奈良大好き☆お勉強日記

奈良大学文学部文化財歴史学科(通信教育部)卒&奈良まほろばソムリエ検定のソムリエを取得したヒトの色々な勉強の日記です♪

何ラー?

2009年06月11日 | 奈良大学お勉強日記
盛況だった阿修羅展が終了して、ほっと一安心ってところでしょうか>興福寺御一行さま。
いやいや、次の巡業先への移動準備を忙しくしている頃かな。

で。
会期中盤に知った言葉。
阿修羅に思いを寄せる人たちのことを「アシュラー」というらしい。
アシュラーねえ、なるほど。
そういえば阿修羅ファンクラブなんてものまであったんや~。
すっかり出遅れて、入りそこねましたが。
(九博ではまだ現在募集中だそうですので、いかがですか>九州の皆様。)

心を寄せる対象物+erで「○○ラー」。
古くは「アムラー」に始まり、マツラーやシノラーなんてのもありましたっけ。
今でいえば「しまむらー」ってのもあるか。

仏像は信仰の対象とかいって譲らない人からしたら不愉快極まりないんだろうけど。
ブツで遊ぼう(ブツ戯)」とか「見仏記」とかそういうものが好きな私としては、
そういうの「あると思います!」なのですが。
しっかし、いろんな言葉、作りますね。

新しい言葉といえば「歴女」というのもある。
歴史好きな女性で、歴女。
ナイス!

歴史といえばオジサマ人口が多かったけど、
そこに颯爽と現われた彼女達っていいなあ。
戦国もののゲームから入った人多しなんだろうけど、
結果として知識量も情報量もかなりある人たちだからして、ハンパないです。
入り口はどうであれ、歴史好き人口が増えるのはいいことだ~。

しかし、歴女の対象としている時代は戦国時代がメインだからして、
ワタシは歴女じゃないし、ワタシの興味のアウトオブ眼中。

誰か、作ってくれないですかねー。
大海の孤島倭国と中国・朝鮮の諸国との興隆史!
なんちゅう歴史ゲームあったら、やっちゃうぞ。
そんなん自分で作れって?
んじゃ、作りますか
>妄想で。

それはともかく。
アシュラーの皆様、秋は興福寺に集合ですわよ>ブツたち。
ということで、お越しやす、奈良。
まさか、出張で東京に来ていた優男に一目ぼれしたけど、
田舎に帰っちゃったらそれっきりなんてことはしませんよね、
アシュラーの皆様。
惚れた男の故郷まで、ひたすら追いかけて来て下さいませ。
(舞姫かっ)

東京では一人堂堂と(?)展示されていた阿修羅くんも、
興福寺国宝館では結構狭いところに詰め込まれて、
ちんまり立っていたりするから目立たないヤツだったりするし(笑)
是非是非、阿修羅くんの本拠地で、彼の姿を再び堪能してくださいませ。


※余談ながら冒頭の「何ラー?」を「なんらー?」と読めたら、
あなたはネイティブ新潟弁スピーカーです。
意味は「ナンですか~?」の意味ざんす。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする