昨夜はうちの鎮守さんの「還御祭」に行ってきました。
伊勢神宮の「遷御の儀」の記憶も新しい頃なので、
春先に行われた「遷御祭」よりも若干参加者が多かったかな…程度ですが。
拝殿を改修するために本殿におられる神様がうるさいと、
危ないといけないので、社務所の一画にお移りいただいていたもので。
その工事が無事済んだので、またお社にお戻りいただいたというワケ。
お祭りに参加する人たちは礼服着用でしたが、
我々一般の氏子たちは平服…いや、普段着のまま。
社務所内には入らず、外からの見学をしていました。
日がとっぷり暮れてから祝詞奏上。
これから神様にお通りいただく道を神主が祓い清めてから。
社務所(というか、ほとんど集会所なのですが)の床の間に置かれた、
仮のお社から御神体をお移しする歳には、
例の「絹垣」が登場。
そして、尊い方が通りますよという合図の「警ヒツ」の
「ヲヲヲヲー」という発声も間近で聞くことができました。
電気が消されて、篝火とLEDライト(これが幻滅ものなんだが)で
足元を照らしながら、ほんの短い空間をお渡り。
目の前数メートルを白い幕を張った中に神様をお支えしながら神職さんが歩き、
拝殿から本殿へと移り、そして本殿にお入りになると電気がつきます。
そしてお供えをして、再度パンパン。
役員の皆様は玉串奉奠をしまして、一般参加の我々も町内会長さんの動作に被せて
二礼二拍一礼をいたしました。
そして、捧げたばかりのお供えをお下げして、
本殿の扉を閉めさせていただき、
無事儀式は終了しました。
最後に神職さんからのおはなし。
先日の遷御の儀では、外宮の遷御の儀に参列してこられたそうです。
「今回の儀式ではパシャパシャフラッシュ炊いて写真をとってましたが(そうなんだよ、
なぜか、フラッシュたいて写真撮っているおじさん←記録員?…がいたんです)
神宮ではフラッシュをたかずに写真を撮っていて、
それで写っているんですから、最近の技術はすごいですね。
我々参加しているものからはまったく見えずに、なんとなく人の流れがあるとか、
何かが通っていったってのがわかる程度でした」
とのこと。
神様が目の前を通ってゆかれるというのは「春日若宮おん祭り」でも体験済みだけど。
確かに「何かが通った」感覚は感じることができました。
おん祭りの時は、それまで静かっだった梢が出座の瞬間にカラスが鳴き始め、
「ザワザワザワー」と木々が揺れて風が吹き抜けて行きましたから。
気のせいといえば気のせいなんですが。
(「木」のせいってのもあり?←それはオヤジギャクです)
それを「何者かが通った」と感じることができる我々は「幸せなひとたち」なんでしょう。
よその神様は天国にいて遠くから見ているのかもしれないけど、
我々の神様はそこここにいて、我々と共にある。
伊勢の遷宮を現場で体験することはできませんでしたが、
(次回は潜り込みたい←とかゆうな)
ご近所さんで、うちの土地神さまの、お渡りの様子を伺いみることができました。
神職さんも「こんな機会はそうそうあるわけではありませんから」と
おっしゃってましたし。
地元の神社さんの社殿の工事なんて、そうそうないし、
伊勢のように式年遷宮があるわけではないのだから。
良い体験ができました。
ということで、伊勢に行ってきます。
来週。
トートツ(笑)
伊勢神宮の「遷御の儀」の記憶も新しい頃なので、
春先に行われた「遷御祭」よりも若干参加者が多かったかな…程度ですが。
拝殿を改修するために本殿におられる神様がうるさいと、
危ないといけないので、社務所の一画にお移りいただいていたもので。
その工事が無事済んだので、またお社にお戻りいただいたというワケ。
お祭りに参加する人たちは礼服着用でしたが、
我々一般の氏子たちは平服…いや、普段着のまま。
社務所内には入らず、外からの見学をしていました。
日がとっぷり暮れてから祝詞奏上。
これから神様にお通りいただく道を神主が祓い清めてから。
社務所(というか、ほとんど集会所なのですが)の床の間に置かれた、
仮のお社から御神体をお移しする歳には、
例の「絹垣」が登場。
そして、尊い方が通りますよという合図の「警ヒツ」の
「ヲヲヲヲー」という発声も間近で聞くことができました。
電気が消されて、篝火とLEDライト(これが幻滅ものなんだが)で
足元を照らしながら、ほんの短い空間をお渡り。
目の前数メートルを白い幕を張った中に神様をお支えしながら神職さんが歩き、
拝殿から本殿へと移り、そして本殿にお入りになると電気がつきます。
そしてお供えをして、再度パンパン。
役員の皆様は玉串奉奠をしまして、一般参加の我々も町内会長さんの動作に被せて
二礼二拍一礼をいたしました。
そして、捧げたばかりのお供えをお下げして、
本殿の扉を閉めさせていただき、
無事儀式は終了しました。
最後に神職さんからのおはなし。
先日の遷御の儀では、外宮の遷御の儀に参列してこられたそうです。
「今回の儀式ではパシャパシャフラッシュ炊いて写真をとってましたが(そうなんだよ、
なぜか、フラッシュたいて写真撮っているおじさん←記録員?…がいたんです)
神宮ではフラッシュをたかずに写真を撮っていて、
それで写っているんですから、最近の技術はすごいですね。
我々参加しているものからはまったく見えずに、なんとなく人の流れがあるとか、
何かが通っていったってのがわかる程度でした」
とのこと。
神様が目の前を通ってゆかれるというのは「春日若宮おん祭り」でも体験済みだけど。
確かに「何かが通った」感覚は感じることができました。
おん祭りの時は、それまで静かっだった梢が出座の瞬間にカラスが鳴き始め、
「ザワザワザワー」と木々が揺れて風が吹き抜けて行きましたから。
気のせいといえば気のせいなんですが。
(「木」のせいってのもあり?←それはオヤジギャクです)
それを「何者かが通った」と感じることができる我々は「幸せなひとたち」なんでしょう。
よその神様は天国にいて遠くから見ているのかもしれないけど、
我々の神様はそこここにいて、我々と共にある。
伊勢の遷宮を現場で体験することはできませんでしたが、
(次回は潜り込みたい←とかゆうな)
ご近所さんで、うちの土地神さまの、お渡りの様子を伺いみることができました。
神職さんも「こんな機会はそうそうあるわけではありませんから」と
おっしゃってましたし。
地元の神社さんの社殿の工事なんて、そうそうないし、
伊勢のように式年遷宮があるわけではないのだから。
良い体験ができました。
ということで、伊勢に行ってきます。
来週。
トートツ(笑)