対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

4/3の「将棋の時間」「囲碁の時間」【将棋編】

2011-04-03 20:02:55 | 将棋
」の囲碁シーンは1週ずれて来週でしょうか。

さてPCの内臓HDDが故障したため、
今日は買い換えに秋葉原にいくついでに、
日本棋院立ち寄って朝日アマ名人戦東京予選の第2週を見学しようと予定。

しかしPさんからNHK杯についてコメントをいただき、
「そういえば『将棋の時間』『囲碁の時間』のリニューアル初回だし」
と思い直して、とりあえずお昼はテレビの前に座ることになりました。

今日のテーマは「イケメンと美女と男」(謎)。

まず10時から10時15分までに放送された「NHK将棋講座
今期の講師は山崎プロでタイトルは「山崎隆之のちょいワル逆転術」。

山崎プロはNHK杯や新人王戦の優勝経験もあるイケメン実力棋士。
かっては「西の王子、東の魔王」とアキラ竜王と並び称され、
関西の期待を一身に受けていました。

ただその頃を知っていて、ずっと応援してきたファンとしては、
広瀬プロや阿久津プロらの集団に吸収され、
また同じ関西でも豊島プロ、糸谷プロの突き上げに
汲々としている最近は物足りない。

是非「ちょいワル」と言わずいっそ「ワル」でもいいから
またアキラ竜王とシノギを削りあう立場に戻って欲しいところです。

もっとも今回の「ちょいワル」は「形勢がちょっと悪い」の意。
形勢が悪い中、その悪さに応じてどう逆転していくかを指南するのが内容。

アシスタントはアマチュアの鈴木真里さん。
こちらも中村桃子プロなどと一緒に育成会員だった時期を知っており、
「かわいい」という噂があって、ちょっと注目していました。

しかし育成会員をやめ、しばらくして「囲碁将棋ジャーナル」に出演したところ、
私のストライクゾーンから外れていて(失礼)、ちょっとガッカリ。
いや評判通り綺麗なんですけどね(汗)。

そんなことはどうでもいいとして、肝心の今日の放送の方ですが、
初回ということで緊張でもしたのか、山崎プロは台詞をカミカミ(汗)。
鈴木さんが淡々と進行しつつ、カバーはしてくれない(笑)ので、
より山崎プロの慌てぶりが目立ちました。

極めつけは講座をまとめる「ちょいワル王子の逆転ホームラン」コーナーでの、
2人の決めポーズ
思わず見ているほうが恥ずかしくなって失笑。
こういうのはやっている方がちょっとでも恥ずかしがると伝染するものです。

ただ山崎プロは普段は軽妙でわかりやすい解説で鳴らしているので、
じきに慣れて、これらの気恥ずかしさは解消されるとは思います。
「将棋の一番長い日」の中継での、アキラ竜王との「掛け合い解説」は伝説。

また5分短縮された影響ですが、詰将棋のコーナーが予想通り廃止。
また場面の切り替わりでも鈴木さんが今日の講座内容を
喋りながらポジションを替えるなど上手く詰め込んだ感じで、
特に内容が薄くなった印象はありませんでした。

同様のことは、その後放送された「NHK杯将棋トーナメント」でもいえ、
特にレギュレーションに変更はなかったようですが、
元々囲碁に比べて余裕があることもあって、余裕の進行。

特に今日は対局者の中村太地プロが無理攻めを失敗して
一方的に敗れたため早く終わり、感想戦まで行われました。
解説の先崎プロが指摘した順をそのまま決行しちゃいかんよ。

ただ「NHK将棋講座テキスト」の表紙はどうなんでしょう。
講座の「ちょいワル」をイメージしたのだと思いますが、
どうせ「ちょいワル」なら「LEON」風にした方が良かったと思うのだけれどなぁ。