BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

昨年の、放送局からの返信状況

2016-01-31 | BCLアラカルト
今年最初の1カ月が終わろうとしています。
まだまだ、これからも来るとは思いますが、昨年2015年の1年間、放送局などに送った受信レポートの返信状況を、とりあえずまとめてみました。

結果は、海外局からは9割、国内局は、それより少ない8.6割でした。
いただいた293のうち、一番多かったのは、グアムから放送されている、「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からの52枚でした。日本にある番組製作部署からの返信ですし、最近では、ベリに載せられている写真も毎回変わるので、うれしい限りです。

海外局は、日本語や英語放送をしている国際放送局を主に聴きましたので、返信割合が高くなっています。

国内局は、NHKや民放AM局からはすべてありましたが、一部のコミュニティFM局などは、まだです。以前、いただけていた局がまだという反面、なしのつぶて状態だった局からベリをいただきましたので、出すタイミングにもよるのでしょう。

海外局のは、受信日時や周波数などが記入されたものですが、国内局からのは、記入されたベリとはいかず、厳密に言えばサンキューカード(礼状) が目立ちます。でも、普通は、それらを含めてベリと呼んでいますが。

また、ベリは発行していない、というのもありました。ベリを発行する義務は、局側にはまったくありませんが、受信レポートには返信用切手を同封していますので、このような何らかの返信をいただきたいところです。

規模が小さなコミュニティFM局などでは、ベリ返信事務は手間がかかりたいへんなんだそうですが、小さくても、免許を受けている放送局は、その地域では公的な存在でしょうから。ただ、放送に係わっていても、ベリとはなんぞや、という関係者もおられるのかも。

まあ、なんだかんだと言っても、それぞれの事情があるのでしょう。フォローアップすることも出来るでしょうが、せずにいて、また、次に聴く機会があれば、レポートを出すことにしましょう。どうやら、自分の独り言のようなものになってしまいました。


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Eベリ KTWRフレンドシップラジオ

2016-01-30 | 海外局ベリカード
毎週日曜日夜9時15分から、グアム島より短波で放送している「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からいただいた、Eベリです。

1月24日のベリは、中学生リスナーが、修学旅行で京都を訪れた時に撮影された「銀閣寺」の写真です。



金閣寺を造営した足利義満の孫である8代将軍・義政による東山山荘を、彼の死後、菩提を弔うために「慈照寺」という寺に改めたもので、通称「銀閣寺」と呼ばれています。銀閣という名前だけで、銀箔を貼っていたという痕跡はないそうです。

今や、簡単に写真を撮って、こうした美しい風景が残せ、いつでも好きな時に見られる時代になりました。

余談になりますが、自分の修学旅行と言えば、一昔前の出来事で、名所旧跡は回ったのですが、どんな様子だったのか、ほとんど忘れてしまっています。写真については、集合写真でした。旅のみやげに、観光絵ハガキを買っていましたので、後でそれを見ながら思い出すぐらいでした。当時の絵ハガキ収集グセは、現在のベリカード集めと何か通じるところがあるようです。


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リスナーの集いin高松 リーチ・ビヨンド

2016-01-29 | 海外局ベリカード
オーストラリアから、毎週土・日曜日の朝と夜に放送している、HCJB日本語放送、「リーチ・ビヨンド」(Reach Beyond)の1月後半のベリカードです。

昨年10月に行われた、「中国・四国地区リスナーの集いin高松」に参加されたリスナーの写真が使われていて、会場での様子や、エクアドル・キトー時代の発刊物「La Voz」が、採り上げられています。



今月16日のブログでも書きましたが、1月土曜日放送の前半は、神戸での集い、後半は、高松での集いの収録分になっていて、それに合わせて、ベリカードは2種類が発行されています。

さて、ベリカードに掲載されている「La Voz」は、1974年11-12月発行のNo.43でしょう。探したら、出てきました。



また、裏面には、HCJBの中庭で撮られたスタッフの集合写真が載せられています。尾崎さんは、前列の右端におられます。




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シャーマンの姿 モンゴルの声

2016-01-28 | 海外局ベリカード
VOM「モンゴルの声」日本語放送を聴いて、いただいたベリカードです。

山の上なのでしょうか、「シャーマン(呪術師)」が、太陽に向かって祈っている写真の絵ハガキ、を使ったベリです。



写真的に決まった、というシルエットだけのポーズなので、どんな服装やどんな持ち物なのか、はっきりわかりませんが、帽子をかぶり、デールという衣装を身にまとい、太鼓をたたいて、祖先霊を呼び出すようです。

モンゴル人の民間信仰の中には、自然崇拝・先祖崇拝などが合わさったシャーマニズムの「ボー信仰」があるようです。モンゴル語でシャーマンをボー(ブー、オボーとも) といい、仏教とともに昔から信仰があるようで、社会主義体制が崩れた最近では、また見直されているようです。

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洞窟の写真 Radio Romania Int.

2016-01-27 | 海外局ベリカード
RRI「ラジオ・ルーマニア・インターナショナル」の英語放送を聴いていただいた、ベリカードです。

昨年12月に受信したもので、ルーマニア西南部、バイレ・エルキュレーネ(Băile Herculane) の近くにある「アウトローズ・デン(Outlaws’Den) 」洞窟の写真です。
そのまま訳しますと、「無法者の洞窟」となり、これは何なんでしょうか。昔、盗賊が、ここに身を隠していたから、その名が付けられたのかも。



長さが143mと巨大でもないようですが、石器時代からの考古学的や、甲殻類などの生物学的な見地から、注目をされているようです。

また、RRIからは、今年のポケットカレンダーが届きました。週の始まりの表記は、日曜日ではなく、月曜日からになっています。




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マスコット・デザイン・カード 台湾国際放送

2016-01-26 | 海外局ベリカード
RTI「台湾国際放送」の英語放送を聴いていただいた、ベリカードです。

今年のシリーズと思われる、「2015 RTI国際マスコット・ステッカー・デザイン・コンペティション」の1位に選ばれた、台湾の陳子龍さんのイラスト作品です。



このようなコンペが行われていたことは、まったく知りませんでしたが、数十名の応募があったようです。17名の受賞者の中には日本人も含まれていて、1位優勝者には3万台湾ドル(日本円で10万5千円ぐらい)の賞金が贈られたようです。



それにしても、昨年12月に聴いたので、台湾を走る列車のベリをいただきたかったのですが、最近は、月ごとにレポートしても、同じのがダブるなど返信作業はどうなっているのだろうと思うことがしばしばです。
まあ、ベリをいただけただけでも良し、としなければ。

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内蒙古風景 中国国際放送局

2016-01-25 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送局」日本語部からいただいた、1月のベリカードです。
2016年は、内モンゴル(内蒙古)自治区の風景、「美しい内蒙古」シリーズが始まりました。

内モンゴル自治区は、モンゴル、ロシアと国境を接する中国北部に位置しています。省都・フフホトは、モンゴル語で「青い城」という意味で、漢字では「呼和浩特」と書くようです。

郵送によるベリカードは、「フフホト市の大召」の写真です。



「大召」とは、大きな寺院という意味だそうで、チベット仏教の寺です。「タルチョー」と呼ばれる、チベットの5色の祈祷旗が飾られています。寺院内に高さ2.5mの銀製の仏像が祭られているので、「銀仏寺」とも呼ばれているようです。

1月のEベリです。

これも、「フフホト市の大召」の写真です。ただ、写真説明が「ホホフト市の大召」となっているのは、ちょっとした間違いですね。



寺院は1580年に建てられたそうで、建物は漢風にアレンジされているのか、屋根には龍の飾り物が置かれています。

「内蒙古自治区人民放送局」の写真です。



左は旧局舎、右は新館のようです。

「内蒙古自治区博物院」の写真です。



ここには、内蒙古の文物10万点以上が収蔵されているそうです。


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Eベリ KTWRフレンドシップラジオ

2016-01-24 | 海外局ベリカード
毎週日曜日夜9時15分から、グアム島より短波で放送している「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からいただいた、Eベリです。

1月17日受信のは、リスナー提供による「神戸ルミナリエ」の写真です。ちょうど、会場の入口にあたるフロントーネのイルミネーションでしょう。



アーチ状になった電飾が、通りを鮮やかに飾る光の祭典「神戸ルミナリエ」は、1995年から毎年12月に行われています。そのきっかけは、この年の1月17日に発生した「阪神淡路大震災」の犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望をとの意図から、始められたものです。

17日放送のフレンドシップラジオでは、発生から21年が経った、「阪神淡路大震災」についての特集番組でした。

ところで、ラジオ放送に関して「阪神淡路大震災」と言えば、災害FM局「兵庫県災害FM796フェニックス」が思い出されます。 

ライフラインが止まる中、被災者の安否確認や避難者向けの復旧情報も十分とは言えず、大混乱していました。そのため、兵庫県がFMによる放送局を立ち上げました。2月15日~3月31日までの臨時局で、神戸局79.6MHzのほか、途中から伊丹78.0MHzと明石78.1MHzにも中継局を設けて、被災エリアをカバーしていました。

こんな時に受信レポートを出すのはどうかな、と思いましたが、出力300wということで良く聴こえているし、応援の意味も込めて送りました。いただいたベリカードです。

  

45日間、67人のボランティアによる放送でした。短期間で開局できる小電力FMラジオ局の威力を発揮して、災害時の有効性を実証したことで、全国各地で地域に密着した「コミュニティFM局」が、次々と開局するきっかけにもなりました。


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チェンバロ教室 リーチ・ビヨンド

2016-01-23 | 海外局ベリカード
オーストラリアから土・日曜日に短波で放送しているHCJB日本語放送、「リーチ・ビヨンド」(Reach Beyond) の、11月のベリカードです。

チェンバロとピアノの奏者で、あわせて指導もされている西田和美さんによる「チェンバロ教室」の写真です。



この月の「サタデー・トーク」の番組では、西田さんは青年海外協力隊員としてエクアドルでピアノを指導された経験や、その後、フランスでチェンバロを学ばれたことを話されておられました。

さて、11月のカードを紹介するのが、遅れてしまいました。
その理由ですが、10月のカードの後に、もう1度、10月のが送られてきました。なんでだろう、と考えてみると、当方のレポートミスとわかりました。

11月のは、10月のレポートをベースに作りましたので、受信日と内容は11月ですが、月も変えたものと思い、気づかずに送ってしまいました。そのため、2枚目のは、日付では水曜日に聴いたことになっていました。それで、再度、正しいのを送り直した次第です。

また、この月は、JSWC「日本短波クラブ」の「クラブ誕生秘話」という内容でも放送されました。そこで、JSWCへもレポートし、Eベリをいただきました。



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「希望の灯」短波放送 1月末で中止へ

2016-01-22 | BCLアラカルト
このほど、「我孫子バプテスト教会」から、BVB「バイブル・ボイス・ブロードキャスティング」のマダガスカル送信所より、短波で日曜日の夜に放送している日本語番組「希望の灯」を1月末で中止する、とのお知らせが届きました。



昨年秋以降、聴いてはいませんでしたが、受信状態が良くないようです。

BVBの日本語放送を初めて聴いたのは、2003年秋の事で、ロシアからの中継でした。その後、あまり聴いたことがないのですが、2010年夏のタジキスタン中継、2015年夏のマダガスカル中継は聴いたことがあり、短波による放送が続けられてきました。

我孫子バプテスト教会では、新たな短波放送局による放送も検討されたようですが、時代の要請やコストの面から、今後は、インターネットによる放送だけにするそうです。やはり、キリスト教番組といえども、短波での放送継続はむずかしかったようです。


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レスリング選手の写真 ラジオ・プラハ

2016-01-21 | 海外局ベリカード
チェコ「ラジオ・プラハ」のインターネット英語放送を昨年に聴いて、いだいたベリカードです。

スポーツ選手シリーズから、レスリングの「グスタフ・フリステンスキー(Gustav Frištenskỳ)選手」です。



1879 年生まれで、20世紀前半にグレコローマン・スタイルで活躍したレスラーです。
アマからプロに転向後も、1万回の試合で勝ち続けたと言われ、「最も強いチェコ人」と呼ばれているようです。

さて、RPは、今年、開局80周年。1月3日のブロクでも取り上げたデザインが使われている、ミニ・カレンダーをいただきました。



また、新年のメッセージ状も同封されていました。



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サル年切手のデザインカード Radio Free Asia

2016-01-20 | 海外局ベリカード
RFA「ラジオ・フリー・アジア」からいただいた、ベリカードです。

RFAは、米国局のアジア向け放送ですので、毎年最初に発行するベリカードのデザインに、干支の動物が登場しています。

今年はサル年にちなんで、1月8日に発行された国連切手(NY本部用$ 1.20) 10枚シートのデザインが、そのまま使われています。



デザインの使用許可は得られていますが、改変についてはできないようで、この面にはRFAのマークや局名の表示がありません。
このベリカードは、4月までのレポートに対して、発行されます。

サルはMonkeyですが、「猿」ではなく「猴」の字が当てられていて、ニホンザルではなく、オナガザルのことを言っているようです。

ちなみに、元になった国連切手シートですが、UNPAのHPにありましたので、参考に引用して載せました。



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トナカイ・ライダー モンゴルの声

2016-01-19 | 海外局ベリカード
VOM「モンゴルの声」日本語放送を聴いて、いただいたベリカードです。

トナカイに乗って、雪原を行く男性の写真です。



雪が積もった草原の、昔からの交通手段としては、これが最適なのでしょう。

モンゴル最北部の森林地帯・タイガに住むツァータン民族は、トナカイを放牧し、ともに生活しているので、「ツァー=トナカイを飼う・持つ人」の意味から、そう呼ばれているようです。

人々は、「オルツ」という、木を組み合わせた骨組みに厚手の布を巻きつけた移動式住宅に住んでいて、冬の気温がマイナスの激寒でも中にストーブがあり、あったかいんだそうです。

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卓球選手の写真 チョソンの声

2016-01-18 | 海外局ベリカード
VOK「チョソンの声」日本語放送を聴いていただいた、ベリカードです。

パリで2013年5月に開催された「第52回世界卓球選手権大会」の混合ダブルスで優勝した、「金赫鳳(キム・ヒョクボン)・金貞(キム・ジョン)選手」の写真です。



北朝鮮では、国威発揚のため国際的なスポーツ大会の成績が問題視され、優秀な成績を残すと、党幹部クラスの待遇を与えられると言います。

ベリカードと一緒に、昨年12月12日付の英字新聞「ピョンヤン・タイムズ」が同封されていました。
何か面白いネタはないかと探していたら…

朝鮮人民軍功勲合唱団とモランボン楽団が、10-15日に中国・北京へ行く、との記事と写真が大きく載っていました。



モランボン楽団の初めての外国公演ということで、注目を集めていましたが、12日当日になって公演をドタキャンして帰国したということで、北朝鮮と中国の関係がさらに悪化したのでは、と大きな話題になりました。

新聞は、予定記事として書かれたようなので、掲載されている写真は平壌での演奏会の様子でしょう。



(上は、タブロイド判全面を使っての組写真ですが、スキャンできたページの下半分だけです)



 
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Eベリ KTWRフレンドシップラジオ

2016-01-17 | 海外局ベリカード
毎週日曜日夜9時15分から、グアム島より短波で放送している「KTWR日本語放送フレンドシップラジオ」からいただいた、Eベリです。

1月10日のベリは、グアム島メリッソにある「KTWR局舎全景+送信電力補助用ソーラーパネル」の写真です。



将来的には、ソーラーパネルによる発電電力で、送信をすべてまかなう計画のようです。

昨年最初のEベリは、局舎正面の写真が使われていましたが、これは全景なので、局舎の大きさがよくわかります。日本の放送局と言えば、大きいビルディングですが、ここはこじんまりとした印象です。短波ラジオ放送だけなので、これぐらいの規模で十分なのでしょう。


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