今日の囲碁将棋ジャーナルで、
結城&鈴木ペアvs蘇&青木ペア戦が特選譜として詳解された。
棋譜はコチラの公式ページから。
それによると白124で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/af/5af96d117b7c79e91c4076d34ce9b9de.jpg)
実戦では単に白7と遮断したのだけれど、
白1と白5を入れてから白7とすれば、
黒を捕獲してここで勝負が決まっていたのではないかということ。
白5は攻め合いの手数を伸ばす手筋で必要。
この決め手を逃して白良いながらも対局は続く。
奈穂ちゃんの他にも、どなたかの付き添いで来たらしい孔令文プロ
(碁ワールドの連載は良かったです)、
奈穂ちゃんをデートに誘いにきた(?)高梨聖健プロ
(髪の毛を短くして染め直し、より男前度がアップしていました)
なども見守る中、盤面は半コウを争うところまで。
それにしても正直、半コウ争いが続くほど細かくなるとは思っていなかったし
まさか負ける目の出てきたのではないかと気が気ではなかった。
結局この半コウは白が譲って決着して心配は最高潮に。
…と思ったら、その後のダメ詰めでさらに事件が起こった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c3/53a64b16607648dc8e99e99edda386d2.jpg)
もうご覧の通りダメ詰めに入っているのだが、
ここで黒の蘇プロが何やらボヤきながら黒1と動いてきた。
そして黒3まで何やら妙な形に。
こ、これは、なんじゃー?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/73/8187e160f0f4697e43447bd2a9165f8e.jpg)
対局者も俄かに判断しがたかったらしく、
歩様から「ちょっと時計を止めて」という要望。
そして観戦していた大竹理事長に判断を仰ぐということになった。
理事長の回答はよくわからなったが、
その後の進行をみるに「実戦解決してください」ということだったか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/99/e9348757847a1b80ebc3539171f28a21.jpg)
結局白が手入れを拒否してパス。黒は黒1とコウを取る。
しかし白は2以降、B、Cのコウダテがあるが、黒はAしかない。
ということで上の黒3でそのまま終局。
白は特に手入れの必要なしで黒△を取っているというのが最終的な結論になった。
結局は白2目半勝ちなので、
手入れしても良かったのだけれど、
ちょっとアジの悪い終わり方だったかな。
我々アマチュアが遭遇したら、どう解決すればいいのだろう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/11/474b1a76a26afd609b3d60e50498ed9d.jpg)
繰り返すがアジア大会でならどうなったかわからないことが、
非公式イベントならば何とかなるのがいいところ。
終局後はご覧のように笑顔での検討になってホッとした。
よって決勝のカードは既に報告したとおり
1/29(土)に結城&鈴木ペアvs王銘&謝ペアで争われることになった。
観戦チケットはまだ応募を受け付けています。
コチラから1/16締め切り。
さて今回のプロ棋士ペア碁選手権2011。
勿論、華やかさでは恵比寿のガーデンプレイスで開催されていた時とは比べ物にならないが、
1回戦が観戦できないのを除けば、
プロとの距離感はそのままだったので、大いに満足した。
ペア碁協会、スタッフの努力に感謝。
サインを頂くのも、贔屓が勝ちあがれば可能。
特にこれが想定外だった。
ただ私は次に対局を控えている歩様に声を掛けるのは自粛。
しかしカナボーは終局後、サインをいただく余地がありそうだったので、
扇子をもっともっていかなかったことを後悔。
まぁ、元から「あわよくば」の気分だったからね。
扇子に「鬼にカナボー」と揮毫して貰うのは、
来年のテーマとしよう。
そういえば決勝に残ったメーエン先生、結城先生は大好きで著作も多数もっている。
来年の決勝では山積みにしてサインを貰いにいこうかな(笑)?
結城&鈴木ペアvs蘇&青木ペア戦が特選譜として詳解された。
棋譜はコチラの公式ページから。
それによると白124で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/af/5af96d117b7c79e91c4076d34ce9b9de.jpg)
実戦では単に白7と遮断したのだけれど、
白1と白5を入れてから白7とすれば、
黒を捕獲してここで勝負が決まっていたのではないかということ。
白5は攻め合いの手数を伸ばす手筋で必要。
この決め手を逃して白良いながらも対局は続く。
奈穂ちゃんの他にも、どなたかの付き添いで来たらしい孔令文プロ
(碁ワールドの連載は良かったです)、
奈穂ちゃんをデートに誘いにきた(?)高梨聖健プロ
(髪の毛を短くして染め直し、より男前度がアップしていました)
なども見守る中、盤面は半コウを争うところまで。
それにしても正直、半コウ争いが続くほど細かくなるとは思っていなかったし
まさか負ける目の出てきたのではないかと気が気ではなかった。
結局この半コウは白が譲って決着して心配は最高潮に。
…と思ったら、その後のダメ詰めでさらに事件が起こった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/c3/53a64b16607648dc8e99e99edda386d2.jpg)
もうご覧の通りダメ詰めに入っているのだが、
ここで黒の蘇プロが何やらボヤきながら黒1と動いてきた。
そして黒3まで何やら妙な形に。
こ、これは、なんじゃー?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/73/8187e160f0f4697e43447bd2a9165f8e.jpg)
対局者も俄かに判断しがたかったらしく、
歩様から「ちょっと時計を止めて」という要望。
そして観戦していた大竹理事長に判断を仰ぐということになった。
理事長の回答はよくわからなったが、
その後の進行をみるに「実戦解決してください」ということだったか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/99/e9348757847a1b80ebc3539171f28a21.jpg)
結局白が手入れを拒否してパス。黒は黒1とコウを取る。
しかし白は2以降、B、Cのコウダテがあるが、黒はAしかない。
ということで上の黒3でそのまま終局。
白は特に手入れの必要なしで黒△を取っているというのが最終的な結論になった。
結局は白2目半勝ちなので、
手入れしても良かったのだけれど、
ちょっとアジの悪い終わり方だったかな。
我々アマチュアが遭遇したら、どう解決すればいいのだろう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/11/474b1a76a26afd609b3d60e50498ed9d.jpg)
繰り返すがアジア大会でならどうなったかわからないことが、
非公式イベントならば何とかなるのがいいところ。
終局後はご覧のように笑顔での検討になってホッとした。
よって決勝のカードは既に報告したとおり
1/29(土)に結城&鈴木ペアvs王銘&謝ペアで争われることになった。
観戦チケットはまだ応募を受け付けています。
コチラから1/16締め切り。
さて今回のプロ棋士ペア碁選手権2011。
勿論、華やかさでは恵比寿のガーデンプレイスで開催されていた時とは比べ物にならないが、
1回戦が観戦できないのを除けば、
プロとの距離感はそのままだったので、大いに満足した。
ペア碁協会、スタッフの努力に感謝。
サインを頂くのも、贔屓が勝ちあがれば可能。
特にこれが想定外だった。
ただ私は次に対局を控えている歩様に声を掛けるのは自粛。
しかしカナボーは終局後、サインをいただく余地がありそうだったので、
扇子をもっともっていかなかったことを後悔。
まぁ、元から「あわよくば」の気分だったからね。
扇子に「鬼にカナボー」と揮毫して貰うのは、
来年のテーマとしよう。
そういえば決勝に残ったメーエン先生、結城先生は大好きで著作も多数もっている。
来年の決勝では山積みにしてサインを貰いにいこうかな(笑)?