自由国民社から「手順つき実戦詰碁100」という本が出ている。
著者は石田芳夫。
問題成立までの手順があるという本は、
石倉プロの「世界一役に立つ実戦詰碁」、
絶版ながら大竹プロの「基礎死活の独習法」など類書があるが、
本書は前にあげた2冊と違い講座的要素が少ない。
普通の詰碁集と同じように問題図が掲示され、
その裏に3図で解説という構成が淡々と続く。
問題図の下にはタイトルの通り
問題成立までの手順が掲げられている。
しかし元となっている詰碁(多分「碁経集妙」辺り)に合わせるためか
やや不自然な手順、形も散見されるのが残念。
低段、級位者には魅力的内容とは思うが、
比較するなら私は前2著、特に石倉プロの方を進めたい。
ただし本書はA4サイズなのでかなり図が大きく、
年配の方にはこちらの方が読みやすいかも。
著者は石田芳夫。
問題成立までの手順があるという本は、
石倉プロの「世界一役に立つ実戦詰碁」、
絶版ながら大竹プロの「基礎死活の独習法」など類書があるが、
本書は前にあげた2冊と違い講座的要素が少ない。
普通の詰碁集と同じように問題図が掲示され、
その裏に3図で解説という構成が淡々と続く。
問題図の下にはタイトルの通り
問題成立までの手順が掲げられている。
しかし元となっている詰碁(多分「碁経集妙」辺り)に合わせるためか
やや不自然な手順、形も散見されるのが残念。
低段、級位者には魅力的内容とは思うが、
比較するなら私は前2著、特に石倉プロの方を進めたい。
ただし本書はA4サイズなのでかなり図が大きく、
年配の方にはこちらの方が読みやすいかも。