BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

ベリカードこぼれ話 (18)  ベリカードのベリカード(2)

2016-11-30 | BCLアラカルト
国内局に続いて、海外局の「ベリカードにベリカードがデザインされたカード」を、見てみました。

KBS「ラジオ韓国」の時期の、1988年の「開局35周年記念」のカードです。



カードにある、1986 年のと、1988年のです。(2枚だけ載せます)



AWR「アドベンティスト・ワールド・ラジオ」のものです。
1997年の、グアム島・アガットの「KSDA送信所・開局10周年記念」のです。



3つのラッパが描かれた、1987年にいただいたカードが使われています。(少し色が違いますが)



1991年の、「AWR短波放送20周年記念」のです。1971年にポルトガル・シネス送信所から放送が始まりました。昔のカードは、持っていません。



2012年の、KSDA局のアンテナ工事期間中の、「スリランカ中継」受信のカードです。「ラジオ・モニター・インターナショナル」番組を放送していた「スリランカ放送」のほか、「AWR-ASIA」のカードが採り上げられています。



元のカードは、1982年に、「スリランカ放送」日本語放送を聴いたもの、そして、1983年に「ラジオ・モニター・インターナショナル」を聴いたもの (少しデザインが違いますが) です。



「ラジオ・ニュージーランド・インターナショナル」からは、2008年「放送開始60周年記念」のです。2種の旧ベリカードが並べられて、採り上げられています。



これも持っていないので、ネットにあった、1960年頃の古いカードを取ってきました。



HCJB日本語放送「リーチ・ビョンド」の、2015年12月のと、2016年9月のです。



1950年代のHCJBのカード(HPからの画像)と、1986年の「ラジオ・カナダ・インターナショナル」のです。



この時の日本語放送番組は、「日本短波クラブ誕生秘話」と、「RCIアナ・重松彬さんを偲ぶ特集」でしたので、関連するカードが採り上げらたようです。

「ベリカードのベリカード」は以上ですが、「KTWRフレンドシップラジオ」や「リーチ・ビョンド」のように、他局のカードを自局のカードに載せるのは普通はしないと思うので、さすがで、珍しいですね。


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ベリカードこぼれ話 (17)  ベリカードのベリカード(1)

2016-11-29 | BCLアラカルト
一昨日に、「船舶気象通報局」のベリカードを使った「KTWRフレンドシップラジオ」のEベリを取り上げましたので、そんな類はないかな、と見てみました。ベリカードに、昔のベリカードをデザインしている、言わば、「ベリカードのベリカード」の話です。

まずは、国内局で、周年記念カードに過去に発行されたベリカードを採り上げているのがありました。

「ラジオたんぱ」の1989年、開局35周年のカードです。



カードになった、1970年のと、1986年のです。(2枚だけ載せます)



「ラジオ関西」の1985年、開局30周年のです。



1970年にいただいたものです。



標準周波数局「JJY」の2001年、短波による送信終了記念のです。(二つ折りカードの表面で、色は単色になっています)



1985年にいただいたものです。



「FM香川」の、2007年のです。



1998年にいただいた円形ベリカードが採り上げられています。
このベリを使ったと言うよりは、デザインが同じなので、使っているのかも知れません。右は、表面です。



「熊本放送」の、2001年と2011年のです。



昔の1950年代と1960年代に発行されたカードが使われているようです。これらは持っていません。

ベリカードそのものではありませんが、「西日本放送」の2014年のカードです。



2012年発行で使われた、2枚のイラストが合わされて使われています。

   

手持ちの中では、これぐらいです。明日は、海外局のカードを取り上げます。


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内蒙古風景 満州里・中露国門 中国国際放送局

2016-11-28 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた、11月の郵送によるベリカードです。

内モンゴル自治区の満州里市にある、「中国(とロシア)の国境ゲート」(中露国門) の写真です。



高さ30m、幅40mの巨大な建物塔で、ザバイカル鉄道の線路を跨ぐように建てられていて、建物の中へも入ることが出来るようです。
写真には、タンク車を連結してロシアへ向かう貨物列車や、バスでやってきたと思われる多くの観光客の姿が写っていますので、ここは観光地化されているのでしょう。

このゲートの少し先には、ロシアの国境ゲートがあります。
元の写真の右端には、それが写っていると思われますが、ベリカードの印刷写真は、四角形の黒塗りで隠されています。


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灯台放送ベリ写真 KTWRフレンドシップラジオ Eベリ 

2016-11-27 | 海外局ベリカード
グアム島より、毎週日曜日夜9時15分から短波7400kHzで放送している、「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」を聴いていただいた、Eベリカードです。

11月20日放送分は、「船舶気象通報局」のベリカード(16局分) の写真になっています。



海上保安庁が、各地の灯台等で計測した気象データを、毎時定期的に送信していた「船舶気象通報局」は、今年9月30日正午で廃止されましたが、長年、いわゆる「灯台放送」として、親しまれてきました。

20日の番組で、灯台放送全29局の受信録音が放送されたことにちなみ、ベリカードにベリカードが採り上げられたようです。

使われているベリカードは、左上から右下に、「むろと」「おおさかハーバーレーダー」「だいおう」「いろう」「のじま」「きんか」「とどがさき」「しりや」「えりも」「くしろ」「かみつしま」「へぐら」「あわしま」「にゅうどう」「たっぴ」「やぎしり」 でしょう。


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渋谷のラジオ ベリカード

2016-11-26 | 国内局ベリカード
今年4月に開局した、東京都渋谷区のコミュニティFM局、「渋谷のラジオ」(しぶやエフエム) から、このほどいただいたベリカードです。

「忠犬ハチ公」からイメージしたと思われる、キャラクターの「ラジ公」が描かれています。デザイン作成は、グラフィック・デザイナーの寄藤文平さんということです。



以前、CFM局として、「SHIBUYA-FM」(東京コミュニケーション放送)がありましたが、2013年7月に閉局し、新しくNPO法人CQ(シーキュー)がJOZZ3CG-FM、87.6MHz、20wで運営しています。

ところで、余談になりますが…

今夏、JR渋谷駅の2階コンコース窓際で、スクランブル交差点や大型ビジョンをチラチラ見ながら放送を聴いていたら、外国人観光客に「ハチ公像はどこか」と尋ねられました。「Go to downstairs」と言ったものの自信がなく、聴き終えてから、行ってみました。10数年ぶりにハチ公像と対面しましたが、たくさんの外国人観光客が集まっていて、記念撮影の順番待ちが出来ていました。


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ベリカードこぼれ話 (15) 間違いカード

2016-11-25 | BCLアラカルト
昨日、中国国際放送のEベリが、使用写真の間違いがあり、2枚届いたということを書きました。

そこで、これまでいただいたベリカードにも、ちょっとまずい個所を発見することがあります。人間がやっている以上、間違いはつきもので、ベリカードにも、誤字、脱字などが見られます。

具体的な局名は控えますが、国内局でよく見かけるのは、コミュニティFM局のコールサインの間違いです。通信局を示す数字が抜けているなど、これまでに3局見つけました。他には、英文のスペル、説明文、送信所住所の漢字の印刷間違いもありました。

これら原因は、元々の原稿の間違いや、印刷屋さんの版下作成時の間違いが考えられますが、いずれにしても、印刷するまでに局側で最終の校正をしていないからでしょう。まあ、番組表や各種パンフに比べると、目に触れるのも限定的ですので、影響はほとんどないでしょう。

かなり前の例では、「TNX FR UR QSL」のTNXが、TNK やTKS、THKになっているカードを見かけました。Thanksの綴りからは、Xは想定しづらいですから。
また、この、国内局でよく使われているフレーズですが、海外局で使っている局はほとんどないように思うのですが。

こうした、ベリカードにあるケアレス・ミスを面白がっている、と思われるかも知れませんが、そうですね、カードの間違い探しをするのも、1つの楽しみになっています。

ただ、カードに間違いがあり、次の新しいカードが発行されても、ずっとそのままで気づいておられない場合は、余計なお節介かもしれませんが、「間違っていますよ。次回には訂正を」というお知らせを差し上げたことがあります。

最後に、レアケースを紹介します。

海外局からいただいたベリカードです。



見ての通り真っ白です。(郵便配達用のバーコードだけ付けられています)
考えられるのは、カードを印刷する際に、用紙が2枚くっつき重なっていたのでしょう。



表面で、データを書かれていますが、この時も気づかれずに、住所が書かれてあるので届きました。
後日、この局へは再度受信レポートし、正しく印刷されているのをいただきました。



※ベリカードに見られる、まずい個所の話については、8月3日の「ベリカードこぼれ話 (2) ベリカードの表記」でも書いていますので、ご覧ください。→こちら


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内蒙古風景 阿爾山市の街並み 中国国際放送局

2016-11-24 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた、11月のEベリカード、その3です。

「美しい内蒙古」シリーズで、内モンゴル自治区の東北部にある、「阿爾山(アルシャン) 市」の街の写真です。
大興安嶺山脈の南麓に位置し、モンゴルとの国境に近いため、中国とモンゴル間の交通の要衝となっているそうです。



西洋風の大きな建物は、「アルシャン・シティーホテル(阿爾山市賓館)」のようです。

ところで、今回、ベリを2枚いただきました。最初に送られてきたのは、「満州里市の夜景」(前々回の1-10日受信用) の写真でしたので、「あれっ」と思いましたが、間違って使ってしまったとのことで、再度、正しいのが送られてきました。




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子どもたちの草競馬 モンゴルの声 ベリカード

2016-11-23 | 海外局ベリカード
VOM「モンゴルの声」日本語放送を聴いて、いただいたベリカードです。

「子どもたちによる草競馬が始まるところ」の写真が使われている、絵ハガキでの返信です。



大草原に暮らす遊牧民の子どもたちは、幼い時から馬と一緒の生活で、乗り慣れているようです。そして、時には馬に乗って、放牧している家畜の見回りをしなければならないことが、あるのでしょう。

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プラハ城と市街風景 ラジオ・プラハ ベリカード

2016-11-22 | 海外局ベリカード
「ラジオ・プラハ」のインターネット英語放送を聴いていだいた、ベリカードです。

「プラハ城と市街風景」のカードで、2002年に発行されたチェコの「ユネスコ世界遺産シリーズ」の1枚です。



今年のシリーズの全8枚は、もういただきましたので、古いカードでの返信でした。

あわせて、局紹介のパンフレットをいただきました。




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紅葉風景 Eベリ KTWRフレンドシップラジオ

2016-11-21 | 海外局ベリカード
グアム島より、毎週日曜日夜9時15分から短波7400kHzで放送している、「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」を聴いていただいた、Eベリです。

11月13日放送分は、北海道と宮崎県のリスナー2人からの「紅葉風景」のコラボ写真になっています。



左の写真、イチョウの大木は、対馬の琴(きん) 地区にある推定樹齢1,500年と言われる日本最古のイチョウだそうです。

また、カードには、使用した受信機の写真が入っています。

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リスナーの集い写真 リーチ・ビヨンド ベリカード

2016-11-20 | 海外局ベリカード
オーストラリアから毎週土・日曜日の朝と夜に放送している、HCJB日本語放送「リーチ・ビヨンド」(Reach Beyond) の、11月のベリカードです。

アメリカ・アリゾナ州ツーソンに住んでおられる尾崎さんが、今年も一時帰国され、各地で開催されたリスナーの集いに参加されました。
今月は、岡山市で10月1日に開催された「中・四国地区リスナーの集い」の記念写真になっています。



あわせて、尾崎さんの写真とアリゾナの風景が入った、しおりのようなものをいただきました。




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「FMしがらき」イベントFM放送局 ベリカード

2016-11-19 | 国内局ベリカード
滋賀県甲賀市信楽町で開催された「第3回信楽まちなか芸術祭」にあわせて、10月1日~23日まで開局された、イベントFM放送局「FMしがらき」から、ベリカードをいただきました。

周波数77.5MHz、出力20W、コールサインJOYZ7AK-FMで、期間中の土・日・祝日に自作番組が放送されていました。
信楽では、これまでも3年に1回の「まちなか芸術祭」にあわせてイベント局が開局されました。(イベント局は4回目?)



通しNo.からすれば、ベリカードは多くても30枚ぐらいの発行では、と思ったりします。

コールサインは、前々回の…AI、前回の…AJ、今回は…AKになっていますので、近畿総合通信局管内(数字7) では、この6年間にイベントFM局はこの局だけしか開局していない、ということがわかります。(免許のいらないミニFMイベント局が開局しているかも知れませんが)

あわせていただいた、ステッカーです。





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内蒙古風景 満州里市の街並み 中国国際放送局

2016-11-18 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた、11月のEベリカード、その2です。

「美しい内蒙古」シリーズで、内モンゴル自治区の東部に位置する「満州里市の街並み」の写真です。



モンゴル語で「豊富な湧き水」を意味する満洲里は、ロシアと国境を接する位置にあるため、中国、モンゴル、ロシアの3つの文化が融合した独自の趣を持つ街だそうです。

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ニッポン放送 ワイドFM受信 ベリカード

2016-11-17 | 国内局ベリカード
「ニッポン放送」のワイドFM 90.3MHzを聴いて、このほどいただいたベリカードです。

2015年10月より東京スカイツリー(墨田FM補完中継局) からの「試験放送」が、そして、12月7日13時より「本放送」が開始されましたが、なかなか聴けずにいました。

今年7月に、東京都内で聴くことが出来ましたので、受信レポートしました。
試験放送では、ワイドFM専用のカードが発行されているようなので、期待していました。

ところが、1週間ほどして届いたのが、従来のAMカードでした。レポート内容をよく見ておられないのか、間違われたようです。(ひょっとすると、AMを聴いてFMだというウソの報告だと思われたのかな) 
そこで、受信したのはFMで、そのカードを送っていただきたいと、再度依頼しました。

同様に返信があるだろうと思っていたのですが、なかなか来ないので、FMレポート殺到で品切れになったのか、あるいは、新しくAM・FM共用のカードの作製中なのか、と思っていました。

ようやく届いたのは、新しい共用カードで、「木更津のAM送信所と東京スカイツリーのFM送信所」の写真になっています。待っていた甲斐がありました。



表面です。受信データは書かれています。

   

ついでに、間違って送られてきたカード(右) も紹介しておきます。

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マスコットキャラクター・カード 台湾国際放送

2016-11-16 | 海外局ベリカード
一昨日に続き、RTI「台湾国際放送」の英語放送を聴いていただいた、ベリカードです。

9月に受信した分は、「2015 RTI国際マスコット・ステッカー・デザイン・コンペティション」の入選作品で、「赤ちゃん」をモチーフに描いたキャラクターになっています。



これは10月用のカードが使われています。

10月に受信した分ですが、台湾風景シリーズから2013年12月用の、「冬の玉山国家公園」の写真カードでした。



RTI英語部からの返信は、ボツになることはありませんが、受信月と、該当月のカードが違っていることが多くあります。毎月違ったデザインのカードが発行されていると思うのですが、受信月に合ったカードが使われない、というのが不思議です。


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