3月24日ということは、この日は毎年、法政大学の卒業式(学位授与式)が行われる日。
ご卒業おめでとうございます!
私が卒業したのは21世紀になってすぐだったから、すでに二十年以上前のこと。
式自体は日本武道館で行われ、パーっとした春の日だったなあって思い出しました。
今年は桜咲いてませんでしたね。
わたしの時も咲いてなかったけど。
まだ春本番ではない、今頃の季節は、卒業というセレモニーは
なーんかとっても鼻の奥がつーんとするような想いもあるものです。
本日新聞を読んでいて(2024年3月10日読売新聞)
空想書店というコーナーで相川七瀬さんが出ていた。
著者の略歴の最後の部分で『國學院大を今春卒業し、大学院に進学する予定』とありました。
偶然というか、必然というか。あれま、またお会いしましたね。
それというのも昨日、相川さんの長い記事を読んでいたので、
ああ、相川さんに呼ばれてる~とか思ったりして。
(呼んでへん呼んでへん)
で。
今日が法政の卒業式だってことで、なんとなくそこらへんことをつらつらと。
★
相川さんが國學院大学の学生だと知ったのは、コロナ禍の最中。
春日大社での若宮さまへの奉納芸能が行われたのですが、
その演者の方の中に、さだまさしさんなどと並んで出ておられて。
さださんは奈良の神社仏閣にあれこれ御寄進を下さっているのは知ってるけど、
「んん?」相川さんってあの、相川さんよね。
パワフルな歌唱で知られる相川七瀬さん。
春日大社に来て下さるの?
とか思ったら、國學院大学の神道文化学部に入学したというのを知りました。
え?そうなの?
相川さんは高校中退だったので、まずは大検
(現在では、高等学校卒業程度認定試験=高卒認定試験)を受けて合格し、
さらに國學院大学へも入学試験を受けて入学されたんだと知ります。
ええええー。すごいパワーではないか。
そこまで相川さんを突き動かしたもとは。
長崎県の対馬などに伝わる古代米の「赤米(あかごめ)」。
対馬の赤米神事は「頭仲間(とうなかま)」と呼ばれ受け継がれてきたが、
後継者問題などで先細り、ゆくゆくはなくなってしまうことが懸念される。
そんな中、相川さんは赤米と出合います。
ライブで訪れた対馬で偶然、赤い稲穂が実る「神田」を見て美しく思う一方で、
頭仲間の存続の危機の話を聞き心を痛め「自分に何かできることがあれば」と
思ったところから活動を始め、そのためには神道を学びたいと思ったそうです。
まず、そこからかー。すごいなあ。
國學院大學に入学し、神道のことを学ぶために周囲の若い同級生たちとも打ち解けて、
芸能活動もしながら大学生もする。
私も通信教育で大学を卒業したから、仕事をしながら学業を修めるってのは
それなりに大変だということもわかっていますが、通信と通学ではまた違いますもん。
そして今年めでたくご卒業。
優秀な成績(1/200という成績を取られたとのこと。ひゃースゴイ)で、
卒業生総代にも選ばれたとのこと。
それのみならず、大学院にも進まれるんですって。
もぉ!素晴らしいの一言です。
卒業式典では國學院OBのさだまさしさんも登場されたとのこと。
あーいいなー(うらやましがるなっての)
國學院といえば、長いこと奈良大で教鞭をとられた
上野誠教授が現在特別専任教授でおられるしなあ。
なんかわたしも國學院行きたくなっちゃったよ(いや、そういうことでは)
私は法政大学を卒業後、ちょっとブランクあけて、奈良大でも勉強をしたのですが。
どちらも通信での学習だったから。
俗にいう「大学生活」とか「キャンパスライフ」ってのはわからなかったりします。
勉学としてはいろいろ学びましたが、クラス会とか同好会とか学生会とか体験してない。
そういうのが特別好きってわけではないのだけど。
ま、ストレートで入学した通学部の学生さんであれば体験したであろうことはできなかったなと。
あと、法政では「文学士」をいただきましたが、奈良大でも学位としては「文学士」
奈良大に入るときに「え?大学院じゃなくて、また大学なの?」と夫にも言われましたが。
いやいや、大学生活もしてないのに、大学「院」生活なんて想像もできないよ。
奈良大が通信でもとれる大学院をやってくれれば続けることも考えたけど、実現せず。
ま、通信じゃなくても大学院に行けばいいだけですけどね。
(私入学した時は奈良県内在住だったけど、卒業時は東京に住んでいたので、
それもなかなか難しくなった)
奈良大を卒業してからですら15年たっているし、
(その後三年間科目履修生で、学芸員資格の勉強もしたが)
だーいぶ頭さび付いてるし、今試験とかやってもあかんやろなあ。
模範解答作っても、覚えておられへん。
やらずに逃げるのはいかんけど。
法政に入る前は「佛教大通信」とどっちにする?と悩んだ時期もありましたが法政に。
奈良大を修了したあとでは、それこそ「佛教大」を再度考えてもいいか?とか、
いや「神社検定」がらみの勉強をしていたから「皇学館」ってのもありか?とか。
(当時は関西在住だったから、國學院ではなく、皇学館って方向でした)
仏教か神道か、いや順番はともかくどちらもかなあ?!とかってんで、
とりあえずお手軽に「お寺検定」だの「神社検定」だの受けたりもしましたが。
(お寺検定は2級一発合格しましたが、検定自体がフェードアウトして終了(?)
神社検定は初回を受け損なっていきなり2級を受けたら落ちまくって、
やけくそで受けた3級が今のところ最高グレードのまま)
まあ、大学で勉強するばかりが「勉強」じゃないし、
「学習」や「学び」ってのは大学や大学院じゃなくてもできることだし。
奈良大卒業後は「奈良検定」で学びは継続していたけど、
それもここ数年(いやもっとか?)もさぼったまま放置してしまっているし。
(あ、メルマガの読者さま、とーとつに更新が停止してすみません。
なんか今どうにもこうにも時間が取れないんで、放置中なんですよ。
かつ、過去のメルマガも読めなくなっているようで、すでに皆様の記憶からも
遠ざかってしまっていることと思いますが、今すぐ再開するという気力もないもんで、
このまま地下に潜伏したままが続くことになると思うのですが。
しかし「奈良検定お勉強日記」というものを放棄したつもりはないので
いつか復活させますけどね。たとえば定年後に、とかね。それでもすぐです、すぐ。
今しばらくお待ちください、て誰も待ってないか)
ということで。
この時期になると「新しい勉強したいな」「新しい学び舎ほしいなあ」
とかってのがムクムクと頭をもたげてくるのですが、
どんどん年を取ってきて、それも「思うだけ」になってしまっているのがちと悲しい。
阪神淡路大震災の後に「法政大学」に入学し、
新潟県中越地震の後に「奈良大学」に入学した私は、
能登半島地震の直後で、今までの法則に従うならば
何かを始めたくなっているだけなのかもしれません。
やりたいことは我慢せずやろうと思って、それらを選び取ってきたので。
いや、それら以外でもやりたいことたくさんあるんだけど、
いかんせん気力が…。過去二回の天変地異の時には心を決めて
飛び込めたことが、今回はなんの準備もなかったためか、
新しいことに進んでいけない。
それでもなんか、始めたくなる季節なんだろうな3月4月って。
てことで。
新しいことを始めるよりも今の私は、
ライフワークの奈良検定でのお勉強を再開できればいいと思ってますが、
こればっかりは、さてさてどうしたもんか。
まずはブログを書くという行為を面倒がらずに、こまめにやれればいいんですが。
(結構下書きってのは殴り書きしてるんですけど、推敲&掲載がなかなかできない)
ま、あんまり気負わず、ゆるゆると、続けていければいいかなと思いたいです。
ご卒業おめでとうございます!
私が卒業したのは21世紀になってすぐだったから、すでに二十年以上前のこと。
式自体は日本武道館で行われ、パーっとした春の日だったなあって思い出しました。
今年は桜咲いてませんでしたね。
わたしの時も咲いてなかったけど。
まだ春本番ではない、今頃の季節は、卒業というセレモニーは
なーんかとっても鼻の奥がつーんとするような想いもあるものです。
本日新聞を読んでいて(2024年3月10日読売新聞)
空想書店というコーナーで相川七瀬さんが出ていた。
著者の略歴の最後の部分で『國學院大を今春卒業し、大学院に進学する予定』とありました。
偶然というか、必然というか。あれま、またお会いしましたね。
それというのも昨日、相川さんの長い記事を読んでいたので、
ああ、相川さんに呼ばれてる~とか思ったりして。
(呼んでへん呼んでへん)
で。
今日が法政の卒業式だってことで、なんとなくそこらへんことをつらつらと。
★
相川さんが國學院大学の学生だと知ったのは、コロナ禍の最中。
春日大社での若宮さまへの奉納芸能が行われたのですが、
その演者の方の中に、さだまさしさんなどと並んで出ておられて。
さださんは奈良の神社仏閣にあれこれ御寄進を下さっているのは知ってるけど、
「んん?」相川さんってあの、相川さんよね。
パワフルな歌唱で知られる相川七瀬さん。
春日大社に来て下さるの?
とか思ったら、國學院大学の神道文化学部に入学したというのを知りました。
え?そうなの?
相川さんは高校中退だったので、まずは大検
(現在では、高等学校卒業程度認定試験=高卒認定試験)を受けて合格し、
さらに國學院大学へも入学試験を受けて入学されたんだと知ります。
ええええー。すごいパワーではないか。
そこまで相川さんを突き動かしたもとは。
長崎県の対馬などに伝わる古代米の「赤米(あかごめ)」。
対馬の赤米神事は「頭仲間(とうなかま)」と呼ばれ受け継がれてきたが、
後継者問題などで先細り、ゆくゆくはなくなってしまうことが懸念される。
そんな中、相川さんは赤米と出合います。
ライブで訪れた対馬で偶然、赤い稲穂が実る「神田」を見て美しく思う一方で、
頭仲間の存続の危機の話を聞き心を痛め「自分に何かできることがあれば」と
思ったところから活動を始め、そのためには神道を学びたいと思ったそうです。
まず、そこからかー。すごいなあ。
國學院大學に入学し、神道のことを学ぶために周囲の若い同級生たちとも打ち解けて、
芸能活動もしながら大学生もする。
私も通信教育で大学を卒業したから、仕事をしながら学業を修めるってのは
それなりに大変だということもわかっていますが、通信と通学ではまた違いますもん。
そして今年めでたくご卒業。
優秀な成績(1/200という成績を取られたとのこと。ひゃースゴイ)で、
卒業生総代にも選ばれたとのこと。
それのみならず、大学院にも進まれるんですって。
もぉ!素晴らしいの一言です。
卒業式典では國學院OBのさだまさしさんも登場されたとのこと。
あーいいなー(うらやましがるなっての)
國學院といえば、長いこと奈良大で教鞭をとられた
上野誠教授が現在特別専任教授でおられるしなあ。
なんかわたしも國學院行きたくなっちゃったよ(いや、そういうことでは)
私は法政大学を卒業後、ちょっとブランクあけて、奈良大でも勉強をしたのですが。
どちらも通信での学習だったから。
俗にいう「大学生活」とか「キャンパスライフ」ってのはわからなかったりします。
勉学としてはいろいろ学びましたが、クラス会とか同好会とか学生会とか体験してない。
そういうのが特別好きってわけではないのだけど。
ま、ストレートで入学した通学部の学生さんであれば体験したであろうことはできなかったなと。
あと、法政では「文学士」をいただきましたが、奈良大でも学位としては「文学士」
奈良大に入るときに「え?大学院じゃなくて、また大学なの?」と夫にも言われましたが。
いやいや、大学生活もしてないのに、大学「院」生活なんて想像もできないよ。
奈良大が通信でもとれる大学院をやってくれれば続けることも考えたけど、実現せず。
ま、通信じゃなくても大学院に行けばいいだけですけどね。
(私入学した時は奈良県内在住だったけど、卒業時は東京に住んでいたので、
それもなかなか難しくなった)
奈良大を卒業してからですら15年たっているし、
(その後三年間科目履修生で、学芸員資格の勉強もしたが)
だーいぶ頭さび付いてるし、今試験とかやってもあかんやろなあ。
模範解答作っても、覚えておられへん。
やらずに逃げるのはいかんけど。
法政に入る前は「佛教大通信」とどっちにする?と悩んだ時期もありましたが法政に。
奈良大を修了したあとでは、それこそ「佛教大」を再度考えてもいいか?とか、
いや「神社検定」がらみの勉強をしていたから「皇学館」ってのもありか?とか。
(当時は関西在住だったから、國學院ではなく、皇学館って方向でした)
仏教か神道か、いや順番はともかくどちらもかなあ?!とかってんで、
とりあえずお手軽に「お寺検定」だの「神社検定」だの受けたりもしましたが。
(お寺検定は2級一発合格しましたが、検定自体がフェードアウトして終了(?)
神社検定は初回を受け損なっていきなり2級を受けたら落ちまくって、
やけくそで受けた3級が今のところ最高グレードのまま)
まあ、大学で勉強するばかりが「勉強」じゃないし、
「学習」や「学び」ってのは大学や大学院じゃなくてもできることだし。
奈良大卒業後は「奈良検定」で学びは継続していたけど、
それもここ数年(いやもっとか?)もさぼったまま放置してしまっているし。
(あ、メルマガの読者さま、とーとつに更新が停止してすみません。
なんか今どうにもこうにも時間が取れないんで、放置中なんですよ。
かつ、過去のメルマガも読めなくなっているようで、すでに皆様の記憶からも
遠ざかってしまっていることと思いますが、今すぐ再開するという気力もないもんで、
このまま地下に潜伏したままが続くことになると思うのですが。
しかし「奈良検定お勉強日記」というものを放棄したつもりはないので
いつか復活させますけどね。たとえば定年後に、とかね。それでもすぐです、すぐ。
今しばらくお待ちください、て誰も待ってないか)
ということで。
この時期になると「新しい勉強したいな」「新しい学び舎ほしいなあ」
とかってのがムクムクと頭をもたげてくるのですが、
どんどん年を取ってきて、それも「思うだけ」になってしまっているのがちと悲しい。
阪神淡路大震災の後に「法政大学」に入学し、
新潟県中越地震の後に「奈良大学」に入学した私は、
能登半島地震の直後で、今までの法則に従うならば
何かを始めたくなっているだけなのかもしれません。
やりたいことは我慢せずやろうと思って、それらを選び取ってきたので。
いや、それら以外でもやりたいことたくさんあるんだけど、
いかんせん気力が…。過去二回の天変地異の時には心を決めて
飛び込めたことが、今回はなんの準備もなかったためか、
新しいことに進んでいけない。
それでもなんか、始めたくなる季節なんだろうな3月4月って。
てことで。
新しいことを始めるよりも今の私は、
ライフワークの奈良検定でのお勉強を再開できればいいと思ってますが、
こればっかりは、さてさてどうしたもんか。
まずはブログを書くという行為を面倒がらずに、こまめにやれればいいんですが。
(結構下書きってのは殴り書きしてるんですけど、推敲&掲載がなかなかできない)
ま、あんまり気負わず、ゆるゆると、続けていければいいかなと思いたいです。
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