奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

レポート作成中だけど

2008年11月14日 | 奈良大学お勉強日記
遅遅として進まず。
ぢっと手を見る(そういう小芝居はいいんだってば)

なんとか入手した『日本古代金石文の研究』なので、
喜び勇んで読んでいたら、思わぬ収穫が…。

”書後”なる段落にて見つけたお言葉によると。
現在解体修理中(ってほとんど完成しましたが)の唐招提寺金堂の
新しい鴟尾の銘文、あれって唐招提寺からの依頼で、
なんと、東野センセがお造りになられたんだそうな。
ひょえ~。
見学会の時にさんざん眺めてきたあの文言
実は東野センセの作だったなんて。
そうだったんだ~。
はぁ~なんか、感慨深いです。

あの時、目の前にあった鴟尾は現在、金堂の屋根に乗っかって、
我々を見下ろしています。
あの鴟尾が今度降りてくるのはいつのことになるやら。
私が生きている間にはないのだろうなあと思うと、
まさに「後世の人に向けてのタイムカプセル的存在」として
あそこに鎮座ましますわけだな、これからの長い時間。

まさに、銘文を入れる際に、ちょっと誇張しとこっ★とか、
ちょっと立派に書いとことか有り得る話だなと実感。

一つ勉強になったわい。
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サヨナラダケガ人生ダ

2008年11月13日 | 奈良大学お勉強日記
みなさまのお力添えのおかげで、少しずつ、
しかし、着実に(←ここんとこ重要)進んでおります>レポート。
今しばらく完成までお時間をいただきとう存じます。(誰に云っとる)

で。
そろそろ11月後半の連休中の試験ってさ~あ~と手帳を開いたら…。
11月23日の試験の試験申し込み締め切りって今日でしたかそうですか。

はい!
さようなら大正大学・part2!!
またしても大正大学にいけなかったアタクシ。

そうなると直近の試験は12月7日>奈良大学。
う~ん、その頃なら関西の紅葉も真っ盛りかなあ。
(何の心配をしとるんじゃワレ)

そんでもって、その次の週も試験>東京・大正大学(!)
ならば、ここが最初で最後の大正大学じゃねじゃね?!
(何を興奮してる)
となれば、12月14日が試験かな~。

11月中には広島でも試験はあるけれど。
こっから広島って遠いよ。
やっぱり東京で受けるのが無難か。

今書いているレポートはその試験には間に合わないだろうし。
クリスマス・スク後試験にも難しいだろうな。

現在奈良へ旅に出ているレポートは一本。
東洋史概論がまだフラフラ彷徨っております。
あれが帰ってくれば試験はいつでも受けられるのに。

残る履修科目は二つなので、早く試験受けて、
早く結果が出るにこしたことはないのだけれど。
最後の最後まで、蓋開けてみんことには、
判らんパターンにはまり込んだようです。

さあ、今年もいよいよ押し迫ってまいりました。
こんなことで年の瀬を感じるなんて…。

学生バンザイ!(謎)
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遠くの本学より

2008年11月11日 | 奈良大学お勉強日記
近くの母校、ということで、
参考文献借りに行ってきました>法政まで。

「それ」に気がつくのが早ければ、先日試験を受けた際に
ちょこちょこっと借りてこれたものを、私のバカバカ!
とか自分を責めて、とりあえず今欲しいものは今欲しいんだ!
とばかりに電車に乗ってするっと行ってみました。

卒業生なんですがぁ…と声をかけてライブラリーカードを作ってもらい、
(昔はこんないいカードじゃなかったと思ったが)
昨日のうちにチェックしておいた本を検索して、
閉架図書から出してもらって、一件落着です(違うだろ)。

これで2週間借りていられるけど、
「ただし、本学学生・教員からの予約があった場合には
返却していただくことがあります。」
だそうだ。
そりゃ、卒業生<在校生さま<教員様さま、は致し方ない。
何とか呼び出しになりませんように。

まあ、奈良大よりも歴史分野熱は低い方なので、
大丈夫かとは思うけど。

先輩方のアドバイスもあって、ひとつずつの具体例でもよさそうだし、
これぞと思う具体例を読みこんで要約するのに努めましょう。

ささ、遊んどらんとやらねば。
(帰り道に、西武優勝セールを覗きに行ったのはここだけの話だ)
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ヘキサゴン!

2008年11月10日 | 奈良大学お勉強日記
もしくは、ダウト!
野球でいえば、あっと一球ぅ~!ですかね。
今のワタシ。

ということで、一応最後のレポートとなるはずの「史料学概論」に着手しました。
レポートが最後なだけなんだから、試験はまだまだある訳でして。
全然余裕って感じではありません。

先週は二週連続奈良に行った疲れが出たのと、やる気がないのと、
やらねばならんことをほっておいたため、やらねばならんことが沢山。
衣替えしたり、窓拭いたり(寒くなる前に大掃除です)、寝具入れ替えたりと、
家事に追いまくられて終わってしまいました。
いえいえ勤労学生の皆様にしてみたらそんなん言い訳にならんと思いますが。

とりあえず、卒業予定者のレポート締め切りが12月10日。
そうあと一ヶ月を切りましたので、いよいよ重い腰をあげての再始動です。

だけと、いきなり挫折。
「うぉ~何書けばいいんだあああ?」状態です。
あげく「うげー、この本何処にもないぃ~!」状態でもあります。

先日の歩く会にて「参考文献読まないと書けない」って聞かされていたので、
サブテキストにあったセンセの著作を昨日借りてきたんだけど、
本テキストを読んでいたら「~についてはそれらを参考にされたい」ちゅう文言あり。
本テキストになくて、他所の本も読まないといけないの~?
慌てて本の検索したら、うげげ、こんなマニアックアカデミックな本、
地元の図書館にありまへん。
(もちろん奈良大にはある。何かと話題の大阪府立図書館にもある。
しかし、近所もなければ、周辺区の図書館にもない…ないわなあ…)
こうなったらしゃーないから、困ったときのアソコ頼みか。

でも。
とりあえず、各文献史料の種類と説明をしたらいいんでしょ?
とか思ったものの、具体例をあげて論じるとなると、
あの高尚な内容の本文に触れないわけにいかないし、
かといって、あれをそのまんま書いていってもダメなわけだし。
ああ、どうしたらいいの?

先輩がた、どんなん書きました?
この史料では×○△と書いてあって、別の史料では×■△とあるが、
これは転写の際の写し間違いであり、うんぬんかんぬんであるから、
どーのこーの…となり、××にもある内容と同様であるため、
信憑性が高いと思われる、とかとかって延々書かなくちゃいけないんでしょうか?

ひとつの史料を信用して使うのは危険だから、
別の史料もあわせ読んで、吟味して使うがヨロシ、みたいな
単純な文章じゃダメなんでしょうか?(ダメですよね)

それと、具体例は史料一種につき2件程度挙げても差し支えない、
ってどういう意味なんだろうと拘ってたりする。
差し支えないってことは、2件でも1件でも可ってことなんだろうけど。
1件じゃ少ないってことですか?
しかし、2件ずつ書いていたら、字数が足りなくなりそうだし…。

なんか既に一章目から挫折しております。
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徒歩ときどき登山

2008年11月02日 | 奈良大学お勉強日記
昨日は食べまくりで終了した一日でしたが、
本日は歩きまくりの一日です。
自主スク特別版として本日は葛城古道を歩く会、です。

酔狂会の余韻が抜けないのか、前日は葛城山のてっぺんに泊まるため、
ラッテたかまつから徒歩にて(!)ロープウエー乗り場まで行ってみたりして。
暮れゆく葛城山登山口までの車道を一人でテクテク歩いたりしました。

で、ロープウエーで楽して上まで上がったものの、
更にそこから山登りが待っていたのは誰も教えてくれなかった事実(大袈裟)。
どんどん暗くなるのに、帰り道の人が怪訝な顔をしていたのも
無理からざることです。(あたしも怖かったよ>人のいない山頂を一人って)
ま、無事に日没までには葛城山頂ロッヂに到着しました。
到着早々風呂に入ったり、鴨鍋食べたり、
大和盆地の夜景を楽しんだりして、翌日に備えて早めに就寝。

翌日は、朝イチのロープウエーにて下山して、丁度良いバスがないので
再びテクテクと歩いてさらに麓まで下山です(アホか)。
途中、これから登山を楽しむ方々を満載したバスとすれ違いまして、
徒歩で下山するアホなアタクシはちと恥ずかしかったです。

そしてようやく下界へついて、櫛羅バス停にて本日ご参加の皆様と合流。
は~なんだか、今でも十分歩いた気がするのですが(しかも下り道)
これからは全行程13キロらしいですのよオクサマ★
さあ、がんばろー!



進行方向左手に奈良盆地を望みながらの徒歩は快適。
とりあえず午前中は、六地蔵→駒形大重神社→九品寺→
綏靖天皇葛城高丘宮址→葛城一言主神社。
ここまでは若干の登りがあるものの、ハイキングぅ~♪
そのもので、実に気分の良い散策コースです。

その次は、独楽さんリクエストの『徳兵衛』にて昼食。
メインはうどん・そばで、定食モノも充実ってことだったので、
迷わずカレーうどん定食を頼んだら…なんと、カレーうどんに、
ごはん(ここまでは定番)に小鉢(これも後一品ってよくある)、
さらに天婦羅までついてきましたことよ。
おほほほほ、もちろん食べましたけど(大食らいですから)。
これからの難行を考えると、これくらいスタミナつけておかないと…
と思ったのは後付けの言い訳なんだが。

で。
満腹な腹をさすりつつ午後の部突入です。

午後は長柄神社→長柄の集落の街並み→極楽寺
ここらへんまでは平地を歩き、やや登り道を歩き、
なんとかやってきましたが。

キター!
坂道キター!!

極楽寺から橋本院への登り坂。
ガイドブックには「このコース最大の難所。
薄暗い杉林の中に段々状の急な山道が続いている」
とあったからそれなりに覚悟してましたが。
実際はそれ以上です。山道じゃありません!
これは登山です!

薄暗いを通り越して暗い山の中、獣道のようなところを、
黙々と歩く我々。きっと後悔しただろうなあ>皆様。
私についてくるとロクな所いかないからな…。
一人でもヒョコヒョコ行くのは平気だけど、
今回ばかりは皆様まで巻き込んでしまって申し訳なかったです。

とりあえず、登り切った坂の上で、スーパーカブを見た瞬間、
「げげ!車道(=人間が通れるキレイな道)があるんだ~!」
と叫びましたわ。
うげげ。

登っていった橋本院はひっそりとしていて、
咲いた姿のままドライフラワーになっている紫陽花や、
枯れ切っている蓮の葉だのがそこここに。
とりあえず、お寺そのものを見た時の感動よりも、
登り切った開けた場所にそのお寺があることの感動の方が大きかったです。
>やっと人がいる場所に着いた~って安堵感ね。

その次の高天原神社へはほぼ平行移動。
しかし、そこから下山する道がまたまた急な坂道。
今度の道は途中までが石の階段で、その先が舗装されているけど。
下りの坂道に舗装がされてるもんだから、下るのがコワイのです。
しかもかなりの傾斜>膝から下がプルプルするくらいでした。

山越えが終わると、そこからは平凡な田舎道を歩き、
途中まだ刈り取られてなかった田んぼの黄金色に感動したり、
くんなかの山並みを眺めたり。
最終地点の葛城の道歴史博物館と高鴨神社に着いた時は正直ホッとしました。

その後は、ひたすらゴール地点の風の森バス停を目指して歩き、
最後のビューポイントの風の森神社を見るのを忘れていたわ。ははは。

その後、若年層二人組(笑)はオプションとして船宿寺へ。
さらに「かもきみの湯」って温泉にも行ってしまいました。

本日の歩数はお風呂屋さんの更衣室にて計測したら31556歩。
15.7キロと出ました。
まあ、山頂を歩いて、ロープウエーからの下山も含めての数ですが。
今日もよく歩きました。
参加者の皆様お疲れ様でした&大変でしたね(笑)



このルートをこれから歩いてみたい~なんて奇特な方は、
オフィシャルウォーキング会もありますので、ぜひどうぞ。
(ただし、歩きなれてないと帰り道はボロボロかも(笑))

コメント (5)
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試験と復習とおまけ

2008年11月01日 | 奈良大学お勉強日記
試験受けに行ってきました>本学へ。

はい、週間東京少女A奈良大生、です。(元ネタが判らん人は→こちら
先週も来たけど、今週も来た。
今日も来た来た、今日も来た、です。
もう、アホか莫迦かと>アホでもアリ莫迦でもある、です。

そんなこんなで本日は、京都で下車。
しかも早く着きすぎて、5時までバス車中にて待機。
5時過ぎにようやく降ろしてもらえて、近鉄で高の原へ。

駅前っても開いている店が何にも無いので、とりあえず学校へ行くことに。
本日から学園祭ってことで、朝も早くから学生さんたちが一生懸命
テント設営とかしているのを尻目に、優雅に(?)コンビニ食(!)など食べ、
あとは猛然と「暗記暗記」の連続です。

前回バナナの入手ですったもんだがあったもんだから、
今回は自宅から持参したんだけど。
カバンの中でい~感じに発酵していたのにびっくり。
試験直前じゃなくて、慌てて朝食でイタダキマシタ。

外で試験勉強をしていたんだけど、そろそろ日差しがまぶしくなってきたので
ということで通信教育部棟へ。
本日連休初日だって~のに、多くの皆さんがすでにお集まりで。
ゴクロウサマなこってす。

最後のあがきをしつつ、コーヒーのんだり、体操したり(謎)、
なんか今回は暗記物の定着が悪いなあ。
やっぱり高速バスの車中で、寝る直前まで暗記見直しってのが
できないからかもしれないけれど。経費節減のためには我慢がまん。

本日の試験は1・2限。東洋史特殊講義と建築学なのですが、
この選択および受験順番のチョイスは吉と出るか凶と出るか。
どうやら、凶と出たようです…。

1限目:東洋史特殊講義
問題番号:6
知識人のあり方について、宋元を比較して述べよ

とりあえず、10番だけはイヤ≒自信なし!
だったのでその問題の排除はセーフ。
後はとりあえず思い出せるだけの内容を書いたけど、
一箇所だけウソを書きました。あ~あ。
かっこつけて『知ってます!』アピールをしようと思ったばっかりに、
書かなくてもいいことを書いて、しかも間違っている…。
ドツボです。失敗だ~。かなり落ち込み。

しかし、どんよりしているヒマはなく、続けて二科目目。
2限目:建築学
問題番号:4
現在の京都御所の建物は平安宮の歴史の中でどのような意味と
特質を持つのか、論じなさい。

撃沈、です。
これだけは出て欲しくない!とナーバスになっていた問題です。
今までは念じてそういう問題は吹き飛ばしてきましたが、
今回ばかりはそうはいかなかったようです。

うわ~い。何を書いていいか、判らない。
これは出ない出ないと念じて自分を落ち着かせてきただけに、
出たショックは隠しきれません。
とりあえず、事実関係と、時代背景と、書いて…後はハッタリ(をい)
その場で思いついて、べらべらと並べ立てただけです。

う~ん、1限目と2限目を入れ替えておけばよかった。
(とりあえず、そっちの方が書きやすい問題だった)
え~ん。

でも泣いているヒマはありません。
試験答案を出すと脱兎のごとく学校を脱出。
本日は御所に行くんですのよ>御所・御所。
高の原から遠いんだから、電車の連絡も大変だし、急げ~!
(御所・御所云ってるから、御所の問題に当っちゃったのかしらねえ★
ちなみに、地名の御所は『ごせ』、京都御所は『ごしょ』で違うけどね)


その後は、近鉄を乗り継いで新庄で下車して、
宇宙茶廊soraでランチしたり、
ラッテたかまつでパフェ食べたり。
食ってばっかりかよ!と思ったあなた、ご安心下さい(謎)

ちゃんと、勉強の復習もしました。
ラッテたかまつよりすぐ上の場所にある
『歴史地理学』でお馴染み(?)の
「分水石」もちゃ~んと見てきましたのよ。
スクーリングで来た時は枯れていた水路も、
今回はちゃんと水が流れているのを確認できました。
そして、道を歩くたびに、段々低くなっていく田んぼの並びと、
黄金色の稲穂を見て、おお、昔も今も、
こうやって米は作られてんだなと実感。
実りの秋&収穫大の一日でした。

後は、試験が「大豊作」であればいうことないんですけどね。
どへ。
コメント (4)
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