今年の囲碁

このブログは「季節感・生活感がない」のをモットーとしているので、
今回も淡々といつものように、
年末に行われた第2次猿十番碁最終局を振り返ろうかと思っていた。
しかしちょっと気になって過去のログをザザッと見てみたら、
意外や一応、毎年年始らしい記事で始まっている。
淡々とはじめているというのは、私の思い込みだったようだ。

というわけで改めまして
「あけましておめでとうございます」

1月のスタートは松の内を避けていた時もあったが、
今年は元旦からはじめようか。

去年は趣味に関してはイマイチというか散々な年だった。
囲碁に関してはhexaさんに猿十番碁で
2子（ただしコミ6目半。実質先二子の手合い）に打ち込まれてしまった。
しかしそんな中でも実力は確実にアップしている実感がある。
特に安定感が増し、連勝することが多くなってきた。

感情のブレさえなければ、今年も1ランク2ランクアップ出来そうな手ごたえはあるので、
今年は「手堅く」「形勢をきちんと判断する」の二点にこだわって、
猿十番碁の巻き返しと、寶酒造杯2段戦優勝を目指したいと考えている。

「手堅く」は「厚い」とは違って、
要は確信がもてないなら不要な手入れでも辞さないということ（汗）。
要するに容易に潰れないということである。
またつまらない読み違い、読み抜けはなしにしたいね。

尚、現在の客観的な棋力は、タイゼム初段、幽玄の間初段、KGS2K。
これが年末にはどう変化しているだろうか？