を
F/A-18 2機が(たぶんリムーアの所属機)、
また第11戦インディアナポリスGPには
A-10 2機(たぶんインディアナANG 122FW機)が飛来していました。
ちなみにアメリカではこうしたパスをフライオーバーと呼ぶそうです。
さぁ来年も、T-4でももちろん充分ですが、F-4かF-15かF-2なんかが来れば
嬉しいな~なんて期待してしまいます。
モビリティランドさん、航空自衛隊さん、よろしくお願いしますよ~!(ユ)
グランドスタンド上空を1機がパス。お客さんも大興奮。
マシンがスターティンググリッドにならぶメインストレート上空を
左右にロールしながらパス。けっこう低い。
ドゥカティのロッシは今年で見納め。
ゼッケン1番ストーナーの走りも今年で見納め。
右足首を骨折中のストーナー、
このあと後ろのドヴィチオーゾに抜かれてしまいました。
Moto GPワイルドカード参戦の唯一の日本人ライダー中須賀(21番)は
ヘイデンを突っつくも、惜しくも追い抜けず。
レースは中盤にレプソルホンダのペドロサが
ヤマハのロレンソを抜き、優勝。