ここのところパイクカーのモデルがカプセルトイを中心に増殖中。
トミカやチョロQの整理に無印良品のアクリル製引出ケースを使っていましたが、1/64ラシーンや、2023年1月発売予定のエスカルゴの全高が高くて収納不可能。展示スペースも少なくなってきたので、カプセルトイのパイクカー5車種だけが入る省スペース型ディスプレイを考えています。
費用をかけたくないので、身の回りにある腕時計の木箱の試作品やレーザー加工機のテストピースなどを組み合わせて、パイクファクトリー風あるいは組み立てライン風の2階建てジオラマにする予定。床や天井はこれから試行錯誤。エレベーターも必要か?
1/64フィギュアはアメリカンジオラマのレディースメカニック(ダイキャスト製)や、トイズキャビンのガレージツールコレクションなどを使う予定。ガレージツールコレクションのフィギュアは少し小さめか?
S-Cargoは、Be-1、PAO、FIGAROとはコンセプトが異なるので収集の対象外でしたが、2002年発売のチョロQくじ・エスカルゴを激安の210円で落札。一台だけコレクションに加えてみます。
1989年にパオと同時発売されたエスカルゴ。2台を同時デビューさせるため「パイクファクトリー」という概念が生まれました。よく勘違いされますが、本当に工場があったわけではありません。販売戦略であり、アンテナショップです。一緒に写っているのはパイクファクトリーの木軸マッチと、ブックマッチ(2022年6月に日東社が製造中止したためブックマッチ自体が絶滅)。
エスカルゴは日産ブランドの商用車を設計製造する日産車体が開発した車両。Be-1、PAOと外観で共通しているのはフェンダーの丸型ターンシグナルランプ。昨日、40年の歴史の幕を閉じたマーチ。K10マーチ後期型やK11マーチ前期型にも用いられました。このランプはBe-1で開発した部品の中で最も数多く使われた部品です。