奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

贅沢な年パス

2024年08月25日 | 色々・モシクハお勉強

奈良博の年パス(正式には、メンバーシップカードといいます)が本日期限を迎えました。




使うとスタンプを押していって展覧会四回分使えるってものなんだけど。
このカード、一つしか使っていません。
あらまあ、なんともったいない。                                                         






実はこの年パス、去年二枚(二回)購入しているのです。
え?なんで?
といいますのも。
年パスもっている人は、正倉院展にこのカードではいれるって聞いたから。
正倉院展はここ数年、日時指定券を事前に購入しないと入れないってことだったので、
それめんどくさいなーって思っていたら。
年パスなら、日時指定券なくても、これで好きな時に入れるって聞いたので。
(確認のため、数回窓口で確認しましたが大丈夫とのことでした)

じゃあ、正倉院展って会期中二度くらい行くよなあって思って。
二枚買っておけばいいんじゃない?ってことで、
このカードの前に7月中に期限がくる時に、まず一枚カードを仕入れ、
8月に訪問した時にも買って二枚持ちしておりました。

このカードを持っていると、同一展覧会は二度まで見ることができます。
私は年パスを二枚もつこととしましたので、同じ展覧会を理論上
四回まで見ることができるようになったのですが…。
去年はなんだかんだで正倉院展を複数回みることが叶わずでして。

その後の展覧会も行くことは行ったけど…。
なんだか、スタンプ欄が埋まらなかったのですよ。
それというのも、去年からのナラハクでの展覧会はというと。

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<<浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展
              ★ 聖地 南山城―奈良と京都を結ぶ祈りの至宝―>>                 
令和5年(2023)7月8日 (土)~令和5年(2023)9月3日 (日)

これは実ははまりまくって、三回見ました♪
別のカードで二回分、このカードで一回分。
ざんまいずのステッカーもらってウハウハでした。

その次が本命の正倉院展。
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特別展               
★第75回 正倉院展                   
令和5年(2023)10月28日 (土)~令和5年(2023)11月13日 (月)
                                        
これを見たいがためのカード二枚持ちでしたが、
複数回行くことが叶わず、一回こっきりで別カードに一回押印して会期終了してしまいました。


その次の展覧会はこれでした。
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特別陳列←この文字、注目です!!                   
★おん祭と春日信仰の美術
―特集 春日の御巫―                   
令和5年(2023)12月9日 (土)~令和6年(2024)1月14日 (日)
                                        
さらに同じ会期で、                                      
特集展示  ←これも、注目です!!            
★新たに修理された文化財                 
令和5年(2023)12月19日 (火)~令和6年(2024)1月14日 (日)
                                        
同じ会期であった展覧会ですが。
これ、年パスを持っていない人はフツーの入館料よりも高いお金払って、
見るんですのよ。それが年パスがある人は、カードの裏の期限日付を明示して
期限内ならスタンプを押さずに、何度でも、入れます。
(え?そうなんだっけ?ちょっと忘れていた)

なので、ナラハクに何度も来る人は、必ず年パス購入しましょう!
特集展示、特別陳列、ってのはスタンプ欄を消費することなく、
何度でも入れます。(入れました)

てことで。いつも「おん祭り」と「お水取り」を奈良博でやるときは
必ず見に行っているのですが、『特別陳列』であるため、年パスがあれば
何度でも入れる。
お得です。

しかしそれゆえに誤算が。
つまり、これらを見てスタンプ押されると思っていたら、
スタンプ欄使うこともなく、残り続けていったのでありました。

年を越せば、お水取りがくる。
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 特別陳列 ←見覚えある文字ですね♪                   
★お水取り                   
令和6年(2024)2月10日 (土)~令和6年(2024)3月17日 (日)
      
ということで、またまた『特別陳列』なので、スタンプ欄消費せず。
つまり『特別陳列』は、常設展と同じ扱いなのか?
いや、なら仏像館(旧館)も無料で見学できます、とは言われるけど、
一回こっきりのチケット買う人は、常設展以上の金額払っているぞ。

そしてようやく、待ちに待った特別展の開催。
   
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 生誕1250年記念特別展
★空海              
 KŪKAI
―密教のルーツとマンダラ世界
                令和6年(2024)4月13日 (土)~令和6年(2024)6月9日 (日)

別カードで一回分のスタンプついてもらって、そのカードは終了。
それでも、私にはまだ期間内の有効期限がある年パスが一枚、
スタンプ三回分残っているのだ!

とか思っていたら、
 何やらカワイイのが来る(鴟鴞尊=しきょうそん )って楽しみにしてた。
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特別陳列←!!!           
★泉屋博古館の名宝
―住友春翠の愛でた祈りの造形―

マジか?!あんなスゴイ内容になのに、これも年パス持っているとタダなの?
え?何かの間違いじゃないの?
しかもスタンプ消費しないからって、これ二回見ちゃったよ。

で、同時にやっていた
特別陳列←!!!!
★わくわくびじゅつギャラリー               
フシギ!日本の神さまのびじゅつ

ももちろんタダ。
いや、いや、これフツーにお金取るでしょう?
こんなにいまだかつて、特別陳列だらけの展覧会があった年はあっただろうか。
(最近記憶力ないので、あやふやだ)

  てことで、スタンプ欄を三つも残して終了してしまった期限だけど。
こんだけ見たら、もとは取れているんじゃなかろうか。
てか、絶対に取れているでしょう。
特別陳列、ありすぎだよ。
いいの?こんな値段設定でいいの?

現在年パスは4500円で販売中です。
特別陳列なら、これで何回でも見られるわけだから、
極端な話、毎日でかけてもいいわけで。
それって、お得ってレベルの話じゃない!

買うべき!
わたしも、スタンプ欄三つ残しちゃった、とかもったいない気分で
これを書き始めたんだけど。全然私は損してなくない?(笑)

ってことで、今年は正倉院展の時期に合わせて年パスを買うことにします。                                                                                              

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