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着々と議員数を増やしつつある、憲法改正賛成の議員連盟。

2015年11月11日 13時23分21秒 | 日記
筆者は今の平和憲法を改正すべきではないと思っている。 まあそういう意味では、護憲派といえる。

 しかし、現行憲法を改正すべきであるという勢力は、自民党を中心に長期にわたって活動を続けている。

 11月10日に、日本武道館で憲法改正を目指す勢力の大規模集会が開かれたという。

 田中龍作氏が、自身のブログに詳細なレポートを書いておられる。

 例によって、この集会で櫻井よしこ氏や百田尚樹氏が講演している。

 しかも、憲法改正賛成の議員数が422名に達し、あと57議員の署名が集まれば、憲法改正の発議が行えるところまで来ていると言うのだ。

 この日の集会も、動員された人達が大部分のようではあるが、主催者発表で1万1千人となっているという。

 一方で護憲派の結束状況はどうであろうか? 今の野党と全く同じで、はっきり言ってバラバラなのではないのだろうか?

 改憲の発議の後で、国民投票にと進むのであるが、改憲派の結束の固さを見ると、なんとも先行きに不安にならざるを得ない。

 次期参院の総選挙を来年に控え、野党勢力の不統一に危機感を覚えて、共産党の志位委員長による各野党への呼びかけにも、「共産党とは一緒に行動できない」という、了見の狭さが先に出てしまう野党勢力では、自民、公明党からの政権奪還は、全くおぼつかない状態といえそうだ。

 これでは自民党などの改憲賛成議員の数が増えこそすれ、減る事は期待できなくなりそうだ。


(Blogosより貼り付け)

大動員の憲法改正集会 あと57議員で3分の2以上
田中龍作
まあそういう意味では語圏はになるだろう。2015年11月10日

 日章旗が麗々しく上がり、起立した参加者が「君が代」を厳かに斉唱する・・・

 日本武道館で、きょう、憲法改正を目指す勢力の大規模集会が開かれた。 その名も「今こそ憲法改正を! 1万人大会」。(主催:美しい日本の憲法をつくる国民の会)

 主催者発表で1万1千人となっているが、ほとんどは動員だ。

 団体受付は、人が引きも切らなかった。 一般受付(個人)は、人影もまばらだった。 駐車場には大型バスとマイクロバスが計54台。

 改憲派の力の入れようが窺える。国会議員は約40人が出席した。 ほとんどは自民党議員だ。 多くは安倍首相のお友達である。 次世代の党が3~4人。 民主党は松原仁センセが顔を出した。

 列席することになっていたアベちゃんは、衆院予算委員会の閉会中審査のため欠席となった。かわりにビデオメッセージが届いた。

 この種の会合の象徴ともいえる櫻井よしこさんは、自慢のヘアスタイルをビシッと決めて登壇した。

 憲法改正の早期実現を求める国会議員の署名は422名(11月10日現在)。

 打田文博事務総長(「美しい日本の憲法をつくる国民の会」)が「あと57人で3分の2以上となる」と誇らしげに報告した。

 改憲の発議は衆参それぞれで議員の3分の2以上を必要とするが、この数字は脅威である。

 最後に「国会が憲法改正をすみやかに発議することなどを求める」決議を採択した。

 たかが動員などと侮ってはいけない。おそるべき結束力なのだ。

 護憲勢力のように自分たちの持ち時間が終わったら「お帰り下さい」などといわない。

 護憲勢力は選挙でお互いに足を引っ張りあった結果、自公の圧勝を許し、ここまで追い込まれた。

 改憲勢力から学ぶものは多い。

(貼り付け終わり)