ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

雪やこんこん!

2007-04-13 08:24:13 | Weblog


昨日の朝は一面銀世界でした、
お隣の車を借りて、息子を駅まで届ける事態に陥りました。
今朝も雪空です。気温が低く黄砂の影響が少ない山々は
真っ白に輝いています。

コーラスの練習、大正琴の練習、おじさんバンドの練習
4月になっていろんな練習が重なりあうように入って来ます。
P.M.F.から、クラリネット協奏曲のアコパートの演奏依頼
『池田満寿夫』回顧展と佐藤陽子ヴァイオリンコンサート
をニセコで開催してみませんかという、お誘い。

前向きに考え、全体像を掴み、突破口を見い出そうとしますが
山は大きく、なかなか『ハイ、それでは!』という訳には
まいりません。

クラリネット協奏曲はウィーンフィルのクラリネット奏者が
吹かれるそうですが、リハ、本番の日程では、私はぜんぜんむり
、マルカートさんにお願いしました。皆で応援します。
旭川公演、札幌芸術の森公演。

池田満寿夫さん、佐藤陽子さんのイヴェントは大きなイヴェントなります。
回顧展が1週間、その初日に佐藤さんのヴァイオリンコンサートを
ぶつけます。まず、展覧会の空間、そしてコンサート500席位の箱、
こちらは、ディナーショウでもというお話があります。
大きな予算組みと観客動員、リゾートの文化事業には相応しい
世界観かも知れませんが、コマーシャルの期間、媒体、そして時期を
逸してはなりません。

池田満寿夫さんは、学生時代に読みました、『日々の暮らしに芸術なんて
本当に必要なのか』という疑問から彼の世界にのめり込んでいったような
記憶があります。ニューヨークでの暮らしぶりなんかに憧れました。
梨欄(リラン)という本がとても印象に残っています。
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