簡潔詰碁

日曜日に図書館から「碁ワールド」を大量に借りてきて、
目ぼしい記事をせっせとスキャン。

ついで付録についていた林漢傑プロの「隅の簡潔詰碁」を
就寝前の睡眠薬代わりに解いてみたのだけれど、
これが滅法面白くて感心した。

コウが好きな兄弟子の張栩プロとは逆に、
「出来るだけコウは避ける」というスタンスが良い。
確かにコウは詰碁でも醍醐味の一つではあるのだけれど、
複雑になる分だけ解後の爽快さが落ちる気がする。
いちいちコウでないか考えるのが面倒くさいし…（本音）。

簡潔詰碁は小ぶりで取っ付き易い上に、
筋が鮮やかで解いていて気持ちが良い。
一躍陳爾先生、キミヲプロの詰碁と並ぶ、
好きな詰碁作家の一人となった。

いくつか例題を挙げたいのだけれど難しいので、
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