ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

別れ・・・

2016-03-18 18:49:52 | Weblog

時々


日中の気温は10℃を超えた、風は強い、街の隅々に盛られた雪が融けはじめ、
空気はほこりっぽく、この季節特有の「風」が吹く、

3月15日、ジャズピアニスト・福居良さんが、この世を去った、
昨年暮れ、リンパ癌で入院されたことを、秋山先生から聞いていた、
同じ時期、私も膀胱癌で手術・入院を繰り返していた、

福居さんとは20年以上前、ひらふ、Fさんのヒュッテで、はじめてお会いした、
同じ時代、アコーディオンを弾いていた、当時、私はアコーディオンを「持っている」だけだった、
Fさんのヒュッテでコンサートがある度にお邪魔していた、
かでるホールでのコンサートも思い出します、
駐車場が閉鎖され、ニセコに子どもたちを残したまま、私とtomokoさんは札幌の知人宅で、一晩お世話になった、

私がニセコ町の文化協会を協力しているときは、ニセコでソロ・コンサートをお願いした、
スローボートへお願いに行くと「クボちゃん、下の焼き鳥屋で・・・」旨そうにビールを飲んでいた、
お店はLIVE真最中、「ここでお話し出来ないから・・・」

音楽には厳しい人だった、
野球の話しは楽しかった、
スローボート(アコーディオンの聴けるお店)を秋山先生に紹介した、

どうか安らかにお休み下さい。







コメント (2)