BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

乗合トロリーバス R.Praha ベリカード

2017-01-31 | 海外局ベリカード
「ラジオ・プラハ」のインターネット英語放送を1月に聴いていだいた、ベリカードです。

「乗合トロリーバス・タトラT-400」の写真です。



チェコスロバキアの自動車会社タトラ(Tatra) が、今から50-60年前に製造した(と思われる) 電気を動力として走る大型のトロリーバスです。これは、動態保存されている車なのでしょうか。
チェコでは、現在もトロリーバスが走っている都市があるようです。

2017年のベリカードは、歴史を彩った「公共交通機関シリーズ」です。

今回、あわせて、メモパッドをいただきました。




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チョソンの声放送局からの郵便物 (その2)

2017-01-30 | BCLアラカルト
北朝鮮、VOK「チョソンの声」放送局日本語部から送られてきた、郵便物の中身についてです。
VOKから同封されてきた「羽製うちわ」については、昨日書いたように「任意放棄」をしましたので、印刷物だけが届きました。

入っていたのは、年賀状、カレンダー、ポケットカレンダー、英字新聞ピョンヤン・タイムズです。

年賀状です。



内側には新年のメッセージが書かれていますが、裏面はカレンダーになっていて、机上に立てて置ける仕様です。



カレンダーです。

    

風景写真が主体で、縦73cm x 横34cmの大きく細長いものです。各月ごとの両面印刷になっています。(大きいので、画像にする時にゆがみが生じました)

ポケットカレンダーです。名刺の2倍のサイズです。

  

英字新聞ピョンヤン・タイムズです。



今回、ベリカードが入っているのかな、と思っていましたが、ありませんでした。



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チョソンの声放送局からの郵便物 (その1)

2017-01-29 | BCLアラカルト
以前、このブログでも取り上げましたが、朝鮮民主主義人民共和国、VOK「チョソンの声」放送局から送られてきた郵便物について、最新のです。

北朝鮮からの郵便物は、現在、税関で検査されることになっています。
そして、紙類…ベリカード・新聞・雑誌・本など…なら郵送されてきますが、それ以外に物品が同封されていると、外国為替および外国貿易法に基づく輸入禁止措置に抵触するということで、税関でひっかかってしまいます。

ということで、今回も「外国から到着した郵便物の関税手続のお知らせ」が届きました。(表面と裏面)



品名欄に「印刷物」と「羽製うちわ」とありますので、それらが入って送られてきたようで、印刷物は具体的には何なのかわかりませんが、羽製うちわについては輸入禁止品に該当するようです。



前回、2013年との違いは、通知書に「連絡ハガキ」が印刷されるようになりました。そして、説明として、羽製うちわを「任意放棄」すれば、印刷物は郵送する旨が書かれています。



そのままにしておくと、どうやら差出人戻しとなるようです。今回は、品物だけではないので、せめて印刷物だけでも、と任意放棄を選び、ハガキを送付しました。 (品物だけでしたら、輸入手続きは困難ですので、連絡しないでそのままにしておくのですが)

そうすると、今度は、「任意放棄書」(届出書)が送られてきました。記入例の文書があり、それを参考に記入して、返送しました。



2回のやり取りの後、ようやく印刷物のみ届きました。日本に到着してから、手元に届くまで、2週間あまりかかったことになります。



明日は、チョソンの声放送局から送られてきた中身について、書きます。

以前のブログについては、こちら



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寧夏風景 賀蘭山岩絵・太陽神 中国国際放送局

2017-01-28 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた、1月の郵送によるベリカードです。

今年は、寧夏回族自治区の風景を紹介する、「美しい寧夏(ねいか)」シリーズです。

「賀蘭山の岩の絵・太陽神」と題する写真が、使われています。



賀蘭山は、寧夏と内モンゴルにまたがる全長250kmの山脈で、古代よりこの地の人々に神の山と崇められていたようです。
とくに代表的な岩絵は、西夏王陵のそばにある山の渓谷の岩石壁には、600mに渡って1000以上の人・動物・狩猟のようすなどが、彫られているそうです。


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Eベリ 弘前城風景 KTWRフレンドシップラジオ

2017-01-27 | 海外局ベリカード
毎週日曜日夜9時15分から、グアム島より短波放送されている「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からいただいた、Eベリです。

1月22日のベリは、番組担当者のちゃっきーさんが撮影した、弘前城の今(写真上)と昔(写真下)の風景写真です。



現在、本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」がみられ、大地震などが発生した場合に崩落する危険性があるため、平成20年から「弘前城跡本丸石垣修理委員会」が、天守真下から本丸東面にかけての一部、約100mと南面の約10mを修理することになりました。

このため、高さ14.4m、総重量約400トンの3層からなる天守を「曳屋(ひきや)」という、建造物を動かす伝統技術を用いて約3カ月かけて70m奥へ移動させ、2015年秋からこのような姿となりました。



写真下は、昔と言っても、2014年秋に撮影された「日本晴れの弘前城」で、2016年1月3日分のベリに使われていました。また、写真上は、今年1月1日分のものです。

元どおりの姿になる天守は、10年後の予定とのことです。


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寧夏風景 銀川市承天寺塔 中国国際放送局

2017-01-26 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた1月のEベリで、その3です。

「美しい寧夏(ねいか)」シリーズで、寧夏回族自治区の銀川市内にある、「承天寺塔」の写真です。



承天寺塔は、市の西側にあるので「西塔」とも呼ばれていて、1050年、西夏王国2代目の王の母親が築造。清代に地震で壊れたため、1820年に再建されたもので、以前とそのままの八角形のレンガづくりで、高さは64.5mあるそうです。



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瀬戸内海放送 お礼状

2017-01-25 | 国内局ベリカード
KSB「瀬戸内海放送」JOVH-DTVからの、お礼状です。

岡山県と香川県を放送エリアとするテレビ局で、昨年12月、岡山県で視聴して受信レポートを送ったところ、ベリカードは発行していない、ということです。



岡山本社あてに送ったのですが、2本社制を採っているようで、高松本社から同封した返信用切手とともに、送付されてきました。


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ハイウェイラジオ加西 ベリレター

2017-01-24 | 国内局ベリカード
中国自動車道の「ハイウェイラジオ加西」を聴いて、NEXCO西日本・福崎高速道路事務所からいただいた、A4サイズ、ベリレターです。



下り線の加西IC付近にある「ハイウェイラジオここから」の、放送開始場所の表示標識の写真が使われています。


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船舶気象通報局「いろう・はちじょう・のじま」 ベリカード

2017-01-23 | 国内局ベリカード
昨年9月30日で閉局となった、「船舶気象通報局」のベリカードで、閉局前に聴いたものです。

「いろう」は、静岡県南伊豆町にある「石廊埼灯台」、「はちじょう」は、東京都八丈町にある「八丈島灯台」、「のじま」は、千葉県南房総市にある「野島埼灯台」の写真が使われています。




以前のカードとの違いは、「いろう」「はちじょう」は、No.の記入がなくなったこと、「のじま」は、以前の写真をスキャンして使っているような感じになっていること、でしょうか。

いずれも、第三管区海上保安本部からいただきました。


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Eベリ PRAY FOR JAPAN KTWRフレンドシップラジオ

2017-01-22 | 海外局ベリカード
毎週日曜日夜9時15分から7400kHzで放送している、「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からのEベリです、

1月15日(日) の番組は、送信トラブルのため、断続的に短い停波がありました。週1回、日曜日の30分間放送ということでずが、受信状態の良し悪しではなくて、何かしらの原因で送出や電源供給に問題があり、不都合が起こるのは何なのでしょうか。

そのため、15日の番組は日を改めて、1月17日(火) に特別に再放送が行われました。くしくも、この日は阪神淡路大震災から22年目にあたっていましたので、番組内容としてはグッドタイミングでした。

今回の1月15日と17日のベリは、「PRAY FOR JAPAN」の文字が入った、TWR が各国関係者に送付している「祈りのレター」に掲載された画像だそうです。



自然災害が多発する日本に対して、世界中のキリスト教会と教会に集う皆さん方が、日本での出来事を覚えていて、祈り続けておられるとのことから、この画像が使われています。



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FEBC放送 (極東放送) ベリカード (4)

2017-01-21 | 海外局ベリカード
「FEBC放送」のベリカード(その4) です。
1985年5月に日本語放送がなくなった後の、英語放送を聴いたものです。

(1985年)  夕方に「地引網を引く子供たち」の写真です。



(1987年) 「マニラ湾の夕日」の写真です。



(1991年)  「英語放送スタッフ」の写真です。



もう1枚は、マニラの北東約25kmに位置する、「ブラカン州ボカウェ(Bocaue)送信所の送信機」の写真です。



(1992年)  「ボカウェ送信所の技術スタッフ」の写真です。



(2011年)  フィリピンに生息する強大なワシ、「サルクイワシ」の写真です。



これ以降、最近は聴いたことがありません。



【追加】 ベリカードではありませんが、「FEBCリスナーズ・フェローシップ」の会員証です。日本支社のもので、1972年の日付があります。



二つ折りの中面に写真を貼り付けると身分証明書になるという代物で、会の目的のところには×がしてあって、リスナーの会員心得のみのようです。入りたいと申し込めば、もらえたような気がします。

FEBCはこれ以外に、1973年の「シグナル・アソシェート・クラブ」の会員証もありました。



周りがFEBC各局のコールサインが書かれていますので、マニラ局からいただいたものなのでしょうが、よく覚えていません。


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FEBC放送 (極東放送) ベリカード (3)

2017-01-20 | 海外局ベリカード
「FEBC放送」日本語放送の、ベリカード(その3) です。

(1972年) 「日本語放送開始20周年」にあたることから、フィリピン地図に風景写真を配置した絵ハガキを利用した「特別記念カード」をいただきました。



また、通常のカードには、赤い「記念スタンプ」が押されて届きました。



(1973年) 「FEBCマニラ局創立25周年記念」で、中川信義・啓子ご夫妻をはじめ各国語のアナウンサーたちが民族衣装を着て、勢ぞろいしている写真が使われています。



中川ご夫妻は、74年頃まではマニラにおられたと思いますが?

この時期は、日本語放送専用の受信報告書が用意されていました。



この後、しばらくは大部分の受信を中断し、聴いていませんでした。

(1983年) 「マニラ湾の夕日」の写真です。周りのふち取りが赤色とピンク色のがあります。



(1983年)  これは、英語放送を聴いたもので、「モールス符号」が書かれたデザインになっています。 



上部には、「You must be born again」の文と、FEBCの局名がモールス符号で書かれています。

(1984年) ヤシの木が茂る島の海岸で、「カヌーに乗るカップル」です。



(1985年) 「ハイビスカスの花」の写真です。



日本でのBCLブームが下火になるとともに、マニラからの日本語放送は、1985年5月4日で廃止になってしまいました。



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FEBC放送 (極東放送) ベリカード (2)

2017-01-19 | 海外局ベリカード
「FEBC放送」日本語放送の、ベリカード(その2) です。

(1971年) 「日本とフィリピンの略地図とアンテナ塔」の写真です。



表面です。このカードは日本で印刷され、用意されたような感じです。POST CARDとJAPANの文字が入っていますので。



(1971-72年) 「フィリピンの子供たちや風景を写した写真」のシリーズで、単色印刷になっています。同じ写真の、色違いのカードがありました。

「荷そりを引く水牛に乗る少年」と「ヤシの実を採る少年」で、当時のフィリピンでは、こういった仕事が子供たちの役割になっていたようです。



気軽に利用できる交通手段と言えば、「乗合馬車とジムニー」です。



「小舟を操る少年」と「多くの農産品が並べられている市場」です。





「川沿いに建つ小屋」と「木々が生い茂る島の風景」の写真です。







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FEBC放送 (極東放送) ベリカード (1)

2017-01-18 | 海外局ベリカード
紹介する新着のベリカードがなくなりましたので、海外から日本語放送をしていた、モスクワ放送、BBC放送に次いで、「FEBC放送」の昔のベリカードを紹介します。

フィリピン・マニラから放送していたキリスト教放送局「FEBC」(Far East Broadcasting Company) (極東放送) の、ベリカード(その1) です。

(1967年)  「地球にイナズマのデザイン」です。カードは、ハガキより小さいサイズです。



使っていた11920kHzはDZF2、11890kHzはDZE9、9715kHzはDZF5といったように、周波数ごとに違うコールサインが付けられていました。

(1969年)  右下に色枠があり、ここにコールサインを書くようになっていました。



(1970年)  色とりどり、カラフルなベリカードが発行されていました。
これ以外にも、何種類かあるのでしょうか。



番組「マニラ・コーリング」の番組は、中川信義・啓子ご夫妻が携わり、放送時間は、67年頃は20時~21時30分JST、69年頃は19時~20時30分、70年頃は、これに再放送の23時~0時30分が加わったように思います。

これらのカードは、以前にこのブログで取り上げましたので、再掲です。
以前のブログは、→こちら

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ホラショヴィツェ風景 Radio Praha ベリカード

2017-01-17 | 海外局ベリカード
「ラジオ・プラハ」のインターネット英語放送を昨年末に聴いて、いただいたベリカードです。

チェコ南部の村、「ホラショヴィツェ(Holašovice)」の風景で、2002年に発行された「ユネスコ世界遺産シリーズ」からの1枚です。



南ボヘミア地方特有の、バロック様式の民家の切妻壁が美しい景観をつくっています。建物は、18世紀から19世紀後半に造られたようです。

800年前に村が出来て、16世紀にペストの流行で住民は2人に、その後、移民を迎えて19世紀末には170人に。第二次世界大戦後は住民も減り、荒廃していたようですが、1990年から建物が修復されて再び人が住むようになり、現在の住民は140人ほどだそうです。

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