対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

IGO FESTIVAL 2010 「妙花 由香里vs歩戦」

2010-10-13 23:12:11 | 雑談


日曜日は朝の天気で「湘南ひらつか囲碁まつり」にいくのを諦めた私でしたが、
月曜日、体育の日の天気は上々
【追記】図らずも去年と同じフレーズ(汗)。

というわけで、今年もいってきましたよ「IGO FESTIBAL 2010」。

当日は約1時間前に到着。

というのは去年、開幕にちょっと遅れてに到着ところ、
「9路スタジアム」の1回目の参加が既に締め切られていた記憶があったので。



しかし流石に早すぎで、会場はまだセッティング中。
お弁当を食べているスタッフも。

入場すらできなかったのは、ちょっと哀しかったです。
毛利庭園で「前田上級詰碁」を解いて開場待ち。

開場は妙花1回戦の30分前、12時半。
来年行く人はここ、メモね。
オープン後、早速9路スタジアムに登録を済ませました。



開会式とかあるのかなと思っていたのですが、そんなこともなく、
由香里先生のブログに書いてある「閉会式」を「開会式」と勘違い)
中央ステージに聞き手の万波佳奈プロと解説の武宮正樹プロが登場して
9路から13路にリニューアルした「妙花」がスタート。



開幕戦は梅沢プロvs鈴木歩プロでした。
梅沢プロの黒番。



棋譜を手帳にメモったのは途中からだったので、
1手10秒の碁にはとてもついていけず。
よって最初の方だけですが、こんな展開。

棋譜付けと鈴木プロに見惚れるのに忙しく(?)、
武宮プロの解説は全然聞いていなかったのですが、
私見ながらどうも梅沢プロが13路盤への適応が甘かった感じで、
上辺、白26まで結構な地をキープしては白が優勢と思って観ていました。

焦点は下辺に取り残された白の大石の死活ですが、
これもヨミの深さなら男性プロにも負けない鈴木プロですから、
割とアッサリ生き。

対局後の武宮プロも交えた検討では
黒31ではAでどうかというようなことを話していました。

最終的には作碁になりましたが、大差で白勝ちだったようです。
でも幸せ真っ盛りの梅沢プロですから
終局後のインタビューでも笑顔笑顔。

勿論、鈴木プロのファンとしてはバンザーイ
去年同じ組み合わせで緒戦敗退でガックリしたから、尚更です。

第3回宝酒造杯東京大会【2】 その7

2010-10-12 23:55:55 | 棋譜
前回まではコチラ

1敗したものの、頑張ればまだ白壁蔵も松竹梅もある。
決して気が抜いたはずは、ないのだけれど…。

4回戦は40代ぐらいの男性。

碁の内容は…忘れました(汗)。
帰宅して棋譜を画像で保存したと思い込んでいたけれど、
勘違いだったようです。



思い出せる範囲では確かこんな展開。
またまた私の黒番。

再び登場の黒1・3・5に白の3連星もよく見かける形。
やっぱりいきなり内側からカカるのは待ち構えているようで怖いのだろう。
実際待ち構えているのだけれど…。

ツケノビがこのレベルならではで、
右下も同様の形だったので三々入り。
部分的には損な定石らしいが、
白の石の方向がチグハグで黒良し。

白36、38はこんな展開だったか怪しいが、
この2子を黒39から高圧に攻めて、
結局36の一子を捕獲。
白はその後Aに無理気味に打ち込んできたので、
それを攻める調子で右上もまとめて優勢と思って打ち進めていた。
左辺の36の一子を切り取るプロセスは、
本当に黒が「やった」のか判断が難しいところがあったし、
上辺の攻防も相手の方に奇抜な手が出てきて面白かったので、
再現できないのが残念だけれど…。

ところが終盤に事件があり、
左上にヨセてきた石の受け方を黒ウッカリ間違える。

実はそのウッカリを打った後、時計を押す前に自分のミスに気がついて、
しばらく時計を押そうとした手を宙に止めて打ち直そうか逡巡したが、
時計を押していないとはいえ、ハッキリとニクツキだし、
それで勝っても何も得るものはないと甘えを断ち切り、
泣く泣くそのまま時計を押した。

結果、36の石が何と復活!
同時に左上の地がボロボロになって逆転負けしてしまった…。

もう1ヶ月も前の大会だし、
ついでだから急ぎ足で最終局も掲載してしまおう。

最終局5回戦はもうかなり年配の方。
こちらも棋譜が思い出せません。
私のまたまたまたまた黒番で、またまた黒1・3・5を採用。



相手の方は手つきも足元もフラフラされておられていて
「ちょっと大丈夫かな」
と心配になったほどなので、
どこか軽視した気持ちがあったのは否めない。

また実際、対局の方も右下の白の石の方向が変で、
「これは貰ったかな」と思っていたのだが、
左下は「このままでハッキリ生き」と思っていたのだが大マヌケ。
右下をゴチャゴチャやっている打ちに左下が封鎖形。
そこでウッカリ手抜いたものだからG2にスベられて左下の一団が頓死してしまった。

逃げ出そうダマそうといろいろやってみたが、
そこからの相手の方の打ち振りは冷静で包囲網は破れず。
御見それしました。

逃げ出せないことを確認して闘志が萎え、
そこから数手打って投了となった。

結果、今大会は3連敗で終了。
2勝3敗で景品なし。

繰り返すけれど、決して気を抜いたわけではない。
が、今大会はこうして棋譜をキチンと再現できない部分があるのをみると
やはりどこか指が盤についていない、
そんなところもあったのかも知れない。
そこらが今回の反省点。

このレベルでやれないという気持ちは微塵もないけれど、
いっそのこと次回大会はもう一度初段クラスに戻って、
一段一段制覇していこうか思案中である。

それにしてもこの悔しさを来年まで晴らせないのはツラいなぁ。

参戦

2010-10-11 16:08:05 | 雑談
何の因果が9路とはいえプロと対局。
イケメン大澤プロです。
【追記】長野出身で中部本部所属、にゃごやamigoの代表なんですね。
私の「先番でした。」
…って、1目負け。

先生「お強いですね。
もう一局打ちますか?」
そりゃあ、もう喜んで…って、
今度はオイラが白!?

お茶目(滝汗)。
ありがとうございました。