ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「おっさん」無し・一匹だけ!!

2010-01-11 06:28:42 | Weblog




昨日は、一日よい天候に恵まれた。
晴れた訳ではないけど、この時期のニセコにしては上々。
所が、日中若干溶けた道路の雪が、夕方から急に凍り付き、
66号線、アンヌプリの下り坂が、正真正銘「つるんつるん」なった。

お客様の温泉送迎も、私は66号線を避けて、裏道を利用した。
交通量の少ない裏道(農道)はまだいくらかグリップする。

そして「事故」は温泉のお客様をお迎えに行く、8:00時過ぎに
起こった。私ではないけど、ニセコ大橋の北側のコンビニの前を
そろりそろり行こうとしたら、ただならぬ雰囲気だった。

大型バスがコンビニ向かいのYさんの庭に頭を突っ込み
ハイヤーの前部は大破、路肩に完全の乗り上げた車が一台と
路肩に駐車したままの車が一台、コンビニの駐車場に救急車が入り、
騒然としている、片側しか通れないので、つるつるの坂道でストップを
余儀なくされる。FF車は発進出来ない。

原因はわからないけど、非常に事故の多い場所ではある。
そう、夕方から「つる『ん』つる『ん』」だった。
ブレーキを踏めば「わたしのゆくとこどこですか?・・・・」になる。

四駆もスタッドレスも車のバランスも、なにも過信しない。
信用しない、その時その時の、判断しかない。
10Km・20Kmで走っていても、止まらないときは、全然止まらない。

昨夜は「ノングリップモード」全開だった。

今日は、その「つるんつるん」を走って札幌まで行く。
私の行く『所』は、『決』まっている。

スキー場の上のホテルは、前年比120%なんて景気の良いこと言ってるけど
昨年が悪過ぎたのではとも勘ぐりたくなる。
お値段を半分にして、香港/シンガポール、アジアのお客様中心に誘客している。

国内のお客様の誘客を真剣に考えなければ、どの道、行く先は知れていると
思うのだが、「わぁ~~わぁ~~」言ってる内が『はな』という意見もある。
その内、古いホテルを買い取って、『カジノ』とかを考える人も出て来るだろう。
スキー・スノボ・なんてしてる暇もない、不夜城のごとく、
燦然とニセコの夜空に『カジノ』のネオンが輝く日も近い。

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