対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
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爆笑!寶酒造杯東京大会 part4

2009-09-17 23:07:20 | 棋譜
9時半から開会式ということだったが、
別にこれといった動きもなく…。
相変わらず手持ち無沙汰。

2階の講堂でやっていたのだろうが、
挨拶などを館内放送で流したりするものだと思っていた。

9時35分ぐらいに会場の担当から、
大会のルール説明があり、その後いよいよ1回戦である。

1回戦の対戦相手は受付順に決まり、
私の相手は帽子を被った年配の方。
苗字がプロ棋士と同じで、
「序盤から何か難しいことやってこられそうだな」
と思っていた。



握って私の白番。

案の定、高ガカリに緩やかな黒3が珍しい。
手を抜くと中国流にいきなり入っていく形に還元してしまうので、
ツケヒキからボウシしてみた。

念頭には古碁によくみられ、以前このブログでもとりあげた



この形があり、実戦は上の図より右下の条件がさらによいので、
実戦の白12は十分成立するという考えだった。

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4 コメント

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右下の条件 (きゃれら)
2009-09-20 02:44:26
「古碁によくみられる」方は、白からのP3つけ越し問題があるので、黒はこのままでは右辺であまり自由に戦えません。なので僕は実戦の形について「条件がさらによい」とは考えないです。
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条件の違いを (GO!)
2009-09-20 09:18:40
前にもこの形はちょっと研究したのですが

http://blog.goo.ne.jp/kkm3/e/474215f0a3243cd0c47789fda2e755bb

そこまで注意深く考えていませんでした(笑)。
なるほどツケコシの弱点があるから…
ということなのですね。
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似た形では (asutoron)
2009-09-20 10:30:42
羽根・高尾の本因坊戦では、羽根九段が右下付けヒキから一路控えて大ゲイマに打った碁がありましたね。
古くは石田芳夫九段のひとつかかってからo8の「大飛」という手もありました。
ただ、いずれも右下隅の黒はケイマに受けた格好なので、似て非なるものなのかもしれません。
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実戦も (GO!)
2009-09-23 01:06:42
なくはないと思うのですが、
大ゲイマの方が、
バランス的にはいいかもしれないですね。

またツケヒキではなくケイマにかけるのもあったかな。
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