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果たして、より緊密な日米同盟は必要なのか?

2019年03月11日 13時59分17秒 | 日記

 日本の国を守るとは?   この問題を日本国民は、どこまで本気に考えているだろうか?

 米国の核の傘に守られているという考えは、日米安保条約締結以降何十年にわたり日本人の頭に刷り込まれているように思う。

 果たしてそうなのだろうか?

 周辺国ではロシア、中国、北朝鮮も核兵器を持っている時代だ。日本国内でも核兵器を自国で持つべきだと主張する政治家もいる。  しかし、核兵器保有国が保有していない国に、果たして核攻撃できるだろうか?

 かえって、核保有国であるからこそ、危険視されている例がある。インドとパキスタンだ。領土問題で小戦争状態になり、世界中が核戦争にエスカレードしないかと心配されているのが現実の姿だ。。

 振り返って日本の自衛隊を考えてみよう。核兵器こそ持たないが、今や世界の防衛能力から比較しても、見劣りするほどではない。 例えば米軍の普天間基地を完全に撤去し、代替基地を辺野古に作ることを当然のように思われているが、果たして本当にそうなのだろうか?

 トランプ大統領は、海外の米軍基地の維持費を削減するために、当該国に負担の大幅増額を求めている。

  今更役立つのか分からぬイージスアショアなどの兵器を,米国から無理やり買わされずに、自衛隊の本来の防衛力強化に役立つ金の使い方をすべきだろう。

 この考え方を煮詰めていくと、果たして日米同盟の在り方まで、深く考える必要が生じる。

 隣国の中国やロシアは、日本にとっては仮想敵国である必要はない。 今は日米同盟の結果、仮想敵国のように見ているが、今後はより重要度の増す貿易相手国になるだろうから、仮想敵国では仕事にならない。