ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

窓から出た!

2008-02-25 06:24:39 | Weblog
風.風.風

一昨日からお天気は荒れ始め、夜にはJRも運転出来なくなった。
一晩中、猛吹雪で朝は、校舎がすっぽり雪に埋もれてしまった。
昨日の朝。
全ての入り口が雪で塞がれたので、
家の中でまかなって,長靴履いて窓から表に出た。
窓から出たのは何年ぶりだろう??。
窓の下は,腰まで雪に入った。
6:30分頃から,ブルトーザーに乗って、校舎を掘り始めた。
風も少し治まって来た昼過ぎに、掘り終えた。

開通されていない,国道,道々が多くあり、
札幌レッスンの日だったけど、お休みさせていただいた。
ニセコ--グランヒラフの道々343は、夜の7:00時頃
ようやく開通した。

昨夜,訪れる予定のお客様は、関空で足止めになり
札幌泊まりになった、
飛べたお客様も,バスがヒラフまでしか来ないので
国道周りで、お迎えに行った。60分かかる。

ニュースの映像で,何台もの車が,地吹雪に閉じ込められ、
逃げる事も,助けに行く事も出来ずに、一晩、車の中で
声を掛け合って、生き延びた人々が映し出されていた。
昔は、地吹雪に閉じ込められて,命を落とした人が沢山いたと聞く。
閉じ込められたら、頻繁に車のマフラーを掘れ!と教えられた。
エンジンが止まると,凍死。排ガスが車内に回る事もあるらしい。

そういえば、北海道に来た頃,冬の車にはいつもスコップや
ヘルパーを積んで走っていた。

お湯と水が,何系統かで凍結し夜の8:00時頃ようやく開通した。
風呂場の水1系統が未だに開通しない。春になれば開通するのだろうか?
コメント