ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

ブルトーザーの運転席にしがみついていた!!

2011-01-18 06:26:17 | Weblog






新聞屋さんのジムニーが腹をつっかえて入って来た。
一晩で30Cmを越える雪が激しく降っている。
昨日は一日中,ブルトーザーの運転席にしがみついていた。
幸い、気温はそれ程低くはなく、(暖気だと屋根からの落雪が心配だけど)
日曜日に落ちた雪の始末に追われた。

ひらふの30年来の友人が「ニセコを出るんだって??!!」・・・と
訪ねてくれた。ひらふの交差点から下が笹原だった頃からの友人だった。
笹原の中に、ぽつり・ぽつり・と家が建ち始め、
こんなにゲレンデから離れた所で,商売が成り立つのかよ?・・と
思われていた時代だった。

何にも無かった時代に、福居良さんのジャズピアノコンサートを
自分のロッジでいち早く手がけた人だった。
「良さんもアコーディオン弾いてたんだよ!」・・と
声をかけてくれたのは,彼だった。

真剣に土建屋さんで働いてた頃、
彼のロッジで、はじめて福居良さんに会った。
私はアコーディオンは当時ぜんぜん弾いてなかった。
野球談義に花が咲いた。

子どもたちのプ~ル、小学校のコーラス、ひらふ時代の思い出も多い。

ホテルのレストランから,独立,
自分のスキーロッジ・兼・喫茶店「ぷ~はうす」開業。
夏は食えなくて,働きに出た。大体なんでもした。

『なんでもいいから?建てれば2年で元はとれる・・!!』時代は
とうに過ぎていた。雨後の竹の子のごとく、笹原はペ・ペ・ペンションで
埋め尽くされ街になった。

身体は動いたので,朝野球・朝ソフトをかけもちし、建築現場で働いた。
暑い夏でもヘルメットを被り続け・・禿げた・・

時は流れる。

何かしていても,何もしなくても・・・・・。

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