対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

第3回宝酒造杯東京大会【2】 その6

2010-10-10 22:36:50 | 棋譜
前回まではコチラ

整地で境界線を定める際に、



以前はこんな感じで、
黒地なら黒石で境区切らなければならないと思い込んでいて、
それで過去2大会は、物凄く苦労していたのは既に書いた。



しかし大和証券杯を観にいった帰りに、
あっじょさんに打っていただいた時に
実際はこんな感じで別に白黒混在で構わないと悟って、
大分楽になった。
今日のNHK杯でもそういう風に整地してましたね。

おかげさまで今大会の第2戦、作り碁になった際も、
サクサクッっとスムーズに整地。

これが今大会でもっとも成長したところだった。

また昼休みにチューハイが当たる詰碁に取り組んだが、これも全問正解。
ノータイム詰碁360」や「新ポケット詰碁200」、「3段合格の詰碁」など、
毎日繰り返しやっている成果が多少は出たのだろうか?

ただ成長がみられたのも、勝負にツキがあったのもここまで。



第3戦は5060代前後と思しきの男性。

図面は不正確かもしれないが、
黒21、25と中央経営で勝負しようとしたところを、
白100から破られてアウト

局後観戦者の方から左上の一段を渡らせたのは
アマかったのではないかと指摘されたが
身攻めになるのを嫌って、
中央経営にした判断は間違いではなかったと思う。

ただ白100とこられた時に慌てたのが敗因で
後で冷静に考えれて91・97の石はキープして、
21・25の石を捨てる調子で壁を強化すれば、
まだ全然やれたのではないだろうか?
図が怪しいので確かなことは言えないが…。

最後は右下の一段を仕留められて中押し負けとなり、
準決勝を目の前にして表街道から去ることになってしまった。