BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

送信アンテナ被害 KTWRフレンドシップラジオ

2015-05-31 | 海外局ベリカード
毎週日曜日夜、グアム島より短波で放送している「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からいただいた、5月24日受信のEベリです。

ベリは、「送信アンテナ被害」の写真です。


この日は、21:15の番組開始時から約10分間、沈黙が続きました。このまま21:30まで聴いてダメだったら、聴くのを止めようと思っていましたが、21:24から放送を開始しましたので、ホッとしました。

この送信一時停止は、過日の台風7号(Dolphin)で被災したアンテナ群の、完全復旧作業の途上でのトラブルだったそうです。もしかして、アンテナ送電線のスイッチが切られていたのかも知れませんね。

ベリには、「送信波停止 発生(12:15-12:24UTC)」という文字が入っている、ユニークなものになっています。また、今回で30回目の放送ということで、そのことも表記されています。

そして、今回のことで思い出したのが、グアムを襲う台風のことです。日本でも、毎年台風による被害がもたらされますが、グアムも同様で、KTWRの日本語放送が送信されない事態が、これまで何回も発生しています。

1992年8月と11月にいただいた、アンテナのダメージと電力会社被害で停電による「停波のお知らせ」です。


また、2002年12月の台風26号(Pongsona)は、最大風速93m/sと猛烈で、島内各地で倒壊、浸水、停電、断水とライフラインが被害を受け、グアム史上多大の被害を与えました。
KTWRのアンテナもダメージを受け、この年のクリスマス特番のベリカードは、台風被害の様子とアンテナを修理している写真が使われています。


日本もグアムも、ますます大型化する台風には、正確な予報情報と早めの避難など人命を守る予防対策ぐらいで、巨大自然災害に対しては、なすすべがありません。

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「夜の女王」サボテンの花 リーチ・ビヨンド

2015-05-30 | 海外局ベリカード
オーストラリアから毎週土・日曜日放送している、「リーチ・ビヨンド」日本語放送の5月のベリカードです。

夜間に白い花を咲かせている「サボテン」です。


この種の柱サボテンは、夕方から夜にかけて花を咲かせることが多いようですので、「夜の女王」(Queen of the night)とよばれているようです。アメリカ・アリゾナの砂漠で咲いているのでしょうか。
日本でも、サボテンの花に「月下美人」という名前がつけられているものがあります。

サボテンの花言葉は、「枯れない愛」「暖かい心」「秘めたる情熱」「偉大」「内気な乙女」など、だそうです。過酷な環境でも育つたくましさと、とげだらけの武骨な姿に似合わず、可憐な花をつけるギャップが、こうした名前や花言葉に反映されているのでしょう。

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中京テレビ ステッカー

2015-05-29 | BCLアラカルト
名古屋にあるCTV「中京テレビ」からの ステッカーです。

アルファベットの「U」をアレンジしたような局のマークが入っている、小さなステッカーです。


中京(Chukyo) なら「C」と思いますが、Uなのは?
テレビ局開局時、「中京UHFテレビ」と言っていた頃のを、そのまま使っているのでしょうか。

ベリカードです。


中京地方の地図形に、キャラクターの「チュウキョ~くん」が描かれ、JOCH-DTVのコールサインが目立つカードです。

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Inter FM NAGOYA ステッカー

2015-05-28 | BCLアラカルト
名古屋市に2014年4月に開局した外国語FM放送局、「Inter FM NAGOYA」(インターエフエム名古屋)からいただいたステッカーです。

首都圏エリアで放送をしている「Inter FM」の名古屋支社でもあり、白地と黒地の2種類です。

IFM NGYの文字デザインです。

外国語FM放送局「RADIO-i」(愛知国際放送)の閉局後、その後を埋めるように、同じ周波数で放送されています。

ベリカードです。


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FM RADIO-i ステッカー

2015-05-27 | BCLアラカルト
数年前まで、名古屋市にあった外国語放送FM局、「愛知国際放送」からいただいたステッカーです。

愛称の「RADIO-i」は、社名英文表記の「Aichi International Broadcasting Co., Ltd.」のインターナショナルから採られたのでしょう。

2000年4月~2010年9月まで、日本語や英語だけでなく、中国語、タガログ語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、韓国・朝鮮語の番組を放送していました。
一度も黒字になったことがなかったようで、経営難により閉局となってしまいました。

1枚もののステッカーです。


4枚組のステッカーで、局名ロゴが使われています。



裏は番組表になっていて、交通情報の時刻がわかるように工夫されてます。

ベリカードです。



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ZIP FM  ステッカー

2015-05-26 | BCLアラカルト
名古屋市の「ZIP FM(ジップ エフエム)」からのステッカーです。

都会の街並みに、「ZIP」と「77.8」の文字が書かれた2種類のステッカーです。
「アクティブなアーバンライフに」や「24時間、ユースフルでアクティブなサウンドをお届けします」といった言葉が、英語で書かれています。


ステッカーは、空や周囲はメタリックな銀色なのですが、スキャン時に黒くなってしまいました。

旧局名は「エフエム名古屋」で、たしか、1995年頃はベリカードの発行が中止されていて、その代わりにいただいたように思います。

その後の、ベリカードです。


コールサインのみや、局名表示が控えめなカードです。

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FM愛知 ステッカー

2015-05-25 | BCLアラカルト
名古屋市の「FM愛知」からのステッカーです。

「FMA 80.7」だけのシンプルなデザインです。


いつごろ、いただいたのかわかりませんが、裏は、1996年からFMAで開始されたFM文字多重放送「見えるラジオ」(Visual Information Radio)のPRになっていますので、その頃なのでしょう。


見えるラジオは、NHKでは2007年3月末で、実施していた民放各局でも2014年3月末までに終了となりました。

対応できるラジオを持っていませんでしたので、どんなだったかについては知りませんが、ニュースや天気予報、交通情報、番組情報などを、短い文章で見て楽しむことができたみたいです。

「FM文字多重放送」といえば、カーナビに、渋滞や駐車場情報、交通規制など道路交通情報を伝える「VICS」(Vehicle Information and Communication System) があり、広域エリアの情報を、NHKなどFMラジオ電波を使って提供しているサービスは、引き続き行われています。

「VICS情報」は、約5万文字相当の情報量を、5分間隔の更新で2回送信しているということですが、カーナビを持っていないので、どんな情報が得られるのかについても知りません。
今年4月23日からは、従来より情報量を2倍とした「VICS WIDE」というサービスが始まったようです。

話がそれましたが、これまでにいただいたベリカードです。





FMA は、今年4月より新コミュニケーションネームとして「@FM(アット エフエム)」を採用しましたので、新デザインのベリが発行されていますが、まだ未入手です。


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メディアスFM  ステッカー

2015-05-24 | BCLアラカルト
東海市の「メディアス エフエム(Medias FM)」からのステッカーです。

ケーブルテレビ局「知多メディアスネットワーク」が運営しているCFM局です。

マークは、Mと寄り添う2人の人をデザインしたものでしょう。

一緒にいただいたのは、A5版のベリレターです。


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FMキャッチ ステッカー

2015-05-23 | BCLアラカルト
愛知県刈谷市のCFM局「FMキャッチ」です。

愛称は、「Pitch FM」(ピッチ エフエム)。
ウサギがキャラクターのようで、長い耳が描かれているステッカーは7枚1組です。

夜間、ライトで反射する素材が使われている、「交通安全シール」という実用的なものになっています。

一緒にいただいたベリは、A4レターでした。


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FM沼津 ステッカー

2015-05-22 | BCLアラカルト
国内放送局のステッカーの紹介が途切れましたが、その続きで、東海地方です。

静岡県沼津市のコミュニティFM局「FM沼津」からいただいたステッカーです。

愛称は、「COAST FM (コースト エフエム)」で、青い空と雲、それにカモメでしょうか、白い鳥のモビールの絵柄になっています。


5枚1組のステッカーです。

いただいたベリカードです。


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電車と風車 台湾国際放送

2015-05-21 | 海外局ベリカード
RTI「台湾国際放送」の英語放送を聴いていただいたベリカードです。

「特急電車・普悠瑪(プユマ)号と風力発電風車」の写真が使われています。

2013年よりTEMU2000型「普悠瑪号」の営業運転が始まり、これは、2014年から複線電化された東部幹線の台東線を走っている写真です。

TEMU2000型車体は、傾斜式(振り子式)車両で、メイド・イン・ジャパンということです。

また、台湾では、発電量の42%が石炭、18%が天然ガス、原子力、石油、水力、そして、太陽光など再生エネルギーが1.8%、そのうち風力が0.6%ほどだそうで、今後、環境に影響が少ない海の上に風力発電装置を設置する、洋上風力発電所計画を進めているそうです。

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BBC W.S. KTWR中継

2015-05-20 | 海外局ベリカード
「BBC ワールド・サービス」の放送が、グアム島のKTWRから一時的に中継されていましたので、それを聴いてKTWRからいただいたベリカードです。

今年3月13・14日にかけて、大型サイクロン「パム(Pam)」が南太平洋のバヌアツ共和国を襲い、人口の半分に当たる約13万人が被災したほか、首都ポートビラの3/4が破壊され、インフラ、医療施設、通信設備まで被害が及んだと言います。

BBC が、バヌアツ向けにラジオによる情報提供として、KTWRの11695kHzを使って平日夜6時(JST)から1時間の放送をし始め、3月30日~4月27日まで行っていたようです。

4月19日の「KTWRフレンドシップラジオ」でも、この特別放送について取り上げられていましたので、今のうちにと4月24日に受信してみました。

開始アナウンスもなく、突然番組が始まり、いただいたカードにもBBC W.S.中継といった記入はありません。



バヌアツでは、国営のラジオ・バヌアツの中波やFMの電波が、一部の島には届かなかったりすることが、あるようです。放送局予算の半分を政府が負担し、あとはTVのCM料やBBC、ABC、CCTVなどの受託放送料によって運営されているようですので、財政上の問題と言えます。

バヌアツと関係の深いオーストラリアやニュージーランドは、新送信機を空輸して提供するなどし、3月末には短波や中波・FM放送は何とか復旧したそうです。

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東海北陸道 ハイウェイラジオ 城端・椿原

2015-05-19 | 国内局ベリカード
東海北陸自動車道の「ハイウェイラジオ」のベリカードで、NEXCO中日本・金沢支社からいただきました。

富山県・小矢部砺波JCTから岐阜県・一宮方面へ上っていくと、まずは、「ハイウェイラジオ・城端(じょうはな)」です。

3,200mの城端トンネル内で聴くことができます。

次にあるのが、「ハイウェイラジオ・椿原」です。
2,680mの椿原トンネル内でも聴くことができます。

合掌造り集落がある、白川郷の積雪の写真になっています。

金沢支社管内のベリカードは、観光風景写真が使われていて、いずれも大きさがハガキサイズなので、ファイルにも入れやすく気に入っています。

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古い街並みの写真 Hits FM  

2015-05-18 | 国内局ベリカード
岐阜県高山市のコミュニティFM局「飛騨高山テレ・エフエム」からいただいたベリカードです。

愛称は、「Hits FM(ヒッツ・エフエム)」で、Hida Takayama Stationから採っているのでしょうか。

伝統的建築物が多く残されている保存地区、上三之町の街並みの写真と思われます。

江戸時代の面影が漂う景観写真を、セピア調の色合いにしているところが、いいですね。

また、さりげなく通り道に書かれているのは、コールサインJOZZ6AE-FMの文字です。

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FM中継局 北日本放送

2015-05-17 | 国内局ベリカード
富山県のKNB「北日本放送」から、FM波を聴いていただいたベリカードです。

カードは、1952年開局当時の初代社屋と木柱アンテナの写真と、小鳥のマスコットキャラクター、黄色の「ゆっちゅ」と水色の「めっぴ」が描かれています。


以前いただいた、2009年のカードと同じデザインですが、表の宛名面の表記が変わっていました。ただ、受信した中継局の記入はされていません。



KNBは、従来のAM 738kHzに加え、2014年12月よりFM90.2MHzで富山市呉羽町(富山局)から、県域対象に放送が開始されました。
「FM補完放送」といわれるもので、これまでも外国波混信対策として、新川局と砺波局から80.1MHzで放送されています。

地上デジタルTVの移行で空いた、アナログTVの1 - 3chがあった帯域(V-Low帯域)の新たな活用策として、2014年1月に国(総務省)では、中波放送の補完的な放送を行うFM中継局の基本方針をまとめ、「都市型難聴対策(90.1~94.9MHz)」・「外国波混信対策(76.1~94.9MHz)」・「地理的・地形的難聴対策(76.1~94.9MHz)」・「災害対策(90.1~94.9MHzまたは76.1~90.0MHz)」として、従来のAM局が新FM中継局を設置できるようになりました。

現在、90.0MHz以上の周波数で「FM補完放送」を実施しているのは、KNBのほか、秋田・南海・南日本放送のようですが、TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送の在京ラジオ3局は、秋から冬にかけての本放送開始に向けて準備を進めているそうです。それに、「FM補完放送」と言いにくいので、「ワイドFM」というネーミングを付けています。
その他にも、全国で新FM中継局の設置が計画されているようで、あわせて、この周波数帯まで受信できるラジオが、もっと登場するのでしょう。



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