ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「貴方が、その偉大なアコーディオン弾きのTATSUOか?」

2010-01-31 09:04:48 | Weblog




30Cmほど、もっこり降ったけど、朝は晴れた。
青空に、アンヌプリの頂きが、光り輝いた。
アンヌプリの頂きを拝めたのは何日ぶりだろう?
しばらく拝んでいない。

薄暗がりの中、ブルトーザーに乗っていると、
東の空全体が、ピンク~オレンジ~に輝き出した。
一瞬だけど、それはそれは、この世のものとは思えない美しさだった。
どんなパソコンのお絵描きソフトを使っても、あのような色の
グラデーションは描けない!!。

昨日、駅にピックアップに行った、マレーシアンとオーストラリアンの
若者二人が、車に乗るなり「貴方が、TATSUOか?」と聞くので
「souda!TATSUOだ!!」と答えた。
「貴方が、その偉大なアコーディオン弾きのTATSUOか?」と聞くので
「そうだ、その偉大なアコーディオン弾きのTATSUOだ!!」と答えた。
「貴方は、大した有名なナンバーワンアコ弾きだ!!」
「ほんまかいな?・・・・・」
「ところで、あんたら、始めての日本なのに、
 なんでそんなこと知ってんねん??」と訪ねた。

「そう、舞子はんJAPANに、ちゃんと載ってる!!」
「舞子はんJAPANって、ロンリープラネットガイドブックか?」
「そう、舞子はんJAPANだ!!」

YHに宿泊する、海外のお客様は、皆、表紙が「舞子さん」「JAPAN」と
描かれた、「地球の歩き方」みたいな、ガイドブックを携えている。
その、ニセコを紹介した、トップにどうも「TATSUO」が掲載されているらしい。

「今夜は、貴方のアコーディオンを聞きに来た!!コンサートはあるのか?」
「大丈夫、ある、朝まで?弾いたる!!」

二人の若者の「ブラボ~~~!!」が夜半まで響いた。

新しいC.D..
いよいよ、全曲フルコーラスのサンプルが、送られて来た、といっても
ファイルだけど・・・・。
今日は、開ける時間が無いので、明日のお楽しみとした。

お世話になっている、プロデューサー氏、わからない所は、直接電話で
聞いて下さるので、話が早い。主に、アコーディオンの楽器としての構造
部分が多いけど、左右の音量とかバランスとか、とても気になるらしい。
同じ空気を使う筈なのに、曲によっては、左が強調されたり、
右が明らかに勝ってる場合がある、その辺がわかり難いらしい。
どのように、編集作業を進めれば良いのか迷う。

何は、ともあれ、後少しで、原盤の骨格が決まる。

今日は、これから、札幌に向って走ってみる。
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