BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

いばらじおん 茨城放送 (2014年)

2014-05-31 | 国内局ベリカード
2012年に、これまで十数年にわたり使われてきた「水戸黄門と助さん・格さん」のイラストに代わり、目と口がIBSの「いばらじおん」という、ライオンのイメージ・キャラクターが登場してきました。


「いばらじおん」の背景が、蝶、花火、紅葉、雪の模様と、1枚の絵で、春夏秋冬を表わしていたのですが、ちょっと、わかりづらかった?

今回のは、その季節ごとにあわせた格好をしている「いばらじおん」で、4枚の絵によって、はっきりと四季が表わされています。
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違いは… KBS京都 (2014年)

2014-05-30 | 国内局ベリカード
「KBS京都」へ、4年ぶりにレポートし、ベリカードをいただきました。

2010年にいただいたのと同じ絵柄の、「KBS京都 周辺幕末史跡マップ」になっています。
歴史ある、古い都であった京都なので、それぞれの時代の、さまざまな史跡があり、幕末に限っても、数多くあるようです。
見ていて楽しい、そして、一度現地を訪れてみたいと思わせるベリカードです。

さて、2枚のカード並べてみると…

 

色調のちょっとした違いを別にすると、違うカ所はわかりにくいです。(貼り付けた画像をみても、よくわかりません)

違っているところは、ラジオの周波数の下に書かれている、テレビのコールサインです。
アナログとデジタル表示だったのが、デジタル表示のみになりました。2011年7月24日正午で、地上アナログテレビ放送は、東北3県を除き終了したことによるものです。

表面です。
カードの左半分ですが、比べてみると…

  
(貼り付けた画像をみても、これも、よくわからないでしょう)

まず、左下にカード作成年月が書かれていて、2010年にいただいたのは2007年1月、今回のは2012年10月に作られたようです。

次は、KBS各ラジオ(中継)局の住所(QTH)が、緯度(北緯・N)経度(東経・E)で表わされる度・分・秒の数字で書かれていますが、この数字が違っています。

見てみると、秒の位で、10秒程度の差があります。
1秒は約30mの距離になるそうですので、EとNで10秒ずつ違うなら、約420m移動したことになります。
4つの局が、5年の間に移転した? とは考えられませんので、原因は、どうやら、数字自体に…

これは、数字を出す根拠の測地基準が、前は「日本測地系」で、新しい数字は「世界測地系」に基づいているようです。

宇宙にある電波星や人工衛星の観測によって決められた「世界測地系」と、明治時代に地形図を作るために決定した「日本測地系」を比べると、その基準差は、東京付近では距離にして約450mの違いがあるそうです。
日本でも2002年4月から、世界測地系に基づく新しい「日本測地系2000」を用いることとなったようで、順次、変更されていっているようです。

こうした緯度経度の住所表示は、GPS携帯やカーナビ、測量機などの機器利用を前提にした新しい世界的な表示方法なのかもしれませんが、この数字から住所を判断するのは、わかりづらいものです。
EとNの数字だけで、該当する都道府県・市町村名をズバリ答えられる人がいたら、すばらしい能力の持ち主でしょう。

ところで、ここに書かれている緯度経度の数字は、どこなのでしょう。各放送局舎の位置? アンテナが立っている場所?

ベリカードの話が、しだいに大きく膨らんでしまいました。

最後に、もう1点。
今回は、受信年月日の欄にJST時間ではなく、受信した番組名が書かれているのが、ユニークでおもしろいところです。

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同じウィットですが 南海放送 (2014年)

2014-05-29 | 国内局ベリカード
「南海放送」から、最近いただいたベリカードです。

2013年、昨年はRNB開局60周年でしたので、「カンシャ・カンReキ! 」の言葉が入った、ラジオを聴くマスコットキャラクターの「ウィット」の記念カードが出されました。


それから、ちょうど1年ぶりのカードです。
ラジオを聴く「ウィット」 ですが、「NOW ON AIR」の文字になりました。


見覚えのあるデザインです。

2010年のカードが、ラジオを聴く「ウィット」で、「県内どこでも」の文字でした。


同じデザインで、文字のところだけが変わっている。
と思って、良く見比べてみたら、少しほかも違っていました。

・下の方の、シルエットになっている街並みの形が違う。
・中央部分に、星が増えた。
・ラジオのアンテナの先から、電波のような点々が。
・左側の空にも、星が増えた。
・銀河のような細線の形が、長くなった。
・ウィットが、少し小ぶりになった。
・ベリカードによく書かれてある、TNX……の文字がない。

これも、違いを探すのが、楽しみなカードです。

表面です。

最近のは右で、シンプルです。
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日本に私書箱

2014-05-28 | BCLアラカルト
海外の放送局への受信レポートにまつわることがらを、昨日書きましたが、その続編です。

当時、航空郵便を使ってレポートを出すとすると、郵便料金が高いのが、悩みでした。この問題の解決策は…
日本国内で受信レポートを受け取れるようにしたら、当然、国内郵便料金で済みます。

ですので、日本語放送を実施している、いくつかの海外局は、日本の郵便局に私書箱を設置していました。

ラジオ・オーストラリアは、東京赤坂郵便局私書箱64号


BBCは、東京麹町局私書箱29号


FEBC「極東放送」は、東京中央局私書箱1055号


KTWR「太平洋の声」は、東京中央局私書箱1000号

などで、今でも、この宛先だけは不思議と覚えていて、スラスラと出てきます。
当時の番組表などには、私書箱の住所が書かれていました。

私書箱あての受信レポートに対するベリカードは、直接、航空便で送ったのと同様に、本国から送られてきますので、大助かりでした。

もう一方、手書きの方ですが、BCLブームの頃になると、いろんなBCLグッズが出てきました。
カラフルに印刷された受信レポート用紙もその1つで、3月24日のブログで取り上げたアドカラー社のを購入して使ったりもしました。これまでの全部手書きよりは、かなり楽になりました。

それからしばらくすると、ワープロを使い始めました。

さて、今なら、Eメールで即時に送ることが出来ます。もう、手書きすること、さらに、紙に打ち出すこと、封筒に入れること、切手を貼ること、ポストに入れること、しなくてもOK。

パソコンでのEメールは、1通いくらかかかっているか計算したことがありませんが(計算できるのかな?)、郵送よりは安く、効率的でしょう。
ただ、効率的にベリカードがいただけるかとなると… どうなのでしょう。
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海外局への受信レポート昔話

2014-05-27 | BCLアラカルト
受信レポートと郵便料金にまつわる、ちょっと昔の話です。

1970年代初め、ラジオで短波放送を聴き出した頃の、海外放送局への受信レポートについて、書いてみました。

今なら、レポート作成はパソコンがあって、簡単で楽ですし、乱筆でも気になりませんが、当時は、一枚一枚ていねいに、便箋に手書きしていました。

手書き以外で、強いて使うなら、タイプライターでした。買おうとしたこともあるのですが、高いし、結局、使いこなせるようになるには、たいへんそうだと思い止めました。

海外局への送付は、船便利用なら郵便料金が安いですが、到着までかなり日数がかかるので、受信レポートという性格から、どうしても高い航空郵便を使うことになります。

はっきりと覚えていないので、当時の郵便料金を調べてみました。
国内郵便は、定形の封書だと25gまで20円でした。
それと比べると、外国郵便料金は、船便が20gまで50円 (アジア・オーストラリア向けは30円)、航空便となると跳ね上がり、アジア方面60円、北・中米方面80円、・ヨーロッパ・南米・アフリカ方面は100円でした。

ヨーロッパへの航空便なら、国内料金の5倍にあたりますし、しかも、封書の重さが10gごとの区分でした。ちょっと油断すると10gを超えてしまうので、軽くすることが重要なポイントでした。
ですから、小さめの封筒に、エアメール用の薄い紙の便箋を使っていました。

それでも、いくらかかかり、小遣いの中から出すので、きつかったという思い出です。

ハガキについては、国内10円で、海外は35円(沖縄20円)、45円、55円でしたので、安いので使いましたが、番組内容などをくわしく書くと長文になり、スペースが足りませんでした。

もう1つ、航空書簡と呼ばれるエアログラムは、(当時は)中に何も入れられませんでしたが、ハガキの4倍ぐらいは書け、50円で全世界あてに送ることが出来ましたので、これをよく利用していました。

たぶん、記念にと残していたのでしょう。

1970年の万博記念と、1983年の国際コミュニケーション年記念(120円、サイズが大型に) のエアログラムです。

さて、2014年4月、封書は82円となり、エアログラムは世界あて90円で、今は25gまでなら写真や紙片など薄い物品を入れることができます。また、アジア諸国向け航空料金も90円と、国内郵便料金との差はごくわずかです。
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古い国際返信切手券

2014-05-26 | BCLアラカルト
今日は、ちょっとベリカードの話から離れます。

少し前に、放送局からいただいたパンフレットなどを処分するため整理をしていたら、古いタイプの国際返信切手券(IRC =International Reply Coupon) が何枚か出てきました。そこで、IRCについて、いろいろと書いてみました。

1970年代のイギリスとノルウェイ発行のものです。同じデザインですが、少し表記文章が違うようです。

クーポン1枚で、船便1通分の切手と交換できました。(航空便で返事をもらいたい場合は、3枚を同封するよう求められていたのを、思い出しました)

この頃の日本での売価は、1枚90円でしたが、以後、航空便料金に連動して、値上がりして140円や170円になり、デザインも変わりました。


その後は、航空便料金の値下げで、現在と同じ150円になりました。
値下げにより、値段が訂正されているものです。


150円になった1991年のクーポンですが、欧文印を常備していない小さな局のため、和文印が押されています。


この時期から航空便に対応するように変更され、前の船便表示であっても、航空便相当の切手と交換してもらえました。これらは今のクーポンと違い、交換期限の表示がありませんが、現在、このタイプは、切手への交換はできないようです。

話が長くなりますが、
ちょっと変わり種のIRCもありました。

クーポンの売価が書かれていない韓国のものです。
UPU(万国郵便連合) が発行するクーポンなので、発売国の表示がなくても、有効のようです。


イタリア発行の3枚で、切手が貼られてあります。


イタリアでは、クーポンに切手を貼ることで有効になるのかなと思いましたが、良く考えていたら、航空便料金値上げに対応したものではないでしょうか。
短期間に料金が変動する場合は、残っている旧料金表示のクーポンに差額分の切手を貼って売っていたのではという推理です。
日本なら訂正したのを売るか、すぐ新しい表示のを発行しての対応となるでしょうね。

また、2番目のクーポンですが、右側の点線の○の中は、切手と交換した局の日付印を押すことになっているのですが、両方に押している例です。

これら、日本や外国のクーポンは、すべて海外の放送局からいただいたものです。リスナーの受信レポートに同封されてきたIRCは、もらっても交換する手間がかかるので切手に交換せずに、それをそのままリスナーに(私を含めて)、レポートのお礼として贈っていたようです。
近ごろは、局の財政状況がシビアになってきたからなのか、IRCをいただくことはありません。
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The Messenger CRI英語部機関誌

2014-05-25 | BCLアラカルト
「The Messenger」は、CRI「中国国際放送局」英語部が2カ月ごとに発行している雑誌です。

短波放送が盛んに行われていた頃と比べると、近年は、こうした独自の機関誌を出す放送局が少なくなったように感じます。やはり、何かと経費がかかるところが、ネックになっているのでしょう。

今ではGDP第2位になった中国らしく、CRIの放送に加えて、雑誌の発行やらで、自国PRにも勢いがあります。

最新の3・4月号の表紙です。
一見、デザイン関係の雑誌かと、見まごう出来ばえです。 

今年から編集スタイルが大きく変わったようで、エディトリアルデザインは斬新になり、たとえば、巻頭ページに、バラク・オバマ大統領と習金平・国家主席が同席している様子を、アンディ・ウォーホルのシルクスクリーン作品を彷彿とさせるようなイラストにして載せています。


昨年までの「The Messenger」は、中国各地の観光ルポや、文化・歴史・芸術・スポーツ活動を採り上げたオールラウンドな内容が主で、表紙も自然の風景写真が使われていました。


36ページ立てで、今号の中身の記事については、ちょっと政治的な臭いのするものや、挑発気味な感じがする「右傾化する日本」などといったことが書かれています。 


まあ、日本の週刊誌も、似たような反中国的な記事を載せていることがあるようですが、使われているのが日本語なので、世界の人々には伝わらないでしょう。
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今年は午 JSWCベリカード (2014年)

2014-05-24 | 海外局ベリカード
日本の短波放送愛好者団体の「日本短波クラブ」(Japan Short Wave Club) が、発行したベリカードです。

このカードは、「Reach Beyond」(HCJB Australia)の番組で、JSWC理事で事務局長の大武逞伯さんが、HCJBの尾崎一夫さんと対談された4月の「サタデー・トーク」を聴いていただきました。

毎年、JSWCでは、会員の(故)キム・ヨンイルさんが描いた、干支にちなんだデザインのカードを発行していて、今年は午(ウマ)の絵のカードです。


JSWCの活動ですが、会員からの受信情報などをまとめた月1回の会報を発行しているほかに、海外放送局へも、その情報を提供しています。

今では、国際的な海外短波放送が少なくなりましたし、短波放送局の話題や受信情報を集めた「DX番組」を流す放送局が、さらに少なくなりました。

そうした中で、AWR「アドベンティスト・ワールド・ラジオ」の英語放送の “DX WAVESCAN”番組に、受信情報を録音して提供されていますので、その番組を聴いたり、あるいは、JSWC会員が登場したHCJBなどの放送番組を聴いて、JSWC事務局に受信レポートを送ると、いただけるものです。
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パン人形 HCJB アンデスの声 (1976年)

2014-05-23 | 海外局ベリカード
まず初めに、HCJB日本語放送アナウンサーの尾崎一夫さんが、現在住んでおられる米国アリゾナ州ツーソンから、一時帰国されています。
この帰国に合わせて、5月24日から日本各地で「ふるさと訪問・リスナーとの集い」が、始まるようです。

さて、HCJB「アンデスの声」の1976年のベリカードは、「パン人形」シリーズです。

どんなものなのか実際に見たことはないのですが、パンをこねて、民族衣装を着た人形や身近にいる動物などの形にして固め、乾燥すると色をつけて仕上げた民芸品のようです。
“マサパン”と言うようで、大は30cmくらいの置物から、小は胸につけるブローチ、ペンダントなど、いろいろあるようです。

まずは、フクロウです。

民族衣装を着たカップルの人形です。

アンデス地方に多く住む、ラクダみたいな動物・リャマです。


道化師です。

このほかに、この年はHCJB開局45周年に当たっていました。
キトーのHCJB局舎前庭に、スタッフ全員が勢揃いした集合写真のカードです。


尾崎さん夫妻は、2列目の真ん中あたりに写っています。

また、日本語放送開始12周年にも当たっていましたので、記念カードが発行されました。


スタジオでの尾崎さん夫妻の放送風景と、浦和市で開かれたというリスナーズ集会の様子を合わせたものになっています。

これまでから、HCJBではリスナーとの交流を大切にされてきましたが、今回のふるさと訪問も例年のように、「リスナーとの集い」に参加された皆さんに、尾崎さんがインタビューしたのを、後日、番組として放送されるものと思われます。
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木彫り民芸品 HCJBアンデスの声 (1975年)

2014-05-22 | 海外局ベリカード
HCJB「アンデスの声」の1975年のベリカードです。

南米の他の国と同じようにエクアドルの民芸品となっている、木彫り作品を採り上げたものです。

屋外に置かれた像です。
黒い色なので良くわかりませんが、帽子をかぶった老人像のようです。

カリスティーア (横笛)やロンダドール (縦笛)を吹いている、家族の姿です。

先住民族インディオの男性の顔です。

職人さんが飾り物を製作中、の様子です。

これらのカードには、丸の中にアンデスの山々とアンテナを表わしたようなイラストが入れられています。何かのシンボルマーク? この年以外には、見当たりません。
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アンデスの高山 HCJBアンデスの声 (1974年)

2014-05-21 | 海外局ベリカード
長く使われ、親しまれてきた「HCJB」の名称が、今年1月に「Reach Beyond」へと変わりました。
とは言うものの、まだ放送では、HCJBが使われています。

1931年にエクアドルで放送を始めた時のコールサイン「HCJB」を、スペイン語で“Hoy Cristo Jesus Bendice”(イエス・キリストが祝福するこの日)や、英語では“Heralding Christ Jusus’Blessings”(イエス・キリストの祝福を伝える)が、あてられてきました。
また、通称として、“La voz de los Andes” や“Voice of the Andes”「アンデスの声」を使っていたのが、懐かしい思い出となりました。

以前のブログで、1973年のベリカードまでは紹介したことがありますので、1974年のからです。

この年から、HCJBの後にWorld Radioが付き、“HCJB World Radio”と名乗るようになりました。その後、2007年に“HCJB Global”と改称されるまで使われました。


だいぶ、前置きが長くなってしまいました。

アンデス山脈が南北に通っているエクアドルは、5千m級の山々が多くあり、1974年のカードは「登山シリーズ」で、高山と登山者の写真が使われています。

赤道直下の火山・チンボラソ山(6,310m)で、エクアドルでの最高峰です。
 

また、この山の頂は、地球の表面上で最も地球の中心から離れたところにあるそうです。
と言うのは、海抜で見た場合の世界一高い山は、8,848mのエベレストですが、赤道直下の方がエベレストのある北緯28度よりも地球の半径が大きくて、水面も高いため、標高で比べればエベレストのほうが約2540m高いことになりますが、地球の中心からの距離では約6380kmとなり、チンボラソ山の方が約2.1km上回っているといいます。

アルター山(5,139m)です。エクアドル中央部のサンガイ国立公園にあります。
 

同じ公園地域内には、次のカードのサンガイ山(5,230m)もあります。
活火山で、マグマが流れ出している写真です。

コトパクシ山(5,897m)は、チンボラソに次いで、同国2番目の高さです。
噴煙をあげる活火山で、形が日本の富士山に似ています。

アンティサナ山(5,704m)です。高さ5,000mを超えると、山頂は雪で覆われていますので、登っている登山家たちもたいへんな様子です。


イリニザ(ス)山です。イリニザ・ノルテ(北峰5,117m)と、イリニザ・スル(南峰5,263m)があるようです。


さらに、紹介が長くなりますが…

1974年のベリカードには、このほか、年号の入ったエクアドルの風景カードがあります。なぜか、白黒写真が使われています。

店先の木につながれたロバの写真です。 

あと1枚のは、持ってはいませんが、インディオマーケットでバナナを見ている、尾崎久子さんの写真のカードです。

これら2枚は、1月~4月頃までの受信に対して発行されたものです。
表面については、前年1973年の様式を踏襲していますので、何らかの理由で、この年の途中で変わってしまったようです。


後からの登山シリーズは、HCJB World Radioのマークが入れらているのと、印刷されている技術部長のローレーさんのサイン名が、サムエルからサムになっています。
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新? 旧カード KBS滋賀局 (2014年)

2014-05-20 | 国内局ベリカード
「KBS京都・滋賀局」を聴いて、いただいたベリカードです。

今年は3月中旬に受信レポートを送り、カードをいただきましたが、配達途中でトラブルが発生。その時の様子は、別のブログで書きましたが、トホホの感でした。
そこで、もう1度チャレンジを。

琵琶湖が近くに見える施設の駐車場に停められた、ラジオカーを写したものです。
具体的な撮影場所はわかりませんが、奥琵琶湖方面の感じがします。
  

独自の風景写真のベリカードを数多く発行してきたKBS滋賀局ですが、もう新しく撮影した写真のカードは発行しないようで、これは、2003年頃に発行されたカードと同じ写真が使われているようです。

とは言っても、この写真のベリカードは、まだ、未入手でしたので、新カードといっても良いようなものです。
今回も、ど真ん中のストライク球が返ってきたので、驚きです。
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寝そべる、よんちゃん 西日本放送  (2014年)

2014-05-19 | 国内局ベリカード
RNC「西日本放送」から、いただいたベリカードです。

昨年、RNC は開局60周年を迎え、木の下で寝そべる、少年のキャラクター「よんちゃん」の記念カードが出されました。


それから、ちょうど1年ぶりのカードで、花園で寝そべる、よんちゃんです。

そばには、いつも、タマゴのキャラクター「ランちゃん」もいます。

2010年頃から使われてきた、「ます/ます/RNC」のステーション・キャッチフレーズが、なくなってしまいました。
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Callsign大に NHK神戸局 (2010・2014年)

2014-05-18 | 国内局ベリカード
「NHK神戸局」を聴いていただいた、最近のカードです。

神戸港上空を風船ブランコに乗って飛んでいるマスコット・ななみちゃんのイラストで、あわせて神戸の観光名所が描かれています。

前回、2010年にいただいたのと同じデザインなのですが、2枚を並べてみました。


いつの間にか、コールサインの文字が、大きくなっていました。

このデザインのカードになってから、ベリには受信データが書かれなくなってしまいましたが、前は真っ白だった表面に、今回、「受信証は発行しなくなりました」という文が、書かれていました。
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違っている、カ所さがし 福井放送 (2007・2014年)

2014-05-17 | 国内局ベリカード
2枚のベリカードは、FBC「福井放送」から、2007年と、最近いただいたものです。

放送局舎の夜景になっているデザインはよく似ていますが、違っているところもあります。
どこが違うのか、違っているのは、何カ所? … ちょっとした「間違い探しクイズ」のようで、探すのが楽しみなカードです。


では、下の方から見ていくと、

・英文局名のFukui……が、FBC-iとインターネットアドレスに。
・局舎のシルエットの形が、大きくなっている。(増築された?) 
・その分、明かりがついている窓の数が多くなっている。
・屋根にパラボラアンテナが置かれた。
・FBCのロゴが変わり、新しいマークが付いた。
・アンテナタワーの形が、写実的になり、より高く、パラボラアンテナの数も増えた。
・夜空で輝いている、福井県星座の星が1つ増えた。(中継局が増えた?)
・サーチライトの線が、すっきりくっきりに。
・そのほか、……

全体的な印象としては、よりパワーアップし、わかりやすくなりました。
でも、好みから言えば、前のカードの、コールサインのぼけ加減が、気に入っていました。

表面です。


FBCの文字がそれとなく配置されているという、マスコットキャラクターの宇宙ブタ?「ピントン」がいます。
最近のカードは、受信データを記入していただけるようになりました。
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