対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
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【猿十番碁第2局】顔立て伏せ

2008-02-21 21:15:20 | 棋譜
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つづき



黒65はこの位置と思ったが、まだ少々深い?
白66との交換も、利かしとはいえなさそう。

で、顔を立てる意味で黒71からのツケヒキを先手で決めた。

黒67は根拠をえぐろうという意味ではなく、様子を聞いた意味。
hexagobanさんの白40に近いかもしれない。
単独でここに根を張るのは、形からして無理だと思っていた。



黒75も同様。
一手壱手ごとに
「うんっ?!」
「おやっ?!」
恐る恐る動いているのだが、白の受け方にも問題がありそうで、黒83まで無条件生きとなっては望外の戦果。

下辺の黒の痛みとの比較は難しいが、なんといっても根拠を奪っているし、初めて
「よくなったかな」
と感じた。

ただ黒85が
「弱い石にツケるな」
という棋理に反する手でN8あたりから出て行くのが良かったか?

白94までとなって、これでも悪くないと思っていたのだが、出来上がってみると中央が何だか白っぽくて焦った。
と同時にM13、K14辺りの断点が気になりだしたのが、この後の混迷の原因である。

(つづく)