今、プーハウス・ニセコ高原ユースホステル『最後』の忘年会
「カウントダウンパーティー」が終了しました。
多くの人々に支えられ、22年という短い年月でしたが、
この広い空間で、子どもたちが育ち、巣だって行きました。
この場所へ移る時、多くの方から、「阿呆なことはするな」
「あんな、誰も、タダでもいらないような場所に行くのは止めろ!!」と
忠告を受けましたが・・・・・私も妻も、一切の後悔はありません。
多くの方に感謝し、そして、この空間(私達を包み込んでくれていた)に
感謝するのみです。
四六時中、私はフルボリュームでアコーディオンを練習する事が出来ました。
私の今の音色は、ここの体育館の音色です。
子どもたちは、玄関から雪原、草っ原に飛び出して遊びました。
言葉では語り得ない、自然の機微を・・子どもたちは心にしまい込めたと
確信しています。
そう、だからどうなの??・・・です。
別に何もありません。
今は、後何日か、この空間のことをしっかり考えて暮らそうと思います。
訪れた、何万人という人々に感謝し、春の見事な大山桜に感謝し、
南に広がるこの空間に感謝します。
この地を離れた後に、懐かしさが溢れることは、今から承知しています。
ありがとう。