日本国内も新型ウイルス感染者数が増えつつあリ、志村けんさんが人工呼吸器で治療を続けていたが、残念ながら亡くなられた。
有名人の死亡が、改めて新型コロナの怖さを認識させているが、感染拡大を阻止する手立てに苦慮している。
米国は、明らかにトランプ大統領の緊急対策の遅れの原因だと思えるが、ここにきてニューヨーク市などで、感染者の急拡大と死亡者の増加が続いている。
もともと、このウイルスの発生源であった中国の感染者数や死亡者数を、米国は超えてしまっているのが現状だ。
欧州もイタリアやスペインで感染者が増えているが、ドイツのように抑え込むのに成功している国もある。
米国は、人工呼吸器が足りないと、トランプ大統領が自動車メーカーのGMに至急に人工呼吸器を生産せよと、慌てて指令するありさまだ。 人工呼吸器の保有数でも、米国はドイツに明らかに見劣りする。
米軍の病院船がニューヨーク市に急遽向かい、約1000床のベッドが、確保できるという。
今や、医療崩壊寸前に、米国が陥っているように見える。 しかもどの国も自国の感染者を抑え込むのに必死で、米国に応援をだせる状況ではない。
米国は、もともとインフルエンザが大流行していて、2月8日現在で、感染者数は2600万人となり、25万人が入院し、1万4千人余りが死亡しているという。(米疾病対策センター CDC より)
筆者も、前のブログで、米国は新型コロナウイルスより、インフルエンザの流行の方が問題だと書いていたが、最新の報道では米国立アレルギー・感染症研究所の所長が、新型コロナで10万人を超える死者が出る可能性もあると警告している。 いやいや、新型コロナウイルスのワクチンを早く開発してもらいたいものだ。
(CNNより貼り付け)
米国の死者、10万人を超す可能性も 米国立感染症研究所長
2020.03.30 Mon
ワシントン(CNN) 米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は29日、新型コロナウイルスによる米国内の死者は、最終的に10万人を超える可能性があるとの見通しを示した。 米国では既に2000人以上が死亡している。
ファウチ所長はCNNの番組の中で、こうした感染症の予測モデルは最悪の筋書きと最善の筋書きを示すもので、現実には大抵が中間地点の前後にとどまり、最悪の事態に陥ったケースは見たことがないと前置きした上で、「現状から判断すると、(死者は)10万~20万人の間になるだろう」と述べ、症例数は数百万に達するとの見通しを明らかにした。
米国では新型コロナウイルスによる死者の数が2日間で2倍に増えて2000人を超えた。28日午前までに確認された症例数は12万1000例を超え、世界で最も多くなった。
ファウチ所長などの専門家は事態の一層の悪化を予想しており、ニューヨークをはじめとする全土の病院では供給品の不足が深刻化している。
患者数が増え続ける中で、2週間以内にベッド数が足りなくなる病院が全土で相次ぐ見通し 。ニューヨーク市のデブラシオ市長は29日、「人工呼吸器以外の供給品は今日から1週間分はある。ただし人工呼吸器だけは、少なくとも数百個をすぐにも必要としている」と訴えた。
(貼り付け終わり)
有名人の死亡が、改めて新型コロナの怖さを認識させているが、感染拡大を阻止する手立てに苦慮している。
米国は、明らかにトランプ大統領の緊急対策の遅れの原因だと思えるが、ここにきてニューヨーク市などで、感染者の急拡大と死亡者の増加が続いている。
もともと、このウイルスの発生源であった中国の感染者数や死亡者数を、米国は超えてしまっているのが現状だ。
欧州もイタリアやスペインで感染者が増えているが、ドイツのように抑え込むのに成功している国もある。
米国は、人工呼吸器が足りないと、トランプ大統領が自動車メーカーのGMに至急に人工呼吸器を生産せよと、慌てて指令するありさまだ。 人工呼吸器の保有数でも、米国はドイツに明らかに見劣りする。
米軍の病院船がニューヨーク市に急遽向かい、約1000床のベッドが、確保できるという。
今や、医療崩壊寸前に、米国が陥っているように見える。 しかもどの国も自国の感染者を抑え込むのに必死で、米国に応援をだせる状況ではない。
米国は、もともとインフルエンザが大流行していて、2月8日現在で、感染者数は2600万人となり、25万人が入院し、1万4千人余りが死亡しているという。(米疾病対策センター CDC より)
筆者も、前のブログで、米国は新型コロナウイルスより、インフルエンザの流行の方が問題だと書いていたが、最新の報道では米国立アレルギー・感染症研究所の所長が、新型コロナで10万人を超える死者が出る可能性もあると警告している。 いやいや、新型コロナウイルスのワクチンを早く開発してもらいたいものだ。
(CNNより貼り付け)
米国の死者、10万人を超す可能性も 米国立感染症研究所長
2020.03.30 Mon
ワシントン(CNN) 米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は29日、新型コロナウイルスによる米国内の死者は、最終的に10万人を超える可能性があるとの見通しを示した。 米国では既に2000人以上が死亡している。
ファウチ所長はCNNの番組の中で、こうした感染症の予測モデルは最悪の筋書きと最善の筋書きを示すもので、現実には大抵が中間地点の前後にとどまり、最悪の事態に陥ったケースは見たことがないと前置きした上で、「現状から判断すると、(死者は)10万~20万人の間になるだろう」と述べ、症例数は数百万に達するとの見通しを明らかにした。
米国では新型コロナウイルスによる死者の数が2日間で2倍に増えて2000人を超えた。28日午前までに確認された症例数は12万1000例を超え、世界で最も多くなった。
ファウチ所長などの専門家は事態の一層の悪化を予想しており、ニューヨークをはじめとする全土の病院では供給品の不足が深刻化している。
患者数が増え続ける中で、2週間以内にベッド数が足りなくなる病院が全土で相次ぐ見通し 。ニューヨーク市のデブラシオ市長は29日、「人工呼吸器以外の供給品は今日から1週間分はある。ただし人工呼吸器だけは、少なくとも数百個をすぐにも必要としている」と訴えた。
(貼り付け終わり)