9時半から開会式ということだったが、
別にこれといった動きもなく…。
相変わらず手持ち無沙汰。
2階の講堂でやっていたのだろうが、
挨拶などを館内放送で流したりするものだと思っていた。
9時35分ぐらいに会場の担当から、
大会のルール説明があり、その後いよいよ1回戦である。
1回戦の対戦相手は受付順に決まり、
私の相手は帽子を被った年配の方。
苗字がプロ棋士と同じで、
「序盤から何か難しいことやってこられそうだな」
と思っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a2/3c20d82109a7220bd0669284d0e052b2.jpg)
握って私の白番。
案の定、高ガカリに緩やかな黒3が珍しい。
手を抜くと中国流にいきなり入っていく形に還元してしまうので、
ツケヒキからボウシしてみた。
念頭には古碁によくみられ、以前このブログでもとりあげた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/47/260eca766bb9cdc987e9be0fd5fcb701.jpg)
この形があり、実戦は上の図より右下の条件がさらによいので、
実戦の白12は十分成立するという考えだった。
別にこれといった動きもなく…。
相変わらず手持ち無沙汰。
2階の講堂でやっていたのだろうが、
挨拶などを館内放送で流したりするものだと思っていた。
9時35分ぐらいに会場の担当から、
大会のルール説明があり、その後いよいよ1回戦である。
1回戦の対戦相手は受付順に決まり、
私の相手は帽子を被った年配の方。
苗字がプロ棋士と同じで、
「序盤から何か難しいことやってこられそうだな」
と思っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a2/3c20d82109a7220bd0669284d0e052b2.jpg)
握って私の白番。
案の定、高ガカリに緩やかな黒3が珍しい。
手を抜くと中国流にいきなり入っていく形に還元してしまうので、
ツケヒキからボウシしてみた。
念頭には古碁によくみられ、以前このブログでもとりあげた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/47/260eca766bb9cdc987e9be0fd5fcb701.jpg)
この形があり、実戦は上の図より右下の条件がさらによいので、
実戦の白12は十分成立するという考えだった。
http://blog.goo.ne.jp/kkm3/e/474215f0a3243cd0c47789fda2e755bb
そこまで注意深く考えていませんでした(笑)。
なるほどツケコシの弱点があるから…
ということなのですね。
古くは石田芳夫九段のひとつかかってからo8の「大飛」という手もありました。
ただ、いずれも右下隅の黒はケイマに受けた格好なので、似て非なるものなのかもしれません。
大ゲイマの方が、
バランス的にはいいかもしれないですね。
またツケヒキではなくケイマにかけるのもあったかな。