BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

船舶気象通報局 えちぜん  (2014年)

2014-09-30 | 海外局ベリカード
船舶気象通報局「えちぜん」からいただいたベリカードは、越前岬灯台の写真です。

「丹後越前地区船舶気象通報」とあるのは、越前岬灯台は福井県越前町にありますが、京都府京丹後市丹後町にある経ケ埼灯台の気象状況を知らせているためです。

越前岬灯台は、耐震対策のため2008年11月に建て替えられたそうで、白色塔形の鉄筋コンクリート造りの中型灯台です。
灯台の周囲は、スイセンが群生している「越前水仙ランド」になっているようです。

2010年のは、越前岬の灯台の写真が入ったサンキューレターです。

敦賀海上保安部から返信で、A4レターが、いつの間にかベリカードに変更されていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船舶気象通報局 きんか (2014年)

2014-09-29 | 国内局ベリカード
船舶気象通報局「きんか」の、最近のベリカードです。

宮城県石巻市の牡鹿半島先端から1km 沖合いに浮かぶ島・金華山にある金華山灯台の航空写真です。

島は、黄金山神社の神域と大部分が国有地になっているようで、灯台は、東岸の断崖に立っています。

2010年のカードです。

ディファレンシャルGPS局にもなっています。
いずれも、宮城海上保安部からいただきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船舶気象通報局 にゅうどう  (2014年)

2014-09-28 | 国内局ベリカード
船舶気象通報局「にゅうどう」からいただいたベリカードは、男鹿半島の北端にある入道埼灯台の写真です。

また、入道崎は北緯40度線上にあるため、灯台の近くに、北緯40度を表わすモニュメントが造られていて、手前にそれらが写っています。

入道埼灯台は、1898年に初点灯され、その後、1951年に改築されたようです。
塔形のコンクリート造りで、白と黒の2色に塗られているのは、雪の中でも目立つようにとのことです。

カードには、サーフィンをしている海上保安庁のマスコット、「うみまる」と「うーみん」も描かれています。

2010年のは、雪が積もった入道埼灯台の写真と、スキーをしている「うみまる」です。
 
いずれも、秋田海上保安部からいただきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクアドルに住む人々 HCJB  (1994年)

2014-09-27 | 海外局ベリカード
HCJB「アンデスの声」から1994年にいただいたベリカードは、「エクアドルに住む人々」のシリーズです。人々の日々の生活風景の写真です。

まずは、学校での音楽の授業風景のようです。
演奏家が、チューバのような楽器を、試しに生徒に吹かせています。

ピチンチャ行き? と思われる、街の乗合いバス停の様子です。


街の活気ある青空市場です。

近郊の畑で収穫されたのでしょう。いろいろな野菜が並べられています。

街の中央広場での写真です。

顔見知りが、のんびりと、よもやま話をしているところでしょう。

キトーの古い街並みの通りは、おおくの人々でごった返しています。


手編みの衣類などを売っている、オタバロの人々の露店です。


さて、この年1994は、HCJB日本語放送開始30周年にあたっていました。

尾崎一夫・久子ご夫妻が写るっている、グリーティングカードをいだきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滝名所めぐり HCJB  (1993年)

2014-09-26 | 海外局ベリカード
HCJB「アンデスの声」から1993年にいただいたベリカードは、「滝名所めぐり」のシリーズです。

高い峰々が連なるアンデス山脈がエクアドルにあるということは、そこに降った雨は小川となり、やがて集まって渓谷の急流をつくり、流れ下っていくわけですが、当然、様々な滝が数多く見られることになります。

アゴヤンの滝です。

東部ジャングルに位置する、パスタサ県のパスタサ川にあるようです。

ペグーチェの滝です。

キトーの北、インバブーラ県にあります。

サント・ドミンゴの滝です。

中央部サント・ドミンゴ・デ・ロス・ツァチラス県にあります。

サン・ラファエルの滝です。

エクアドル最大の瀑布で落差は131m、世界100名瀑に数えられています。この写真は、残念ながら水量が少ない時に撮影したようで、迫力がぜんぜん感じられませんが。
水は、ナポ川から、さらにアマゾン川へと流れていきます。

リオ・コカの滝です。

ピチンチャ県のカヤンベ山から流れ出るキホス川の滝です。

パパラクタの滝です。

コトパクシ火山の山麓・パパラクタは4,000mの高地ですが、温泉が湧いているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクアドルの子どもたち HCJB  (1992年)

2014-09-25 | 海外局ベリカード
HCJB「アンデスの声」から1992年にいただいたベリカードは、「エクアドルの子どもたち」のポートレートです。

キトーの郊外・ルミクチョに住む、12歳の少女です。

ルミクチョには、インカ帝国時代の遺跡があり、キトーを護る城砦の役目を果たしていたのでは、と考えられています。

キトー北部・オタバロで、パナマ帽をかぶり、民族衣装を着た8歳の少年です。

キトーからオタバロへの途中にあるカルデロンに住む、12歳の少女です。

キトーから北東の郊外・キンチェに住む、12歳の少女です。

手にしているのは、チャランゴという楽器のようです。

東部ジャングルに住む、ワオラニの女の子です。

3人の子どもたちです。手編みや手織りの衣服を着ています。
手前にソニーICF-2001が置かれていて、HCJBの放送を聴いているのでしょうか。

でも、このラジオは、この子どもたちの物ではないでしょう。エクアドルで買うにしても、高価でしょうから、ちょっと演出っぽい感じがする写真です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開局60周年  HCJB  (1991年)

2014-09-24 | 海外局ベリカード
HCJB「アンデスの声」から1991年にいただいたベリカードは、「開局60周年」のシリーズです。

HCJBが開局して60年にあたることから、放送局の設備関係を紹介した写真になっています。
また、エクアドルの国旗を連想させる、虹が描かれています。

T6型という最新の100kw送信機です。


スタジオと音響調整室です。

ターンテーブルやオープンリール式のテープデッキが使われています。

PACSと書いてありますが、何の略語かわかりません。

コントロールルームのようで、自動的に番組が送信されるような装置なのでしょうか。

水力発電所の機器です。

キトーから離れたパパラクタにあるようです。アンデスの水源を利用して発電し、電力をまかなっています。

送信アンテナの保守点検の写真です。

ピフォ送信所のようです。

T4型の送信機です。

250kwぐらいの出力の送信機なのでしょうか。

ところで、この年の3月頃から、HCJB日本語放送は、従来の日本向け (午後8時半から9745・11845kHzで30分番組) と、南米向け (日本時間・朝7時から15295・17875kHzで1時間番組)のほかに、北米に向けても 、午後1時半から9745・15155kHzで30分番組の放送を開始しました。

さらに加えて、日本と北米向けにSSBのUSBで、21455・25950kHzで放送を始めました。(Single Side Band=振幅変調単側波帯抑圧搬送波 Upper Side Band=搬送波よりも上の側波帯)

SSBではどんな感じで聴こえるのか、一度、聴こうとしましたが、うまく聴けませんでした。そのかわり、北米向けの普通の15155kHzは、聴くことが出来ました。
今、考えれば、小出力と思われるので、少なくとも外部アンテナが必要だったのかも。また、アマチュア無線受信機でなら聴取可能だったのでしょう。

現在は、SSB方式の国際放送は行われていないようですが、この時期(80年代前後)は、テスト放送の形で実施している放送局がありました。
この方式は、少ない電力で送信が可能で、フェージングの影響が受けにくく、隣接局の混信もかわしやすいと言われています。ただ、それをうまく受信できるラジオの普及が前提になるため、アマチュア無線の交信などでは使われていますが、放送では一般化しませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船舶気象通報局 しゃこたん (2014年)

2014-09-23 | 国内局ベリカード
船舶気象通報局「しゃこたん」のベリカードは、積丹半島の先にある神威岬灯台の航空写真になっています。

岬の先の沖には神威岩という岩礁があり、写真中央下に写っています。

初点灯は1888年で、現在の灯台は昭和35年に建て替えられたものだそうです。
写真を見てもわかりますが、厳しい地形の場所に立っています。

現在、灯台のある岬先端部へは、両側に海が迫る山の尾根伝いのような遊歩道を通って、行けるようになりました。それまでは、海岸線沿いの崖道だけで、途中にある念仏トンネルを通らないと行けなかったそうです。
さらに昔は、かなり困難だったようで、1912年に灯台守の家族3人が海岸を通り、大波にのみ込まれて死亡する出来事がありました。それで、地元の人々が手で掘ったというトンネルが、真ん中で折れ曲がっている念仏トンネルです。

2010年に小樽海上保安部からいただいたカードも、神威岬灯台の航空写真でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船舶気象通報局 えりも (2014年)

2014-09-22 | 国内局ベリカード
船舶気象通報局「えりも」のベリカードは、空から撮った襟裳岬と襟裳岬灯台の写真です。

太平洋に面する襟裳岬の、先端に立つ白亜の大型灯台です。


「襟裳岬」といえば、森進一さんが歌った歌が思い出されます。
1974年1月に発売されたシングルは、その年の日本レコード大賞と日本歌謡大賞をダブル受賞。累計で約100万枚のレコード売上を記録したそうです。

確かに、見る感じ、「襟裳岬」の歌詞にある“襟裳の春は何もない春です”のとおり、周りは灯台以外に“何もない”ようです。

2010年にいただいたカードは、襟裳岬の航空写真が使われていました。
この航空写真と同じのが、画像は悪いですが、最近のカードにも使われているようです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船舶気象通報局 くしろ (2014年)

2014-09-21 | 国内局ベリカード
船舶気象通報局「くしろ」の、最近のベリカードは、夕暮れ時のアンテナの写真です。

アンテナは、船舶気象通報局とディファレンシャルGPS局の共用だそうです。


2012年にいただいたカードは、「世界3大夕日」にそまる釧路埼灯台の写真が使われています。

かつて世界中を航海する船乗りが、夕日の美しい場所ベスト3 とした「世界3大夕日」の1つが釧路で、あとは、インドネシアのバリ島、 フィリピンのマニラだそうです。

もう1枚、別のカードは、2010年にいただいたものです。

灯台というと、岬の先に立つ白い円塔をイメージしますが、従来と異なり、庁舎の最上部に灯火や通信設備があるビルになっていて、知人鼻というところの海のそばの高台に建っているようです。
ただ、庁舎は部分的に赤い帯状に塗られていますので、海側から見ると、赤白に塗り分けられた灯台に見えないこともないようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクアドルの雪山 HCJB  (1990年)

2014-09-20 | 海外局ベリカード
HCJB「アンデスの声」から1990年にいただいたベリカードは、「エクアドルの雪山」のシリーズです。

アンデス山脈が縦断するエクアドルには、氷河に覆われた5,000m峰が9座、6,000m峰が1座あり、登山者にとっては魅力的な高い山が数多く、首都のキトーが標高2,800mですので、アプローチが便利で、初心者クラスでも5,000m級の登山に挑戦することができるそうです。

まずは、Antisanaアンティサナ5,704mです。

技術的、体力的に上級者向きで、挑戦しがいのある山だそうです。

カードには、Ilinizasイリニザスと表記されています。

氷河のあるイリニサ・スル(南峰・左側) 5,263mと、岩峰のイリニサ・ノルテ(北峰・右側) 5,126mが対峙しています。

Cotopaxi コトパクシ5,897mです。

活火山としては世界最高峰で、日本の富士山に似ています

Pichincha ピチンチャ4,696mです。

ロープウェイ終点から頂上まで高山病にならなかったら、約3~4時間で登れるそうです。

Ilniza norte イリニサ・ノルテ(北峰)です。

イリニサ・スルはなかなか簡単には登れないらしいですが、こちらに挑戦する人は多いようです。

Chimborazo チンボラソ6,310mです。

19世紀初頭までアンデス最高峰と思われ、さらに世界最高峰と考えられていた時期もあったようです。

なお、峰の標高を調べて書きましたが、いろいろな数字があって、どれが本当の高さなのか、正確なところはわからないのもありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクアドルの切手 HCJB (2) (1989年)

2014-09-19 | 海外局ベリカード
HCJB「アンデスの声」から1989年にいただいたベリカードは、「エクアドルの切手」シリーズの後半で、昨日の続きです。

1965年発行の切手は、5人の人物の顔と、ジャングル上空を飛ぶパイパー機、ジャングルに住む動物たちが採り上げられています。

何を表わした切手なのか、の説明については、くわしく書かれていないので、ちょっと調べてみました。

最初は、動物学者らなのか、と思って見ていましたが、これらの人物は、1956年、東部ジャングルで、先住民アウカ (ワオラニ)族に殺害された宣教師でした。

未開ジャングルに住むアウカ族は、ずっと外部とは一切の接触を断ち、自分たちの領域に近づく人々を、すべて殺していました。
その理由は、大昔、外部からの侵入者によって惨殺されたり、奴隷にされたりしたことがあったので、自己防衛のために、とくに「外部の白人は皆、人食い人種」と思い込んで、恐れていたそうです。

ゴム採取者や原油採掘関係者が殺されていましたが、そうした地にも、宣教師は入っていきました。彼らは、普段は周辺の先住民への伝道活動のほか、小型飛行機を飛ばして、病人搬送や住民の支援をしていました。
敵意がないことを表わしながらの接触にもかかわらず、5人は襲撃を受けて殉教しました。

この衝撃的な出来事は、もちろんHCJBの放送によって世界へ伝えられました。

それから約10年後、切手は彼らの追悼のため、あるいは、この実話を人々に知らせるために、発行されたのでしょうか。

さらに、時は流れ、殺害された宣教師の1人・ネイト・セイントさんの姉レイチェルさんが努力して言葉を覚え、1992年には新約聖書のワオラニ語訳を完成させました。殺害にかかわった人々もクリスチャンになり、ある者は牧師にまでなりました、という話です。さらに、後日談がありますが、伝道活動についてですので、止めておきます。

さて、エクアドルで、最も世界的に知られた地方といえば、ガラパゴス諸島。太平洋上の赤道直下にある、各大陸とは隔絶された島々です。

この島々を、スペイン人・ドミニコ会修道士・パナマ司教のフレイ・トマス・デ・ベルランガが、偶然に発見してから450年が経つのを記念して、1986年に発行された切手です。

ガラパゴス諸島に生息する固有種の動物、ウミイグアナ、グンカンドリ、ゾウガメ、アシカ、ガラパゴスペンギンが描かれ、他に進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンの肖像も。

最後は、1981年発行のHCJB開局 50周年を記念した切手3種です。

この切手については、8月29日のブログで、取り上げました。

ところで、18日のスコットランドのイギリスからの独立の是非を問う住民投票ですが、その結果は、スコットランドは独立せず、これまでどおりイギリスにとどまることになりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクアドルの切手 HCJB (1) (1989年)

2014-09-18 | 海外局ベリカード
いよいよ、今日、日本時間の午後3時から、英北部・スコットランドのイギリスからの独立の是非を問う住民投票が始まりました。賛成と反対がほぼ拮抗している状態と言われていますが、明日の午後3時ごろには結果がわかる、とされています。

もし、独立となると… 独立国である印として、国旗は? 現在ある青地に白のX字の旗。国王は? 現国王のエリザベス女王。通貨は? ポンド? ユーロ? いずれにしても、紙幣印刷や硬貨鋳造は時間と経費がかかるし… 
一番手っ取り早いのは、宣伝媒体の役割をも持っている切手、SCOTLAND国名入りのを発行すること?

ベリカードと関係がない話の、前置きが長くなってしまいました。

HCJB「アンデスの声」から1989年にいただいたベリカードは、「エクアドルの切手」のシリーズです。

初めは、1986年発行の花切手です。

花の名前はわかりませんが、左から、コスタ(太平洋海岸地方)、オリエンテ(東部ジャングル地方)、シエラ(中央アンデス地方)に咲く、代表的な花のようです。

エクアドルの英雄・シモン・ボリバルの肖像が描かれた切手です。

1983年に発行された生誕200年、1980年のは死去150年と、エクアドル建国100周年の記念切手です。

シモン・ボリバルは、19世紀初、スペイン植民地からの解放運動にかかわり、南アメリカ大陸北部を大コロンビア共和国として独立に導いた革命家、軍人、政治家、思想家です。
その後、共和国は各国に分かれますが、エクアドルはもちろん、ラテンアメリカでは「解放者」と呼ばれているそうです。ボリビアの国名の由来となっていたり、各国の主要施設などに彼の名前が付けられたりしています。

漁業がテーマで、1986年に発行された、エビ、マグロ、イワシの缶詰を描いた切手です。


ここまで書きましたが、午後11時に。長くなりそうなので、続きは明日にします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キトーの街頭のスケッチ HCJB  (1988年)

2014-09-17 | 海外局ベリカード
HCJB「アンデスの声」から1988年にいただいたベリカードは、「キトーの街頭のスケッチ」のシリーズです。

スケッチは、86年のエクアドルの鳥シリーズを描いた、HCJBのJ.D.トンプソンさんの作品です。

カードサイズが前年のと比べて、一回り小さくなりました。(このブログでは、その違いを表示できません)
また、絵が描かれた場所の説明はなく、代わりにHCJBの局や活動内容を紹介する文章になっています。ですので、ネットにあったキトーの街の写真を参考にして書きました。


まずは、キトーの「独立広場」です。

1830年8月の独立を記念した碑が建っています。

円形になった街路 (カーレ・デ・ラ・ロンダ) です。

旧市街(セントロ・ヒストリコ)の通りです。

路地道で、遠くに見える山はコトパクシーでしょうか。

サン・フランシスコ教会と広場です。

アーチ形の門がある路地道です。

さて、この年1988年は、日本語放送開始25周年にあたっていました。

それを記念した、尾崎一家のグリーティングカードをいただきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観光地名所めぐり HCJB  (1987年)

2014-09-16 | 海外局ベリカード
HCJB「アンデスの声」から1987年にいただいたベリカードは、エクアドルの「観光地名所めぐり」を採り上げたシリーズです。

まずは、「赤道記念碑」です。

国名のエクアドル(Ecuador)は、スペイン語で「赤道」を意味しています。
首都キトーの北約23kmのところにある、緯度0度を示した赤道記念碑は、「ミッター・デル・ムンド」(世界の真ん中)と言われています。ただ、現在では、正確なGPS計測が可能になり、実際の赤道より250mほどずれていると言われています。

「ガラパゴス諸島」の写真です。

エクアドル本土から西へ約900kmの太平洋上にあり、大小123の島や岩礁などからなっています。
周りはずっと海。そのため、独自の進化を遂げた動植物の固有種が多く存在することから、この諸島を1835年、測量船ビーグル号に乗って訪れたチャールズ・ダーウィンが、進化論の着想を得ることになったことは、有名です。
最近では、地名ではなく、日本基準が世界基準と違う方向に進むことや取り残される現象を指して、「ガラパゴス化」という造語が使われるようになっています。

クエンカ郊外にある「インカビルカ遺跡」で、インカの壁という意味だそうです。

標高3150mのところにある遺跡は、太陽の神殿や大広場など、先住民のカニャリ族が宗教儀式に使っていたと思われる石造建築物が残っています。

アマゾン源流に浮かぶ「水上ホテル」です。

船というより、水の上に浮かぶ建物です。
エクアドルの東地方は、オリエンテと言われるアマゾン地域です。道路が整備されていないので、川を利用して移動する方が便利だし、ペルーとの国境沿いまで、さらにブラジルの河口流域までは何日もかかるので、こうした動く船ホテルが運航されているのでしょう。

雪をかぶった山「チンボラッソ」です。

標高は6,268mとも6,310mとも。赤道に近い場所にあるため、チンボラソの山頂は、地球の中心から測ると、一番離れているということになります。

エスメラルダス近郊の「アタカマ海岸」です。

エクアドルの太平洋の海岸地方は、寒流であるフンボルト海流の影響で、赤道直下であるにもかかわらず、過ごしやすいのだそうです。

ベリカードの中で、水上ホテルのと、この写真の2枚は、尾崎さんの次男・祐二さんが撮影したものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする