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トランプ大統領のロシア疑惑は解明されるか?

2019年03月24日 09時34分52秒 | 日記

  なにかと話題の多いトランプ大統領であるが、本人の大統領選の時に、 民主党ヒラリー・クリントン対立候補を追い落とすために、ロシア政府の秘密組織機関を利用して、クリントン氏のメールのハッキングなど選挙妨害をした疑惑が表面化した。

 数名の逮捕者が出たりして、二年近い調査がムラー特別検察官を中心に行われていた。  その調査結果が司法省に提出され捜査は終結した。

 司法省や議会で今後どのような進展を見せるのか、大統領の弾劾まで発展するのか、興味があるところだが、米国大統領の権限は強く弾劾までにはならないだろうと見られている。

 次期大統領選も、共和党は間違いなくトランプを推し、民主党が候補希望者が乱立しているようで、メディアの予測ではトランプの再選が有望視されているようだ。

 今後、この調査報告書がどこまで内容が公表されるかわからないが、議会での追及次第であろう。  まだまだ予断を許せぬ状況であるようだ。

 

 (BBCニュースより貼り付け)

 ムラー米特別検察官、ロシア疑惑捜査終了で報告書提出               2019.03.23.

  ロバート・ムラー米特別検察官は22日、2016年米大統領選でロシア政府がトランプ陣営と共謀して選挙結果を左右しようとしたとされる疑惑の捜査を終了し、捜査報告書を司法省に提出した。ムラー氏が司法副長官に任命され、2017年5月に着任して以来の1年10カ月におよぶ捜査が決着した。

 ムラー氏が司法省に提出した報告書について、連邦議会とどこまで共有するか、ウィリアム・バー司法長官が判断する。

 バー司法長官は上下両院の司法委員会の与野党幹部に宛てた書簡で、捜査終了を知らせ、「今週末にも特別検察官の主な結論」を司法委と共有できるだろうと伝えている。

 司法省関係者によると、ムラー氏はこれまで行ってきた以上の罪状による起訴は勧告していない。

 ムラー検察官はこれまでに、ロシア人やロシア法人3社を含む計37人を正式起訴し、そのうち7人が有罪を認めた。ロシア人やロシア法人は共謀やハッキングなどに関する罪状で起訴されたが、トランプ陣営関係者の罪状は詐欺罪や偽証罪などがほとんどでロシアの選挙介入に直接関与したという罪状での起訴ではない。

 ドナルド・トランプ米大統領と与党・共和党関係者の多くは、ムラー特別検察官の捜査を「魔女狩り」などと一貫して非難してきた。

 バー司法長官は、上院司法委員会のリンジー・グレアム委員長(共和党)とダイアン・ファインスタイン筆頭委員(民主党)、下院司法委員会のジェロルド・ナドラー委員長(民主党)とダグ・コリンズ筆頭委員(共和党)にあてた書簡で、1年10カ月の捜査期間中に司法省がムラー氏に、何かをしてはならないと命令したことはないと説明した。

 さらに司法長官は、ムラー氏およびムラー氏を任命したロッド・ローゼンスタイン司法副長官と協議の上、「報告書のどの情報を議会と国民に公表できるか判断する」と書いた。

 「私は出来る限り透明性を実現したいと強く考えており、自分の検討状況について引き続き情報を共有します」とバー氏は両司法委幹部に書いた。

(貼り付け終わり)