対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

【猿十番碁第2局】毒を喰わらば猿十番碁

2008-02-19 21:28:51 | 棋譜
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つづき



白40は如何にも、nipparatさんの仰るとおり
「プロの碁をよくみています」
という手。
ただすぐに動いてこなかったのが、打っているときは不思議だった。
何を狙って放たれたのか掴めず。



黒45からの手順を
「一服盛られた」
とhexagobanさんは評しているが
、それほどの意識はない。
右上の厚みを暈すので精一杯といった風情。



白54からの塗りこみも意外。
固めて貰って、結果白40の石が立ち枯れ。
白40と黒41の交換はキカシになっている感じはしない。

ありがたいと思ったが、「固めさせられた」部分もあるのだろうか?
とはいえ、反発の余地もなさそうに思うのだけれど。

黒61では62に一本決めておくか迷った。

白64までで勝負は振り出しに戻ったと思っていたが、まだ白が良いか?

(つづく)

家宝になる果報は寝て待て

2008-02-18 21:12:00 | 雑談
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素直に喜んだほうが、嫌味にならないと思うので自慢しちゃいます!

はじめ画伯の年始企画
アンタの考えた格言を、画伯がカルタの絵札にしてやんよ意訳)」。

その晴れて採用となった、景品が届きました。



いいでしょ♪

これぞ、レアカード(というか一枚しかない…はず)

家宝過ぎて、包装のビニールから出せません♪
メッサ嬉しいです♪

画伯、ありがとうございました。

【猿十番碁第2局】イジメられる

2008-02-17 21:55:55 | 棋譜
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つづき

実戦では文字通り、ノータイムでツメた。
しかし冷静に考えると、逆からツメるのもあったか。



出来上がった図は
「誰にも文句は言わせねぇ」
と思っていたが、よくみれば文句アリアリ(笑)。

白12のハサミとも、打ち込みともつかない位置にも戸惑ったが、これもゆっくり打つという意思表示なのだろう。
黒15は大きいが、両ガカリするなど別の手段があったか。
右上もO17に一本、コスミつけるくらいはしておきたい。



黒25も右下に迫って大きいが、やはり右上に一手はいれて、両側の白にプレッシャーをかけるのが先決。

結果、右上をイジメられ不利に陥った。
hexagobanさんの仰るとおりだ
尚、黒35はもったいない感じもするが、Q17にアテ、あわよくば先手を取って他に回りたかった。

(つづく)

4月からのNHK囲碁講座は?

2008-02-16 23:55:15 | 雑談
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NHK囲碁講座「結城聡のこれが世界の新感覚」、来月で終わりです。
単行本化が待ち遠しい。
最後の月は結城プロの、世界戦での戦いぶりを鑑賞して締めくくり。

4月からはマイケル・レドモンドプロの、格言の講座が始まるそうです。



新刊棋書情報「新ポケット手筋200」

2008-02-15 23:55:55 | 棋書
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新ポケット手筋200」が店頭に並んでいるのをみて、それと比較すべき旧「ポケット手筋200」を、まだしっかり検証していないのに気づいた。

このブログを始めた初期に書評を書いたわけだが、その末尾に
「いずれもう一度きちんと解いてみたい」
と書いて以来、解いていない。
手筋の本はかなり沢山購入してしまい、中々そこへ戻れないのだ。

よってきちんとした比較は出来ないのだが、それはいつもの「新刊棋書情報」でも同じなので、ご容赦いただきたい。

さて構成、記述は六本木均氏。
すぐには他の担当本が浮かばないので、新しめの編集者だろう。

巻の最数ページにわたり、手筋の基本というガイドライン。
各章の扉の裏には、手筋の「用語」が数行で紹介されている。
こちらは穴埋め的印象が強いが、紙面を満遍なく使い切ろうという姿勢は良い。

問題は第1章の8級~5級レベルの問題から始まり、第5章の3段以上レベルの問題で終わる。
少々対象棋力が幅広すぎて、「初級者向け定番」のカテゴリーからは外れるだろうか?
ただ解いた印象では、3段以上向けの「妙手に触れる」レベルでも、歯が立たないほどの難しさは感じなかった。
要はほんのちょっと長めの、ヨミが要求されるだけである。
もっともこれは私が、手筋問題慣れしている可能性もあるが。

全体として「石を取る」問題が、旧「ポケット手筋200」より多いだろうか?
確かなことは言えないが、「形を整える」問題や「守る」問題といった、解いていて初級者には効果がわかりにくいところは、少なくなったような気もする。
もっともそれが、是か非かは何とも言えない。

本当の「初級者」向けと言うことでは、「ひと目の手筋」(もうすぐ続編が出るだろう)、「世界一やさしい手筋」に一歩譲る。

大体5級から1級ぐらいの人向けだろうか?
かわいい表紙やお値段は、特に文句ないレベルと思う。

新囲碁ブログ紹介とブッチャケ

2008-02-14 21:55:55 | 雑談
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ここにもよくコメントを下さる、asunarouさんがブログを開設…っと。

明日への一打
がタイトル。

さわやかで熱血じゃないですか。
期待しましょう。

でもね…でもね…
バレンタインなんで(関係ない)ブッチャケてもいいですか。
私…

楽天ブログ嫌いなんです。
自分で使っていないのだから、黙っていればいいんですけれど。
楽天ユーザーのみなさん、ごめんなさい。

多分、楽天ユーザー同士だと更新通知が届いたり、便利なのだとは思うのです。
ユーザー間のコミュニケーションがとりやすいのでしょう。

でも外部ユーザーから見ると、コメントするのにいちいちcookieを喰わないといけないし、検索は使えないし、いいことなし。
自分のブログのURLを、記入する欄すらありません。
囲碁ブログの有力どころが終結しているので、類は友を呼ぶ(違う?)でみなさん使ってらっしゃいますが…。
楽天ユーザー間で完結している感じが強し。

率直に言って、楽天ユーザー間の関係の濃さにちょっと疎外感も感じていたり。
まさにバレンタインらしい話題(笑)。

でも囲碁ブログが増えるなら、どんな形でもいいな♪

【猿十番碁第2局】違い高目

2008-02-13 23:55:55 | 棋譜
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つづき

序盤で一番安心して打てる布陣は、二連星である。
不調な時は二連星で調子を整える。
いわば「原点の布石」。

しかし色々やってみたいタイプなので、最近になって高目連打を試している。

当日は安心とこだわり、どちらを優先するかちょっと迷った。
が、いざ打ち始めるとカーソルが自然と高目に。



この「違い高目」はプロでも、それなりに見られる形。
白の二連星の組み合わせとだと、7局ほど見つけることが出来る。
その中でも酒井猛プロ(黒)とメイエン先生(白)一局が、かなり驚愕なのだが、それはまたの機会に。

黒5から、プロの棋譜にはない世界に突入。
とはいえ、これが悪いと言うことはないだろう。
勿論あくまでシマらず、入ってくるのを待つ手もあったが。

hexaさんの割り打ちは初見で、二間にヒラかれたあと、どう構えるべきかわからなかった。

(つづく)

チーム青森日本選手権を制す

2008-02-12 23:55:55 | スポーツ
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当方「不幸のブログ」属性が強いので、話題にするのを避けていましたが、
女子カーリング日本選手権で、チーム青森優勝しました!

おめでとうございます。

予選リーグでライバルチーム長野、チーム常呂に敗れ2位通過。
不安なスタートでしたが、決勝トーナメントはしっかり勝ちきって優勝。

接戦が多く実力は紙一重。
さすが勝負所を知っているという感じです。

チーム青森はもう一つニュースがあって、
チームに新しい選手が加入したとか。

近江谷選手です。
マリリンこと本橋選手と同郷の、常呂出身。

さっそくリレー日記にも登場していますが、
何だか雰囲気もマリリンと似ていますね。
姉妹(な、わけない)?

5人で切磋琢磨して、より上を目指してください。
やはりもう海外で結果が求められている段階なので。

【猿十番碁第2局】高目の美学

2008-02-11 21:55:15 | 棋譜
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さて2/9(土)に行われた、猿十番碁第2局をマッタリ振り返ってみたい。

先にも書いたように、ちょっとコンディショニングがイマイチで、家族に
「目の辺りが変(疲れると二重になる)」
といわれてしまった。
自分でも
「勝負師としてあるまじき」
と後悔していた。
気分は辛いものを食べた時の、「L」である(意味不明)。

でもそんなの関係ねぇ!
とばかりに、KGSアパターに以下の画像を登録して出陣。



はじめ画伯筆、囲碁ボケくんだ



初手には色々あるが、実は高目が一番好き。
何故といわれても困るのだが、石の位置が格好良く感じる。

ちなみに今まで投稿してきた囲碁ボケで、一番自身で気に入っているのが

「高目を『親父』に変えました」
「で、どうなりました?」
「背中がでっかく見えました」

自分にない、男の美学がある(?)からかもしれない。

(つづく)