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日本は、どんどん醜くなっていく。安倍首相は本当に日本を良くしようと思っているのか?

2017年03月12日 13時59分52秒 | 日記
 10日夕方に森友学園の籠池理事長の記者会見が開かれていた時間に合わせて、なぜか安倍首相の、南スーダンPKO派遣部隊の撤収の緊急会見が伝えられた。

 夕方のTV報道番組では、当然のように森友問題から、南スーダンの発表をする安倍首相の顔に、TV画面が切り替わった。


 このPKOは危険であり、なおかつ駆けつけ警護も可能になる、すなわち銃器による攻撃も可能になる法案が通過しているPKO部隊だ。

 南スーダンの現地情勢は、どう見ても混乱の極みで、安倍首相や稲田防衛相が、強弁しているような安全な環境ではない。

 筆者も、派遣されている自衛隊員の危険性を考えると、一日も早い撤収をしないと、万一自衛隊員に死者やけが人が出ると、大変なことになると懸念していた。

 と言って、筆者は間違っても安倍首相を褒めているのではない。

 自衛隊の駆けつけ警護こそ問題で、今の日本国憲法から照らすと、海外派遣の自衛隊員に許される行為ではないと確信している。

 そういう意味での撤収は当然のことではあるが、ただよく聞くと、5月末に撤収作業に入る要件を、なぜあの時間に唐突に発表したのか? これは森友問題隠しだと、ネット上では当たり前のように広まっている見方だ。

 あまりにも見え見えの安倍首相の電波ジャックが、余計に森友学園問題の闇の深刻さを感じさせるのだ。

 しかし、安倍首相は本当に、日本国民のために政治生命をかけているのだろうか?  どうも森友学園や加計学園の疑惑を見ると、韓国の朴槿恵大統領を、悪く言える筋合いではないように思えるのだ。