BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

北京放送 ペナント

2016-05-31 | BCLアラカルト
海外の放送局からいただいた、三角形の旗・ペナントを紹介します。

まずは、中国の「北京放送」 (現・中国国際放送) からのです。

「Radio Peking」の表示のものです。1980年代前半のものでしょか。

  

旧局舎が描かれています。
趙志行(本名:添田修平)さん、林涛さん? ら、日本語アナ3人のサインが書かれたのもあります。

「Radio Beijing」の表示のものです。

  

孫悟空のものや、中国の人物や建物などが描かれています。

80年代中頃のでしょうか。

  

文字が大きく強調されていて、これぞペナントの典型、と言うようなものです。

最近は、海外局からペナントをいただくことが少なくなりましたので、多くは昔のものです。そういえば、日本の観光地でよく見られた土産品のペナントも、ほとんど見られなくなりました。


(おしらせ) これから紹介するペナントは、大・小とさまざまですが、このブロクの画像ではサイズは反映されません。また、画像をクリックしても、拡大されません。

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内蒙古風景 中国国際放送局

2016-05-30 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた、5月のベリカードです。

内モンゴル自治区を採り上げた「美しい内蒙古」シリーズで、郵送によるベリカードは、「遠山正瑛先生記念館」の写真です。



自治区のクブチ砂漠で、ポプラの木を植え続けて緑化に生涯をささげた日本人、故・遠山正瑛(とおやませいえい)さんを記念する施設で、恩格貝(エンクベイ)砂漠開発モデル地区にあるようです。

5月のEベリです。

「遠山正瑛先生像」の写真です。



記念館前に設置されています。

「緑の垣」の写真です。



砂漠の緑化に参加した人々が、自分の名前を石に書き、それらを集めて石垣にしています。

「福島県民の森」の写真です。



福島県からのボランティア隊が植林した場所を、名付けたようです。

砂漠化の原因は、気候変動による自然的要因に比べ、人為的な要因が大きいと言われています。人口増加により、農地の拡大や森林伐採が行われ、人々の生活のために多くの牛や羊などの家畜を放牧し、それらが草を食べ尽くしてしまう。
いったんそうなってしまうと、元にもどすことは、なかなかたいへんなことです。



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Eベリ ソーラーパネル KTWRフレンドシップラジオ

2016-05-29 | 海外局ベリカード
グアムより短波で毎週日曜日夜に放送している「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からいただいた、Eベリです。

5月15日及び5月22日放送分のベリは、グアムのKTWRメリッソ送信所の「ソーラーパネル」の写真です。



5月15日の放送が、途中で12分間断片的に停波したため、5月22日の放送は、再編集された番組の再放送となりました。



KTWRでは、送信所の電力をすべて太陽光発電で賄う計画があり、現在、ソーラーパネルの増設をしているそうです。


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聖バルボラ教会 ラジオ・プラハ

2016-05-28 | 海外局ベリカード
チェコ「ラジオ・プラハ」のインターネット英語放送を聴いて、いだいたベリカードです。

「宗教建築物シリーズ」の5枚目は、プラハから東に約60kmのところにある都市、クトナー・ホラ(Kutná Hora) の「聖バルボラ教会」の写真です。



13世紀末、クトナー・ホラは銀鉱山の町として栄えました。鉱山関係者の寄付により、鉱夫の守護聖人バルボラに献げられたゴシック様式の大聖堂です。
1388年に着工されましたが、銀鉱山の盛衰の影響を受けるなどして幾度となく工事が中断し、500年以上経った1905年に完成したそうです。

また、今回はカードと一緒に、ぐにゃぐにゃ、ベタベタした「滑り止め防止パッド」をいただきました。耐震パットに似ていますが、実際にどんなところに使うのか、迷うところです。




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三成聖者大聖堂 ラジオ・ルーマニア・インターナショナル

2016-05-27 | 海外局ベリカード
RRI「ラジオ・ルーマニア・インターナショナル」の英語放送を聴いていただいた、4月のベリカードです。

ルーマニア西部、ティミショアラにある正教会(東方教会)の、「三成聖者大聖堂」の写真です。



1937~40年にかけて建設され、11の塔を持ち、中央の最も高い塔は96mだそうです。

ところで、「三成聖者」とは、誰のことなのでしょうか。

正教会では、「大ワシリイ(ヴァシリオス)」「神学者グリゴリイ(グリゴリオス)」「金口イオアン(イオアンニス)」の3聖人を1組として、そう呼んでいるそうです。
「金口(きんこう)」と親しみを込めて呼ばれているイオアンは、説教がたいへん素晴らしかったことから、そう名付けられたようです。



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モスクワ放送 ステッカー

2016-05-26 | BCLアラカルト
RM「モスクワ放送」からのステッカーです。

1970年代の局マークが入ったものです。





ロシア語表記のもあります。

ソ連テレビ・ラジオ (放送委員会) の表示ので、1980年代のマーク入りです。



その後のものと思われ、スキャンで黒くなりましたが、地色は銀色です。



「モスクワ放送」は、1994年10月29日に「ロシアの声」となり、2014年3月31日で短波による日本語放送は終了となりました。

さて、これまで取り上げてきた国内・海外局のステッカーは、ベリカードなどと一緒に送られてきて、自然と集まったものです。
多くの国際短波放送局が姿を消した現在、改めて見ると懐かしい限りです。

ステッカーの次は、海外局からのペナント類を紹介しようかと、考えています。


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R.Kiev & TRT ステッカー

2016-05-25 | BCLアラカルト
ウクライナの「ラジオ・キエフ」(Radio Kiev) から、いただいたステッカーです。

地色は、メタリック銀色です。



北アメリカ大陸向けの極東中継の英語放送が、よく聴こえていました。

当時は、ソビエト連邦の中にあって、「ウクライナ・ソビエト社会主義共和国」でした。
民主化後は、「ラジオ・ウクライナ」や「ラジオ・ウクライナ・インターナショナル」と言っていましたが、2010年12月に短波は廃止されたようです。

時は移り、「ウクライナ」と「ロシア」に独立した両国は、現在、お互いが武力衝突し、にらみ合っている犬猿の仲です。

TRT「トルコ国営放送」( Türkiye Radyo Televizyon Kurumu) からのです。

カラフルで、右上隅をカットした変形のステッカーです。



1988年に英語放送を聴いていただいたものです。

2015年4月からTRT日本語放送が、インターネットで聴けるようになりました。


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東ヨーロッパ局 3局 ステッカー

2016-05-24 | BCLアラカルト
まずは、ハンガリーの「ラジオ・ブダペスト」からのステッカーです。

当時の社会主義国の局名の多くは、「ラジオ+首都都市名」でした。
英語放送を、1988年に聴いていただいたものです。



「小さな国だが、大きな魅力がある」のような、キャッチコピーが書かれてありますが、局名は書かれてありませんので、放送局のではないのかも知れません。

ブルガリアの「ラジオ・ソフィア」からです。



1995年に聴いた時は、「ラジオ・ブルガリア」になっていましたが、ベリカードやステッカーの局名表示は、「ラジオ・ソフィア」のままで送られてきました。

2012年1月末で短波は中止となりました。

「ラジオ・ルーマニア・インターナショナル」からで、最近のステッカーです。



社会主義時代は「ラジオ・ブカレスト」と言っていました。

日本向けに英語放送をしていて、ヨーロッパからの直接波が受信できる短波局となっています。


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ORF & RTBF & NRK ステッカー

2016-05-23 | BCLアラカルト
ORF「ラジオ・オーストリア・インターナショナル」(オーストリア放送協会・Oesterreichischer Rundfunk) からのステッカーです。

上が局のマーク、下が地球図になっていて、「Radio Austria International」の表記です。



ORF は、2011年に聴いたのが最後で、その後はどうなのでしょうか。

ベルギーの「RTBF international」(ベルギー・フランス語圏国際放送)からのステッカーです。

RTBF は、「Radio-télévision belge de la Communauté française」の略で、「RTBF international」はフランス語での短波放送をしていました。

蝶のようなイラストと、インターバルシグナルと思われる♪と、「私は短波でベルギーRTBF海外放送を聴きます」といった言葉が書かれています。



ベルギーは、オランダ語系フラマン語が公用語の北部「フランデレン地域」と、フランス語が公用語の南部「ワロン地域」とに分けられ、1993年に「ブリュッセル首都圏」を加えた3地域による連邦制になりました。

ベルギーのもう1つの、「Radio Vlaanderen Internationaal」(フランダース国際放送・旧BRT) は、英語でも放送をしていました。

ベルギーからの国際放送は、いずれも2009年をもって中止したようです。

NRK「ラジオ・ノルウェー・インターナショナル」(ノルウェー放送協会・Norsk Rikskringkasting) からのステッカーです。

地球儀に国土の形をあしらったデザインで、“Radio Top of the World”の英語放送を聴いていただいたものです。



NRKの短波英語放送は、1998年9月で中止となりました。



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ラジオ・プラハ ステッカー

2016-05-22 | BCLアラカルト
「ラジオ・プラハ」(Radio Praha・英語名Radio Prague)からいただいた、ステッカーです。

「チェコスロバキア」時代のものです。
マークのほかに局舎のようなイラストが描かれています。



世界地図と新しい局マークに変わりました。



「モニタークラブ」のです。



「モニタークラブ」といっても、受信レポートを毎月送ると、自動的にクラブ員として登録されるようでした。

1990年頃、わずかな期間だと思いますが、「ラジオ・プラハ・インターナショナル」と言っていました。



社会主義国ではなくなったので、マークの○中にあった、星印がなくなりました。

1993年1月に、「チェコスロバキア」は、「チェコ」と「スロバキア」に分離したことで、「ラジオ・プラハ」に戻り、新しいマークになりました。



さらに、Rの文字をデザインしたマークになりました。最近のです。



柔らかいプラスチック製のステッカーで、丸いボタンのような厚みのあるユニークなものです。



ついでに、ステッカーのほかに、コースターもありました。昔のです。



「ラジオ・プラハ」は、数多くのノベルティ・グッズを作っていて、以前のブログ(昨年3月22日) で紹介しました。



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ラジオ・ネダーランド・ワールドワイド  ステッカー

2016-05-21 | BCLアラカルト
RN「ラジオ・ネダーランド(ネーデルランド)」(Radio Netherland・オランダ国際放送)からいただいた、ステッカーです。

緯度・経度をデザインした地球図にRNが入り、回りは各言語で ”I Listen to …“ と書かれてあります。



RNの人気番組名「ハッピー・ステーション」の文字入りです。



1987年の開局40周年記念のです。



オランダ語で「Worldwide」を意味する、「Wereldomroep」が書かれるようになりました。

ステッカーになった、「年間ミニ(ポケット) カレンダー」です。



海外局から、ミニカレンダーを送っていただくことがありますが、ほとんどは、もう片面は写真やイラストが入っている場合がほとんどで、カレンダーのステッカーはRN以外では見たことがありません。

2008年頃からのは、RNW (Radio Netherlands Worldwide) の表記で、Netherland-sのs付きに。



短波によるRNW英語放送は、2012年6月29日で終了してしまいました。


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REE & RDP Int. ステッカー

2016-05-20 | BCLアラカルト
REE「スペイン海外放送」(Radio Exterior de España)からいただいた、ステッカーです。

1988年1月からは、フィリピン向けスペイン語放送が中国中継で始まりましたので、さらに良く聴こえるようになりました。
フィリピンは16-19世紀、スペインの植民地でしたので、そんな関係でスペイン語がわかる人々がいるのでしょう。

白色で、REEのロゴが書かれたのです。



灰色のは、RNE (Radio Nacional de España・国内放送)のロゴですが、Radio Exterior de Españaとも書かれてあるものです。



「あなたが離れていても、近くに私を感じます」というような言葉が、書かれています。
このところ、REEは聴いたことがありませんので、どうなのでしょう。

もう1枚は、「RDP Internacional」(ポルトガル国営放送) からのです。

RDP (旧名Rádiodifusão Portuguesa) に、Internacionalが付いています。



ほとんど馴染みのない局でしたが、東チモールでの国連主導によるインドネシアからの独立の是非を問う住民投票が行われた1999年に実施されていた、ポルトガル語放送を聴いていただいたものです。
かつての宗主国の役割を果たすための、短期間の東南アジア向け放送だったようです。

RDP Internacional は、2011年5月で短波を廃止したそうです。


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RSI & RCBS ステッカー

2016-05-19 | BCLアラカルト
ちょっと中断した、ヨーロッパ局のステッカー紹介の、続きになります。

RSI「ラジオ・スイス・インターナショナル」の英語放送を聴いていただいた、ステッカーです。

国旗をイメージするデザインに、局名が8言語で書かれています。



RSIのベリカードにも、多言語による局名が書かれていました。

氷山に乗って、RSIを聴いている、漫画風イラストのです。



1987年11月からは、中国中継が始まりましたので、以前より良く聴こえるようになりましたが、2004年10月で中止となってしまいました。

RCBS「国際赤十字放送」(Red Cross Broadcasting Service) からのステッカーです

スイス・ジュネーブにある赤十字国際委員会が制作した活動報告番組を、2カ月に1回程度、15分ぐらい各言語で、RSIの送信施設を使って放送していました。

赤十字マークを立方体に組み合わせたデザインのです。



RSIが好意的に送信施設を提供していたようで、RSIの短波中止にともなって、RCBSの放送も聴けなくなってしまいました。


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Eベリ ユリカモメ KTWRフレンドシップラジオ

2016-05-18 | 海外局ベリカード
グアムより短波で毎週日曜日夜に放送している「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からいただいた、Eベリです。

5月8日放送分のベリは、神奈川県のリスナー撮影による「横浜・山下公園のユリカモメ」の写真です。



冬になると、日本に渡って来た「ユリカモメ」が並んで羽根を休めているところです。

以前のベリには、えびせんを食べるトビの写真がありましたが、東京湾岸周辺は多くの種類の野鳥が生息しているようです。

全国各地でも「ユリカモメ」を見かけることがありますし、とくに、古代・中世に「都鳥」と言われていたことから、東京都民の鳥になっています。
それにちなんだのか、新橋と豊洲駅間の東京湾埋立地を運行している交通機関といえば「ゆりかもめ」で、正式名は「ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線」という名前だそうです。

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牧草地への一休み モンゴルの声

2016-05-17 | 海外局ベリカード
VOM「モンゴルの声」日本語放送を聴いていただいた、絵ハガキによるベリカードです。

解体したゲル(家屋) や家財道具をラクダに積み、草原でちょっと一休みしている遊牧民の家族の写真です。



季節ごとに、家畜を連れて、次の牧草地に移動する途中のようです。

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