ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

初冬!

2007-11-10 07:00:16 | Weblog


霜で真っ白な朝を迎えました。
初冬と呼ぶに相応しい朝です。
唐松の葉が、見事に色づき、霜の白と合わせて
幻想的な世界を作り出しています。
雪が積もった白以上に、寒さを感じます。
唐松の葉が全て落ちれば、根雪になります。

体育館に薪を入れたり、表のベランダを片付けたり
厨房の模様替をしたりと冬の準備に追われます。

昨日は、ず~っと楽譜を書いていました。
『すみれの花咲く頃』
ライクーダーの『グットナイト・アイリーン』
こちらは、耳コピーでアコパートを練習しました。
夜は、家のバンマスが現れ、カホン『ベコベコの
一斗缶のような音がする打楽器』とギターとアコで
すろうワルツを楽しみました。
絵に描いたような、親父バンドの練習です。

今年は冬を越せるだろうか?を繰り返して
幾つもの北国の冬を越して来ました。
一冬分の薪を家の中に放り込むと、
『ああっ、これでなんとか凍えなくて済む』と
ほっとします。薪も決して安い訳ではありませんが
油の高騰を考えますと、冬は店を閉めて、大阪の
おばあちゃんの家に疎開しようかとも考えます。
殆ど油代の下になります。

札幌のF.M.局が取材を希望していますが、
日程がなかなか合わず、実現しません。

11月30日は、東京から『弦楽四重奏団』を
お招きして、コンサートが予定されています。
ニセコ町文化協会主催のコンサートです。