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トランプ大統領の、FBIコミー長官の解任劇の今後の展開に、目が離せない。

2017年05月13日 11時21分24秒 | 日記
 米国 トランプ大統領がコミーFBI長官を突然退任を命じたことに、米国の議会やメディアは批判を強めている。

 日本とは違って、捜査機関や役人、メディアが、時の政権に対して忖度しないお国柄であるだけに、大統領選挙時にトランプ氏陣営とロシア情報機関で行われたかもしれない裏工作を、捜査していたFBIに口封じを行ったのではないかという大疑惑に、メディアは大きな関心を寄せているのだ。

 議会も、このコミーFBI長官の突然の解任劇に、追及の火の手が上がっている。

 トランプ大統領が、コミー長官との会食時の会話や、その後の会談の内容を録音してあるというような、恫喝ともとれる発言をツイッターで行っているようだが、これも大統領の行動としては、我々部外者から見ても、なんだか追い込まれている可能性があるように感じてしまう。

 これこそ、やはりアメリカは正真正銘の民主主義国家であると、世界に示している証拠だろう。

 今後、この問題がどう発展するの筆者には見当もつかないが、振り返って日本国内の森友学園や加計学園問題の追及がなんとも甘く感じる。

 いまさらながら、日本の国会やメディアの在り方に、民主主義国家としての大きな問題があると筆者は思ってしまうのだ。


(ロイターより貼り付け)

トランプ氏がコミー氏けん制、会話テープの存在ほのめかす
2017年 05月 13日

 5月12日、トランプ米大統領はコミー氏に対し、一連の経緯をメディアに語らないようけん制した。

 [ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、連邦捜査局(FBI)長官職を解任したコミー氏に対し、一連の経緯をメディアに語らないようけん制した。

 テープが存在するかは不明だが、コミー氏が自らの立場について説明すれば、政権側がテープで反論する可能性を暗に示した発言とみられる。トランプ氏との会話について、コミー氏は一切公言していない。

 トランプ氏はツイッター投稿で「コミー氏は報道機関に漏らし始める前に、会話を録音した『テープ』は存在しないと願ったほうが良い」と述べた。

 12日付のニューヨーク・タイムズ紙によると、政権発足から7日後の1対1の夕食会で、トランプ氏がコミー氏に忠誠を誓うよう求め、コミー氏は誠実な姿勢をとると伝えた。

 トランプ氏は納得せず再度忠誠を求めたが、コミー氏は誠実な姿勢を約束した。コミー氏が同僚らに明かしたという。

 コミー氏解任を巡るホワイトハウスの説明内容が変わる中、トランプ氏は信頼性に疑問を示す一部報道にも反論した。

 トランプ氏は「多くの事態を抱える、非常に行動的な大統領として、代理人が完璧な正確さで(記者会見に)臨むことは不可能だ!」と指摘。「今後すべての『記者会見』を取り止め、正確性を担保するために反応を書面で示すことがベストではないのか???」と話した。

 一連の投稿を受け、議会上院民主党ナンバー2のリチャード・ダービン議員はMSNBCの取材に「捜査に関して司法妨害している可能性があり、大統領は危険だ。大統領の信頼は失墜した」と批判した。

(貼り付け終わり)